来たる2月25日に行われる第12回 東京マラソンの招待選手が発表になりました。2年後に迫った東京オリンピックの代表選考会(MGC)対象レースとあって、錚々たる選手が顔を揃えています。前回2時間3分58秒で優勝したケニアのキプサングや2時間4分24秒の記録を持つエチオピアのアベラなど12名の海外選手に加えて、日本からも12名がエントリーされました。
先日の記者会見で高らかに、『目標は日本記録更新 2時間6分10秒』を宣言した設楽悠太を始め、井上大仁、石川末広、
山本浩之、木滑良、大石港与、宮脇千博、佐藤悠基、神野大地、村澤明伸、市田孝、鈴木健吾などの招待選手の他にも、
一色恭志や現役東大生の近藤秀一が走るようです。いやぁ凄い顔ぶれですねぇ、楽しみで~す。
東京マラソンの主催者は昨年、記録を狙えるように終盤のアップダウンをなくすコースに変更。キプサングは会見で「東京マラソンは世界でも最速のコース」と言ったそうです。過去に4度も2時間3分台で走ったことがあるキプサングなら、2時間2分57秒の世界記録更新も夢で無いかも…。日本も3分台は無理としても15年以上も破られていない記録更新が欲しい。
もし国内最速ランナーとなれば日本実業団陸上競技連合などから1億円の報奨金が出るとか…。2002年シカゴマラソンで
高岡寿成が出した2時間6分16秒を破って1億円をGETするのは誰だぁ~