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母と息子 3000日の介護記録

2013年11月24日 | 日記
               
 NHKで放送されたドキュメンタリー番組、『母と息子 3000日の介護記録』を興味深く見ました。
現在、予備軍を含め800万人の認知症高齢者が居るといわれるが、この番組は99歳で亡くなった
母親の認知症発見から最期までを看取った息子家族の映像記録でした。
今後ますます増えると予想される認知症高齢者。国は高齢者施策、「オレンジプラン」を発表して
認知症高齢者を、住み慣れた自宅などで介護する「在宅介護」へ変換しようとしています。
確かに高齢者にとっては望ましい生活が送れるかと思うが、いっぽう介護する家族にとっては…
3000日に及ぶ介護に奮闘する日々を、時には笑いを誘われ、時には痛ましく、見せて貰いました。
 スタジオでは、この映像記録を元に医療や福祉の専門職が、それぞれの立場で知恵を出し合い
我が国の高齢者問題を熱く議論していました。認知症を患う老親を何処で誰がどう支えていくのか
認知症800万人時代、“明日は我が身”の現実と課題を考えさせられるドキュメンタリー映像でした。
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