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五目衣笠丼弁当/麺茹で失敗からの漢字の話し。

2023年04月17日 | 田舎生活の衣食住
 五目衣笠丼(油揚げ、長ネギ、ニンジン、シメジ、卵)
 モヤシとかき菜のナムル
 コールスローサラダ(キャベツ)







 「ビャンビャン麺」で、「油潑扯麵」にしようと、茹でたのだが、出来上がったそれは、団子のように固まった麺。で、諦めた。一層のこと、ぎゅっと握って丸めて、団子にしても良かったか? いや、良く無い。
 茹でる時に、「ビャンビャン麺」はくっつき易いので、一枚づつ湯に入れるのを忘れていたのさ。ズボラさが如実に現れた失敗作。
 「ひもかわ麺」、もしくは「きし麺」よりも更に太い言うなれば、平たい麺の親分みたいな「ビャンビャン麺」に、ネギ、唐辛子、山椒、タレをからませて食べる汁無し麺で、中国の西安が有名。と、そんなシンプルな麺なのだが、辛くて美味しいのだ。
 残念。でも、もう食べるまい。一枚づつ茹でるなんて芸当は持ち合わせていないのだ。
 「ビャンビャン麺」って、どえりゃあ難しい字で、そもそもあんな文字、中国語でもあるのか? ってなくらい不思議な文字なのだ。よって、日本語で変換など出来ようもない。
 不思議と言えば、「栃」って漢字、中国語には無いのよー。何でも日本の作字らしい。

 そんな訳で、急遽お菜変更。「ビャンビャン麺」用に茹でておいたモヤシとかき菜は「ナムル」にして、後は、有り合わせの「丼物」にして出来上がり。何とかなった。
 油揚げは、どのように調理しようと、失敗なしの美味さを誇る食品なのだ。仮に、自分が江戸時代の人間だったら、迷わず好物には、油揚げと答えよう。