goo

佐伯(さいき)へ



先月の会津若松への旅で、阿蘇熊本空港から乗った飛行機の窓から撮影。大分県佐伯市上空。海の幸、山の幸に恵まれた景勝の地です。昨日5月10日、その佐伯市に行きました。



目的は、コウノメソッドの河野和彦先生(名古屋フォレストクリニック)から紹介していただいた佐伯中央病院の荒木先生に母を診ていただくことでした。母は病気になっていなくても内科・眼科・歯科に定期的に通うのに、認知症ということがテーマになると病院に行くことを極端に嫌います。今回も強い抵抗がありましたが、あれこれ説得して何とか連れて行くことができました。

佐伯中央病院の荒木先生は最近、大分県で初めてコウノメソッド実践医になられたかたです。車で片道1時間半かかりますが、行った価値がありました。きちんと穏やかに丁寧に母と家族(僕たち)と会話し、慎重な判断をしていただくことができました。年輩の担当看護師も患者の尊厳を保つ非常に丁寧な対応だったので安心できました。母も好感がもてたようです。ちょっと遠いけれど、この人たちなら安心できる尊敬できるという印象を持つことができたようです。

今のところ緊急を要する深刻な症状がでているわけではないので、健康食品フェルガードを摂取しながら様子をみていこうということになりました。それ以外の薬の処方はありませんでした。



病院のあと、エンジェルファームでレイキヒーリングやセラピーを学んだ佐伯在住のMさんと合流して、彼女の案内でお寿司を食べたり、写真の国木田独歩館や平和記念館やわらぎ(旧佐伯海軍航空隊兵舎資料館)を訪ね、そのあとには塩湯で湯治しました。

結果、母も大満足し、2ヶ月に1回程度の通院が重苦しくない、むしろ楽しんで佐伯に向かうことができそうです。