「梅オフ第2弾」の次の日3月4日も、キモノで出かけました。
この日のコーデ。
着物:桜色切りばめ江戸小紋(ヤフオク5000円)
帯:薔薇袋帯(ヤフオク14000円)
半衿:紫薔薇ハギレ(すうざんさんよりいただく)
帯揚げ:紫雪輪(大須骨董市にて800円くらい)
帯締め:紫三分紐(金山ノスタルジックモールにて500円)
足袋:薄紫兎(まねきや780円)
草履;白台刺繍桜(松屋さんで花緒替え2000円)
このコーデにしたのには理由があります。この日第1の目標は、松坂屋名古屋本店にて催されている「まいにち薔薇いろ 田辺聖子展」。子供の頃から大好きな聖子センセイに逢う気持ちを盛り上げるため!ピンク紫・薔薇の花は、聖子センセイのイメージなのです。
わくわくとデジタル一眼レフ持って出かけましたが、写真撮影は禁止で残念。でも、しっかりサインはもらえてほくほくです。華やかな紫いろのドレスに身を包んだ聖子センセイは、こちらの気持ちもほっこりするような優しい笑顔でした。
つきあっていただいたmayさんもひょんなことからサインがもらえました。よかったよかった。ことりちゃんにも会えました。
サインをもらったあとは展示を回ります。聖子センセイは少女の頃から小説を書き、手書きの雑誌を作って回覧していました。その実物が展示してあります。綺麗な字、達者な挿絵。栴檀は双葉より香ばし、という言葉を思い出します。
また、手遊びで造った手芸品やコレクションしている人形などもたくさんありました。日々の生活を愛しみ愉しむ、そんな思いが伝わってきます。
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次の目的は、桜山の「月日荘」。「一衣舎」さんの展示会です。ここでぶるちゃんとも合流。
一衣舎さんのキモノは、上品でシック。東京好みってこんなんかなーという感じ。確かにステキでいいな~と思うのですが、自分的にはいまいち「欲しいッ!」という煩悩は騒ぎませんでした。どうしてかな、やっぱり何か「オチ」を、「笑えるところ」を探しているのでしょうか、わたくし。
mayさんの「ショッピングの女王様魂」もあまり目覚めてこないようです。眼福だったね~、ということで、ぶるちゃん案内のカフェへ。
光がいっぱいに入るお洒落なカフェで、ひとしきりおしゃべり。ゆったりしたソファが気持ちいいです。
わたくしが見せびらかしているのは、途中のギャラリーで買ったアンコウ型ポシェット。横ちょにくっついためんたまが可愛い。やっぱりこういうのが好みなんだなあ、とあらためて思ったり。
楽しい仲間と好きな作家と粋なキモノとお洒落なカフェ。「まいにち薔薇いろ」は、わたくしの生活でもあるみたいです♪