Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

自転車のクランクは 磨けば光る

2009-12-18 22:10:45 | 自転車 レストア ピスト
レストアを進めている VIVALO ビバロのピストレーサー
軽合金部品が多く使われていますが どれも状態が良く
有りません 今日はマイティコンペのチェンホイールを研磨、
バフ掛けしました




ビバロのフレームより取り外した SUGINO スギノ
MIGHTY COMPETITION マイティコンペ PCD 151 時代の物です






表面のアルマイトだけでは無く クランクの素地まで
腐食が進んでいます こうなれば一皮剥いて磨くしか有りません
クランクの裏に 昭和46年の刻印が有ります 

マイティコンペが何時、発売されたか正確には知らないのですが 
私が昭和43年の刻印の有る物を当時に買っています 発売後、
直ぐに買った記憶が有るので その頃が初期ではないでしょうか
当時は樹脂製の赤いセンターキャップが付いていました






ギア板も腐食が良く進んでいます 3/32 の薄歯 47T です




では気合を入れて磨きましょう (この作業は本当に気合が必要 )






例によって作業中の写真を撮る余裕は有りません
着ている物は捨てても良い服 この格好はとてもお見せ
出来ません そのくらい全身が真っ黒になります

この写真は 研磨が終り、仕上げ段階のバフを掛けている処です



完了!



顔が写るまで磨きました




右側は凹凸が有るので結構面倒です






5 アームの凹んでいる部分は研磨が難しいので
ちょっと後で細工をするかも・・・






ギア板も磨いてやりました





磨けば光る自転車のクランク アルマイト加工がされる以前に自転車と
親しんだせいか このアルミの光沢が結構好きです 磨くのが大好き(笑)

一言にアルミと言っても素材に依って磨いた時の 光沢や色が違います
ここまで 5時間の作業 以前より少し手際が良くなったかな?

コメント (10)
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