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ナムルとアレンジ野菜の弁当/弁当の思い出。

2023年04月22日 | 田舎生活の衣食住
 ナムル(モヤシ、小松菜、ニンジン、ゼンマイ)
 紅生姜詰め竹輪の天ぷら
 卵詰めピーマン
 紅白焼売(タマネギ、ニンジン、金柑)
 コールスローサラダ(キャベツ)







 「ナムル」たっぷりのヘルシーお菜。これも美味いが、「紅生姜詰め竹輪の天ぷら」が、バッチグー(古っ)だった。紅生姜をもっと食べようっと。「紅白焼売」は、戦時多めに作り置きの冷凍保存物。

 勤め人だった頃、弁当にしたことがあった。レパートリーが少なかったこともあるが、今と比べると、実に簡単なお菜だった。ひどい時などは、レトルトの米に、これまたレトルトのカレーをぶっ掛けただけ。なんてこともあったっけ。
 今思うと、これを見ていた人は、内心バカにしていただろうなあ。
 だが、東京では、弁当持参にしただけで、月に約2万円くらいの節約なったのだ。薄給の身には有難かった。
 中華料理の脂っこさに辟易としていた上海時代も、いっ時弁当に切り替えていた。お菜は自ずと和食。すると外食よりも割高になってしまったのだ。
 それでも弁当にしていたのは、社内の人間関係が面倒になっていてね、誘われても「弁当なので」。と、角が立たないようにしていた訳だ。
 だが、相当鈍い同僚には、通じんかった。「弁当があるので」と、断ると、「(自分は)パンを買うから」ときた。会社近くの公園で食べた愛も素っ気もない弁当だった。