漢方 相談 健康相談は 福島県郡山市 きく薬局へ
お早うございます。昨日は 眼の黄斑変性症 常習性便秘 椎間板ヘルニア 前立腺肥大 の漢方相談がありました。
NHK大河ドラマ 「天地人」 の終了後、11月29日より 「坂の上の雲」 が始まりました。すでに予告編やさまざまな雑誌に取り上げられていますので御存知の方も多いと思いますが、私もこのドラマ化を3年前から楽しみにしていましたので夢中で観ていました。(その頃すでにドラマ化の話は有りましたので..)
(故)司馬遼太郎氏原作のこの物語は、今の混沌とした時代にあって明治の日本人の生き方や崇高な精神が高く評価され、ドラマ放映に合わせて様々な人々が書評を書いていますが、そのパクリではなく私自身の言葉でこの物語をかいつまんで説明しますと。...
時代背景は明治時代の中~後期です。当時の日本はまだ国力も軍事力も乏しく、清国やロシアの脅威を常に感じていました。この両国と戦争にでもなればたちまち侵略されて植民地になるのは必至だと考えられていましたが、結果的に日本は日清・日露の戦争に両方とも勝利を収めます。
世界中の誰もが驚いたこの結果は、当時の日本の政治家や軍の首脳部、財界人から一般国民に至るまでの人々が、非常時の危機感のために自分の利欲よりも公の大目的を優先して尽力し、熱い思いで国に貢献したという崇高な精神の結果でした。
この物語は日露戦争の勝利に貢献した 秋山好古・真之 の兄弟と、その友人で俳句界の発展に一生を捧げた正岡子規の三人を軸に進みます。
大変感動しましたのでこの物語について書いてみたくなりました。あと2回ほどこのテーマにお付き合い下さい。