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ロシア旅日記 part 3 サンクトペテルブルク観光

2015年07月16日 | 日記
                
 ロシア旅5日目、いよいよ憧れのサンクトペテルブルクです。ホテルはウエスト・プーシキン
グリボエードフ運河の畔にあるホテルで、マリインスキー劇場やニコライ教会へ徒歩10~15分。
ホテルスタッフは友好的で食事も良く、近くに小さなコンビニもあって、とても便利なホテルでした。
 さぁサンクトペテルブルク観光へ出発しましょう。この街は42の島、40の河川、20の運河があり、
300の橋で繋がっているそうです。
                    
 市内観光のスタートは、1703年、バルト海進出に伴い築かれたペトロパブロフスク要塞から。
周囲は厚い壁で囲まれており、中央に立つ高さ122.5mの尖塔を持つ大聖堂は、歴代の皇帝が眠る
霊廟。要塞の建設を始めた1703年5月16日が、ペテルブルグ市誕生の日となっています。
 ロストラ灯台柱は、19世紀初頭ネヴァ川の航路安全のため設置された、高さ32mの赤い灯台柱。
舟の舳を模した装飾がユニーク、年に一度5月16日には実際に火を灯して市の誕生を祝うそうです。
                  
 『血の上の教会』とは、1881年テロのため此の地で亡くなったアレキサンドル二世を祀る教会で
1907年の完成です。モスクワのワシリー寺院に似た中世ロシア建築で、蝋燭の炎を表現する玉葱
形状の屋根や、無数のモザイク画に彩られた壁面が素晴らしかったです。
          
 内部は見事なモザイク画で飾られ、まるで美術館のよう。よくヨーロッパの教会に観られるフレスコ
絵画ではなくガラス破片によるモザイク画は、窓から差し込む光やシャンデリアによって美しく煌めき
ロシアの美意識に感嘆した、『血の上の教会』観光でした。
           
 教会を出てから外観撮影のため5分間のフリータイムあり。ラッキー…全速力で走りましたぁ
すぐ近くにミハイロフスキー劇場が見えます。言わずと知れたファルフ・ルジマトフさんが芸術顧問を
務めるバレエ団の本拠地です。正面入り口は公園に面した反対側ですが、此処から見られただけで
大・大・大感激 来年1月には来日公演があるのよね。チケットは8月26日発売で~す。
           
 その後イサク大聖堂へ廻りました。1818年から40年の歳月をかけて建造されたロシア正教のシン
ボルだそう。高さ101,5mのドームは世界で3番目とか。因みに1位はローマのサン・ピエトロ大聖堂
2位はロンドンのセント・ポール大聖堂ですって…。そのイサク大聖堂をバックにウラジーミルさんと
ちゃっかり ツー・ショット。身長189㎝は、ロシア男性の標準値だそうです。

コメント (4)
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