記念シンポジウムは昨日午後から開催されました。日本サッカー協会名誉会長の川淵
三郎キャプテンのお話、名良橋元選手も登壇したパネルディスカッション、鹿島アントラーズ
井畑社長の「KA41」についてのお話などがありました。
川淵キャプテンから鹿島アントラーズ誕生秘話を聞かせて貰いました。JFL2部だった住
友金属のサッカー団がJリーグに参加することはほぼ不可能な状態であったにも係わらず、
住友金属工業と地元鹿嶋市、茨城県が一体となって川淵キャプテンも驚かせた熱心さでア
プローチしたことが奏功し、滑り込みでJリーグに参加出来るようになったことなど、面白い
お話であっという間に時間が過ぎました。
パネルディスカッションでは名良橋氏の、アントラーズの若い選手にもっと地元と一緒にな
ってやっているという意識を持ってもらいたいというコメントが印象的でした。氏の鹿嶋市へ
の思いが伝わってきました。
「KA41」はクラブ創設50周年を迎える2041年の鹿島アントラーズの将来イメージです。
収益力は観戦収入だけに頼らず、地域の中で幅広く事業を展開していきたいという夢が
語られました。是非地元と一体になり夢を実現してもらいたいものです。
今回は写真無しの記事です。撮影可能だったのにカメラを持参するのを忘れました。