3月3日おひな祭りの日。ぽんごちゃん企画の『ドレスコードはひな祭り・梅オフ第2弾』。花盛りの梅と『物言う花』を愉しんでまいりました。カメラマンとしてオットも同行し、いっぱい写真を撮ってもらいました。
今日のコーデです。
着物:『壇ノ浦』(きむら15000円)波間に漂う平家の女人、今日はお雛様にみたてます。
帯:『綾藺笠』(カヨイコマチさん15000円)この帯を見たとき、雅な雰囲気から梁塵秘抄の「君が愛せし綾藺笠‥」という歌を思い出しました。それで、この銘に(後から秋の歌だったことに気づきましたが、まあいいや)。桜は先取りで。
着物と帯は今日が初着用。心うきうき。
半襟・帯揚げ・うそつきの袖は、以前大阪で求めたカヨイコマチさんのハギレから(1200円くらいだったか)。袖は振りだけに使っている『大うそつき』です。
帯締め:桃色三分紐(いただきもの)
帯止め:竹蔵龍さん『ねじり梅』(いただきもの)
足袋:まねきやさんの古布ピンク桜(980円)
草履:コルク黒変わり市松(松屋セールで6000円くらい)
今日のオフでは、ぽんごちゃんのお友達とも会うことができました。ザクちゃん・チンちゃん・チャマヲちゃん。並ぶと三人官女さながら。
『KIMONO姫』風のコーデで「お雛様→お姫様」を表現しているんですって。可愛いですねー。
キモノを着ていると、年配の方から「若い人の発想は柔軟ね。勉強になるわ」とほめていただくことがあるのですが、今日はわたくしがそんな気持ち。
幹事のぽんごちゃん。いつもはみんなの可愛い妹役なぽんごちゃんですが、年若なお友達のいる今日は優しいお姉さんの表情を見せてくれました。この写真も、とても柔らかないい顔で、隠してしまったのが残念。
そんなぽんごちゃんの「お雛さま」は、半衿の色が菱餅。
花盛りの中を、みんなで歩きます。いろいろな種類の梅の花はほとんどが満開。あたり一面、清々しい梅の香が立ち込めています。
なんだか、娘達を見守る母親のようなわたくし。年回りもそんな感じですもの。ぽんごちゃんは、親子には少し年が近いから『先妻の娘』かなぁ‥などと、あほなことを考えつつ。
そろって歩いていると、周りのひとたちから「素敵ね~」と声がかかります。「写真撮らせてもらっていいですか?」というひとも。オットは「モデルつきでいいですねえ」と声をかけられ苦笑しておりました(笑)。
梅のお花見を堪能したあとは、ぽんごちゃんお勧めの甘いものやさんとぽんごちゃんのお店も見て、いっぱいおしゃべりしました。ぽかぽか暖かくお天気も良く、とても愉しい一日でした。
梅の花の間で、メジロもいっぱいさえずりかわしていました。
かっこいいですよ~
枝垂れ梅に美女。いいですねえ~うっとり。
母です、母。
もしも娘がいたならこんな気持ちかなあ~と想像しちゃいました。綺麗なキモノを着せたりするの、愉しいだろうなあ。そして、自分がもはや若くはないことをしみじみ思ったりするのだろうなあ。
とか思いつつ、しかしお洒落はたのしひ。うっとりにっこりのひなまつりでした。
ありがとうございました☆
みんなそれぞれの雛祭りのコーデが良かったですね。
ご主人のおかげで素敵な写真もいっぱいで、
葉さんの編集もさすが!
今頃三人官女も堪能しているかな?
また遊んでくださいね♪
気持ちのいいお花見日和でしたね!
梅の花、みなさまの艶姿‥眼福な時間でありましたわ。
ほんで、ぽんごちゃんの××キモノ、いいねえ~。
梅に勝るとも劣らぬ美女軍団。
メジロも目をぱちくり
それにしても先妻の娘で思わずくすっ♪~
私がいたらさしづめおばぁちゃ
タイトルの「福福」ひらがなだとわたくしのことかと!ぽんごちゃんはじめお嬢さんたちは皆すまあとなのに、わたくしだけ「ふくふく」していましたのよ~。えーん。
うまこさんがいらしたら、お母さま役がはまりますわ!わたくしは「叔母」あたりに行きまーす。
艶やかでしょ~。
だから、思いました
♪こんな時こそあなたに~いてほしい~(モモエちゃんだっけ?)
でしたねえ。
そうでした!
ママの書き込みをググりましてわかりました。「春風のいたずら」1974年、でありましたわ。
百恵ちゃんの歌は心の奥深くに刷り込まれて、折に触れ出てくるものですねえ。