10月25日はエンタメの女王にっぽんちゃんにお世話いただき、御園座に歌舞伎の『忠臣蔵』を見に行ってまいりました。御一緒してくださったのはもちろんにっぽんちゃんにmayさん、そして大阪からこあらちゃんが来てくれましたー。
今日の着物:葉っぱ訪問着(きむらの着物、オーイワさんにいただく)
今日の半衿:隈取刺繍半衿(ヤフオク凛の半衿)
今日の帯:小豆色芭蕉模様昼夜帯(mikaさんにいただく)
今日の帯揚:蝶模様モスピンクハギレ(きむら)
今日の帯締:紫桃金平組(母に買ってもらった)
今日の足袋:薄紫銀杏模様足袋(京都分銅屋)
今日の草履:畳表龍村花緒(松屋)
今日の根付:シェル葉っぱ(覚王山の材料やさん)
今日のバッグ:古布紫がまぐち(島工房)
この着物、ずーっと前に『きむら』で見て、目をハートにしていたのです。でもその後、きむらの常連のお客様オーイワさんがお買い上げになったと聞いて、がっかりしたりほっとしたりしていました。恋しい着物も知っている方のところにあると思えばなんだか心安らかになりますもの。
…の、その着物。「葉さん着て」とオーイワさんがくださったのですっ!!なんてうれしい~~申し訳ない~~うれしい~~~。どう御恩に報いれば…というわたくしにオーイワさんは「もう、大事に着てくだされば」と仰るのみ。あああ、ありがたい~~。
これはもう、大事に大事に着なければっ!!と、洗い張りして自分サイズに縫い直し。今日という日を迎えました。
サイズは自分サイズだけれど、お袖はいただいたそのまんま、長めにしてあります。それで、それに合わせて長襦袢も作りました・・・といってもコレも得意の『洗い張り・仕立て直し』ですけど。
そして、今日お披露目。訪問着ですもの、やっぱりハレの日におろさねば。
でも、あまり仰々しくならないよう、帯はあえて昼夜帯。これもいただきもの。mikaさんありがとう、出番多いですコレも。
はからずも頂き物で着物帯と揃っちゃいました。人の情けが身にしみるコーデです。
mayさんはお嫁入りのときにお母様が持たせてくださった訪問着だそう。豪華だけどしっとり、季節に良く合っています。上等紬のイメージが強いmayさんですが、やわらかもんも似合うじゃん。
こあらちゃんは大島に銀杏の帯。銀杏は今日『お軽と勘平』を演じる仁左衛門サマの紋だとか…さすが、詳しい方のコーデです。ぁ、そいえばわたくしも足袋が銀杏・・・でもこれはかえって仁左衛門サマに失礼ではっ(汗)。
始まる前に、幕間でいただくお昼ご飯を予約。休憩時間が短い御園座では必須です。
席は一番安い三階だけど、通路の前なので他人の頭が気にならない良い席でした。
幕が開き、仮名手本忠臣蔵が始まります。人形浄瑠璃として誕生したこの劇、まずは人形ぶりに舞台の上で固まった登場人物が、せりふを言うほどに人間になっていきます。
私たちが見る午前の部は、塩冶判官がいかにして高師直の恨みを買ったか、という『兜改め』から『松の廊下』そして『判官切腹』、最後はお軽と勘平の『道行』という、物語の前半。ドラマなどで見る『忠臣蔵』との異同が面白かったです。こっちの方がすごっく泥臭い。
絵に描いたようなベタなヤなやつ高師直の腰ぎんちゃく鷺坂伴内が動きといい表情といい笑い転げちゃうほど面白い…と思ったら演じているのは片岡亀蔵でした。
前に『法界坊』のスケベ番頭で爆笑させてくれたのも、シネマ歌舞伎『らくだ』で腹の皮よじれるらくだをやってくれたのも、このひと。役者の名前には疎いわたくしも、亀蔵は覚えたわ。
さて松の間刃傷のあとお昼ご飯、塩冶判官切腹の後はコレ
こあらちゃんに御園座名物最中アイスを召し上がっていただかねば!
…って、わたくしはビーーーール!!だって、会場内暑くてのど渇いちゃったんですものう。
そして終幕、仁左衛門サマの凛々しい勘平を堪能し、忠臣蔵昼の部は終わったのでした。あー楽しかった。できれば討ち入りまで見たかったけれど、それはまた今度のお楽しみにしましょう。
出口で記念写真。楽しかったねー。
このあとは近くのティールームでおしゃべりし、歌舞伎ファンこあらちゃんにっぽんちゃんからいろんな話も聞かせてもらって、フルに楽しんだ一日が終わっていきました。
にっぽんちゃん、貴重なチケットをありがとうー。とっても楽しみました。またよろしくねー。
こあらちゃん、遠くから来てくださって嬉しかったです。こんどはそちらでお会いしましょう。
mayさん、この前もこのあともなんだかんだと御一緒いただき、幸せですわ。
みんな、また一緒に遊びましょうねえ。ああ能天気な人生。
今日の着物:葉っぱ訪問着(きむらの着物、オーイワさんにいただく)
今日の半衿:隈取刺繍半衿(ヤフオク凛の半衿)
今日の帯:小豆色芭蕉模様昼夜帯(mikaさんにいただく)
今日の帯揚:蝶模様モスピンクハギレ(きむら)
今日の帯締:紫桃金平組(母に買ってもらった)
今日の足袋:薄紫銀杏模様足袋(京都分銅屋)
今日の草履:畳表龍村花緒(松屋)
今日の根付:シェル葉っぱ(覚王山の材料やさん)
今日のバッグ:古布紫がまぐち(島工房)
この着物、ずーっと前に『きむら』で見て、目をハートにしていたのです。でもその後、きむらの常連のお客様オーイワさんがお買い上げになったと聞いて、がっかりしたりほっとしたりしていました。恋しい着物も知っている方のところにあると思えばなんだか心安らかになりますもの。
…の、その着物。「葉さん着て」とオーイワさんがくださったのですっ!!なんてうれしい~~申し訳ない~~うれしい~~~。どう御恩に報いれば…というわたくしにオーイワさんは「もう、大事に着てくだされば」と仰るのみ。あああ、ありがたい~~。
これはもう、大事に大事に着なければっ!!と、洗い張りして自分サイズに縫い直し。今日という日を迎えました。
サイズは自分サイズだけれど、お袖はいただいたそのまんま、長めにしてあります。それで、それに合わせて長襦袢も作りました・・・といってもコレも得意の『洗い張り・仕立て直し』ですけど。
そして、今日お披露目。訪問着ですもの、やっぱりハレの日におろさねば。
でも、あまり仰々しくならないよう、帯はあえて昼夜帯。これもいただきもの。mikaさんありがとう、出番多いですコレも。
はからずも頂き物で着物帯と揃っちゃいました。人の情けが身にしみるコーデです。
mayさんはお嫁入りのときにお母様が持たせてくださった訪問着だそう。豪華だけどしっとり、季節に良く合っています。上等紬のイメージが強いmayさんですが、やわらかもんも似合うじゃん。
こあらちゃんは大島に銀杏の帯。銀杏は今日『お軽と勘平』を演じる仁左衛門サマの紋だとか…さすが、詳しい方のコーデです。ぁ、そいえばわたくしも足袋が銀杏・・・でもこれはかえって仁左衛門サマに失礼ではっ(汗)。
始まる前に、幕間でいただくお昼ご飯を予約。休憩時間が短い御園座では必須です。
席は一番安い三階だけど、通路の前なので他人の頭が気にならない良い席でした。
幕が開き、仮名手本忠臣蔵が始まります。人形浄瑠璃として誕生したこの劇、まずは人形ぶりに舞台の上で固まった登場人物が、せりふを言うほどに人間になっていきます。
私たちが見る午前の部は、塩冶判官がいかにして高師直の恨みを買ったか、という『兜改め』から『松の廊下』そして『判官切腹』、最後はお軽と勘平の『道行』という、物語の前半。ドラマなどで見る『忠臣蔵』との異同が面白かったです。こっちの方がすごっく泥臭い。
絵に描いたようなベタなヤなやつ高師直の腰ぎんちゃく鷺坂伴内が動きといい表情といい笑い転げちゃうほど面白い…と思ったら演じているのは片岡亀蔵でした。
前に『法界坊』のスケベ番頭で爆笑させてくれたのも、シネマ歌舞伎『らくだ』で腹の皮よじれるらくだをやってくれたのも、このひと。役者の名前には疎いわたくしも、亀蔵は覚えたわ。
さて松の間刃傷のあとお昼ご飯、塩冶判官切腹の後はコレ
こあらちゃんに御園座名物最中アイスを召し上がっていただかねば!
…って、わたくしはビーーーール!!だって、会場内暑くてのど渇いちゃったんですものう。
そして終幕、仁左衛門サマの凛々しい勘平を堪能し、忠臣蔵昼の部は終わったのでした。あー楽しかった。できれば討ち入りまで見たかったけれど、それはまた今度のお楽しみにしましょう。
出口で記念写真。楽しかったねー。
このあとは近くのティールームでおしゃべりし、歌舞伎ファンこあらちゃんにっぽんちゃんからいろんな話も聞かせてもらって、フルに楽しんだ一日が終わっていきました。
にっぽんちゃん、貴重なチケットをありがとうー。とっても楽しみました。またよろしくねー。
こあらちゃん、遠くから来てくださって嬉しかったです。こんどはそちらでお会いしましょう。
mayさん、この前もこのあともなんだかんだと御一緒いただき、幸せですわ。
みんな、また一緒に遊びましょうねえ。ああ能天気な人生。