Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

カツリーズ サイクルから届いた 諦めない

2009-12-08 20:15:25 | よもやま話
天気の良い暖かな日 石川県の日本が誇る自転車の
一流メカニック カツリーズ サイクル そこから一冊の
本が届きましたその書籍が 諦めない




これはプロ自転車チーム、エキップ・アサダ の監督である 
浅田 顕(あさだ あきら)氏の著書です

今年度は EQA・チーム梅丹・グラファイトデザインとして
数々の試合で活躍したので自転車ファンの方はご存知の方も
多いと思います

ツールドフランスに日本チームとして出場するのを目標に
掲げた エキップアサダ しかし運営面の状態が思わしくなく
2010年度は UCI (国際自転車競技連合)への登録を断念した




目次の一部ですが 浅田氏が自転車に乗り始めた時代から
現在に至るまでの想いやチーム運営、指導方法など 
熱い気持ちが書かれています

また2011年には運営面を建て直し 再度 UCI 登録チームとして
活躍するのを目標に 現在は地盤固めを進めている様です

自転車界
この様に熱い気持ちを持った人材が不可欠で その人達が
指導を続ける事で自転車界が発展します

カツリーズサイクルの成田氏も アマチュア時代全日本の
タイトルホルダーで 選手引退後は指導者として アテネ
オリンピックにも女子選手を送り出しました

私はもう競技の現場を離れましたが 選手引退後、約25年
アマチュアのお世話をさせて頂きました

自転車界の発展、競技力の向上
昔と組織図やレース形態は変わって来ますが その裏には
何時の時代も必ず 熱い気持ちを持った人が存在します

しかし熱い気持ちだけでは 人のお世話は出来ない
周りの人の支えや理解者が必要です




この本の最初のページには 浅田監督の自筆のサインが有りました

我々が エキップアサダへの援助は出来ませんが 浅田監督の
想いを知り 
良き自転車競技の理解者になるのも 一つの応援の方法ではない
でしょうか

それだけではなく へこたれそうになった時 元気をくれる本でも
あり 是非皆さんに読んで頂きたい書籍です

この本は 熱い気持ちのメカニック 【 カツリーズ サイクルさん 】
で取り扱っています

コメント (3)
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