日本では古来より、縁起の良い奇数が重なる9月9日を「重陽の節句」として祝ってきた歴史があり
NHK『光る君へ』でも、後の紫式部≒まひろが「五節の舞」を舞っていましたね。
現在よりも時の移ろいや変化に敏感だった人々は
季節の変わり目を『五節句』として
神仏に五穀豊穣や健康長寿を祈願していたのでしょう。
恐らく現代では、その多くは迷信とか妄言として忘れ去られたような‥
特に「重陽の節句」は、これという行事も無いため
極めて寂しい節句になってしまいました。
馴染みのスーパーへ行っても、≪栗おこわ≫か≪菊花の練り切り≫くらいしか
並んでいないもんねぇ~
あぁ、陰陽師の安倍晴明が活躍(暗躍 )していた、あの時代が懐かしいわぁ~