kimitsuku独り言

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ロシア旅日記 part 4 バレエの本場で『白鳥の湖』鑑賞

2015年07月17日 | 日記
                   
 サンクトペテルブルクでの楽しみは、本場のロシアバレエ鑑賞。高いOP料金を追加してでも
サンクトに来たからには絶対に観なくっちゃ…。旅行の出発前、添乗員から連絡を頂いた時に
劇場と演目を確認しておきました。劇場はネフスキー大通りのアレキサンドリンスキー劇場で、
当夜の演目はチャイコフスキーの『白鳥の湖』、サンクトペテルブルク・アカデミー・バレエ団が
踊ります。20:00の開演に合わせツアー仲間15名と共に会場へ。ギリシャ建築のような円柱が
並び、屋上には馬車らしき彫刻が飾られた立派な劇場でした。
                  
 馬蹄型の客席が並び、天井には豪華なシャンデリアが煌めき、この雰囲気だけでロシア  
胸がときめきます。あの2階正面のロイヤルボックスに、一度で良いから座ってみたいなぁ…。
私たちの座席は1階9列目、此処からならダンサーの表情も良く見えるでしょう。益々期待して
開演時間を待ちました。  
                  
 バレエ上演中は撮影禁止、アンコールの時だけOK。オーケストラピットに演奏者が揃い、拍手に
迎えられて指揮者登場。間もなく聞き覚えある甘美なメロディが始まりました。ジークフリート王子の
誕生日を祝う宴が…もう美しい舞台に魅入るのみ。
                  
 2度の休憩を挟んで2時間少しの上演でした。素晴らしかったですぅ…
DVDでしか観たことが無かった『白鳥の湖』、オデット・オディールのダンサーもコール・ド・バレエも
舞台装置もパーフェクト やや王子さま&悪魔ロットバルトがイメージと違ったかも…
ジークフリートは金髪長身イケメンくんに、悪魔はもう少しマッチョなダンサーにお願いしたいわねぇ。
 アンコール時の写真がピンボケなのは、興奮冷めやらず手が震えていたのでしょうね。
                  
 アレキサンドリンスキー劇場の全景…まるで宮殿か貴族の豪邸かと思わせる佇まいです。
市内にはこのような劇場が幾つもあり、文化芸術に力を注いできたロシアの歴史を感じさせます。
 この日の午後に訪れたバレエ学校の生徒たちも、いずれ立派なダンサーに成長することでしょう。
本場ロシアバレエの魅力を満喫した、素敵なサンクトペテルブルクの夜でした。
コメント (2)
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