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帯津先生講演会



私が加盟しています日本ホリスティック医学協会の会長
帯津三敬病院名誉院長の帯津良一先生です。

先生の文章は色々読んできたので、よく知っているつもりでしたが
考えてみると、まだ実物にお会いしたことはありませんでした。

帯津先生は、日本のホリスティック医学・統合医療の先駆者。
この分野の第一人者です。

この4月、帯津先生は竹田の隣の由布院で講演会をされます。
ちょうど忙しいシーズンですが何とかして参加したい・・・
大分・熊本方面の代替医療関係や食・農・クアオルト関係のかた
ぜひ参加しましょう。
http://www.obitsusankei.or.jp/obitsu/kouen250.html

◎とき:4月21日(土)13:00~16:40
    4月22日(日)13:00~14:30
◎場所:日本文理大学湯布院研修所
◎参加費(1日):2000円

サルサと瞑想

臼井みかお先生(1865~1926)がまとめられた「臼井霊気療法」が
今、「Reiki」として世界中に広がっていることについてたびたび書きました。
アメリカ合衆国では800以上の病院で補完代替療法として取り入れられており、病院のHPでそれを確認してきました。
http://reiki.angelfarm.jp/index.php?go=0Pmle5

今夜、中南米の代替医療のことを調べていたら
ボリビアのサンタクルス病院でレイキヒーリングが
取り入れられている様子が出てきました。


http://www.youtube.com/watch?v=akv-VK5mQmY

ひょっとしてキューバもあるかなと思って調べると
以下のような動画を見つけました。






http://www.youtube.com/watch?v=V3Phr0plkkM&feature=player_embedded

レイキヒーリングの講習会をやっている映像ですね。
レイキは人を瞑想に誘う方法論でもあります。
キューバといえばサルサのイメージがありますが
こんなふうに目を閉じて沈黙する姿に感銘しました。
サルサと瞑想が統合すれば、それこそ本当の革命だと思います。

キューバ革命を成し遂げた医者のチェ・ゲバラは
その後も南米ボリビアの民族解放戦線に加わり
そこで捕まり銃殺されました。

そのボリビアにもキューバにも、今ではレイキヒーリングが
伝わっている・・・・
それを知って胸が熱くなりました。

ローズマリーの根



2月8日にスクールで撮りました。
エンジェルファームのローズマリーを摘んで飾っていたものです。
左の小瓶には水晶のさざれを入れています。
右の大瓶には入っていません。

水を変えないのに小瓶の方は水が澄んでいます。
右の大瓶は、水が濁ってきました。



小瓶の方は、こんなふうに根が伸びてきました。
瓶の底に水晶のさざれがあります。



3月14日の小瓶の様子。
枝を増やしましたが、あいかわらず水が濁りません。



そして根はこんなに成長しました。



あれから大瓶の方にも水晶のさざれを入れてやると
水が濁らなくなり、こんなふうに根が成長しました。



室内とはいえ、この冬場にこんなに根が成長したことに
驚きました。鉢に植えて大切に育てようと思います。

実験をしようとしたのではなかったのですが
水晶のさざれが、水や植物の根の成長に対して
何らかのチカラを持っていることが確認できました。

人間の肉体の7割が水ですから
人間に対しても何らかの作用がありうるわけです。

阿蘇西原村「風流」



オーベルジュコヤマさんたちと共に↓
熊本県阿蘇群西原村の「風流(かざる)」を初めて訪ね
http://www.kazaruhall.com/

ちゃんと手作りしたソバをメインとしたランチをいただきました。
気持ちのこもったお料理は、豊かな気持ちにさせてくれる・・・
満足感が違います。いい時間を過ごさせてもらいました。

















あと、ひきたての珈琲をいただきながら談笑し
風流の近くにある三六窯を案内してもらい・・・

実は三六窯の陶芸家とは12年ぶりの再会でした。
あのころ彼はまだ西原村に住んでいなかった。

あれから彼は素晴らしい場所を見つけてそこに根づき
素晴らしい作品を創造してきた・・・
エンジェルファームから車で2時間くらいでしょうか。
また訪ねたい、またこちらでも作品展をやってほしいと思いました。
http://www.asonavi.jp/spots/detail/2376

がん患者のためのレイキ









http://www.youtube.com/watch?v=m3d4qGZ5Bzo&feature=related

アメリカ合衆国ワシントン病院センターのワシントンがん研究所で
行われているレイキセラピー(レイキヒーリング)の様子。

Reiki is a light-touch, energy-based therapy that reduces stress and increases relaxation for better health. See how Reiki is touching the lives of cancer patients at the Washington Cancer Institute at Washington Hospital Center. (http://www.WHCenter.org

アメリカは約20年まえ、1992年ころに国家の医療方針の
巨大な方向転換を行いました。
今では800以上の病院でレイキヒーリングが採用されています。

日本の霊気療法が、アメリカが進めている統合医療で
これほどまでに採用されていること
テレビ、新聞、雑誌で報道されることはほとんどありません。
インターネットのおかげですね。
本当のことを知ることができるのは。

実は私も、ベス・イスラエル病院のような特殊な病院のみが
レイキヒーリングを導入しているのだと思っていました。

違うんですね。高い評価を受けている有名な病院の
ほとんどがレイキヒーリングを採用していたんです。

たとえばハーバード大学です。

ハーバード大学ウエルネスセンターや
ダナ・ファーバー/ハーバードがんセンター(DF/HCC)の
なかにある「統合療法のためのレオナルド P.ザキムセンター」が
レイキヒーリングを採用しています。

アメリカ最高水準の医療施設でレイキが採用されています。
もちろん、ヨーガ、太極拳、気功、瞑想、鍼灸、マッサージ
アロマセラピー、食事療法等も採用されています。

日本はこの分野でアメリカに20年、ヨーロッパに30年の
遅れをとってしまったと言われています。

アジア各国は国策として統合医療にむけて走りだしましたが
日本はいまだに「宗教的で怪しい非科学的」なんて言われます。
この問題には医療にからむ日本の様々な巨大利権もからんでおり
難しい問題もあります。

でもアメリカだって、今みたいに統合医療を実現していくためには
統合医療推進派のひとたちがたくさん暗殺されたそうです。

それは困ります。
みんなで協力しあって、情報交換しあいましょう。
アメリカの場合も世論が国を動かしたそうです。

ブログ6周年特集


2001/01/30 庭のニワトリの健康なタマゴを毎日食べる

エンジェルファームは2002年3月1日設立ですから
写真は現在の豊後竹田の古民家に移る前の
豊後大野市緒方に仮住まいしていた時代です。
この時代がエンジェルファームの自然療法の原点です。


2001/01/30 お箸でつかめるほどの健康なタマゴ

大分(豊後)に移住する直前、香山桂子は
坐骨神経痛と副鼻腔炎に苦しめられていました。
低体温、生理不順、便秘、軟便、痩せ、肌荒れ、ダメージヘアにも
悩まされていました。

けれども、この時代に驚くほどのはやさで
そういう不調が次々と改善されていきました。


2001/02/20 長湯温泉 ながの湯

自然療法で必死になってカラダを治そうとしたのではありません。
大自然のなかで、新鮮な美味しいものをたっぷり食べ
よく笑い、よく歩き、庭仕事でいい汗をかき
たびたび長湯温泉に通う・・・日々それを楽しんだだけで
気がつくと自然に治っていたんです。



この時代、仮住まいは五右衛門風呂でした。
シャワーはないんです。
汗をかく暮らしだったので、温泉か家の五右衛門風呂か
ともかく必ずお風呂に入る生活でした。
これがエンジェルファームの入浴療法の原点です。



五右衛門風呂の焚き口。
薪を割るのが楽しかったと桂子は言います。
薪を燃やして温める五右衛門風呂は遠赤外線効果があって
カラダの芯まで温もります。遠赤外線入浴療法ですね。


2001/03/26 家のまわりからテンプラの材料を収穫

シイタケ、ユキノシタ、アシタバ、ヨモギ、そしてツバキ。
摘んだばかりのものを食材にして楽しみました。
食事療法、ハーブ、薬草療法です。


2001/04/22 

桂子の手にのるニワトリのヒナ。
キュンとなるほど可愛いいです。
ヒヨコから育てたニワトリはなつきます。
アニマルヒーリングですね。


2001/06/08 くじゅう花公園

この時期いつもノーメークで、こういうラフな格好でした。
まだ痩せていますが、このころには絶好調になって
この体験をたくさんに人にシェアしたいと宣言していました。

2002年3月にエンジェルファームが始まった初期は
スピリチャルヒーリング的な傾向が強かったかも知れませんが
しだいに自然療法的な考え方が中心になり
それからカラダと心とスピリチャルを対象とする
ホリスティックヒーリングをテーマとするようになり
そういうことを医療の一部として、西洋医学と協力しあう考え方“統合医療”に行きつきました。

そういうプロセスを経て、今はもう一歩進んで
九州のこの内陸部の自然の雄大さ豊かさ、温泉の豊富さを生かした
クアオルトの実現を目指しています。

実は桂子の体験はまさにクアオルトでした。
そうと知らずクアオルト体験を楽しんでいたんです。
http://bath.angelfarm.jp/index.php?go=5q4zsX

これまで私たちがエンジェルツアーとして企画してきたのも
実はクアオルトでした。

市に提案した長い題名の企画書もクアオルトでした。
http://natural-therapy.angelfarm.jp/index.php?go=gASJlG

エンジェルファームの自主イベント「長湯温泉癒しフェア」も
クアオルトでした。
http://angelfarm.jp/iyasi_fair/home/home.html

これからの時代、桂子の出身地である東京も
急速に統合医療が進んでいくでしょう。
けれども、クアオルトは無理だと思います。

桂子が首都東京から豊後竹田に来たのは
そのためだったかも知れないと思います。
自分がそれによって癒されたクアオルトの実現です。

自然が豊かであるというだけではクアオルトではありません。
癒しの人材が必要です。
西洋医学の医師、看護師、保健師、自然療法家、セラピスト
料理人、農家、宿泊施設のスタッフ・・・
もっともっと多様な人々の癒しの共同体が必要です。

私たちはこれがこの地方の主要な産業になっていくべきだと
考えています。九州・沖縄エリア全体の主要な産業として
育成していくべきではないでしょうか。

私たちは以前からこの地域に対してヒーリングアイライド構想を
持っていたのですが、それはドイツのクアオルトの考え方と
同じものでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Kur(クア)は、治療、療養を意味するドイツ語。
英語のCure(キュア)です。
Ort(オルト)は場所、場、地域を意味するドイツ語。

Kurort(クアオルト)は、一般に保養地と訳されています。
健康保養地、療養地、保養地療法とも言われます。
ドイツではクアオルトでの療養が医療保険の対象になります。

大熊町統合医療ヴィレッジ(案)

2009年7月に竹田市に対して長ったらしい題名の提案書を
出したことは以前書きました。提案書は↓
http://natural-therapy.angelfarm.jp/index.php?go=gASJlG

これを市長に提案したあと、私たちの提案に類する情報はないかと
検索して調べたところ、『大熊町統合合医療ヴィレッジ(案)』という
非常に素晴らしい企画書を発見しました。
http://eml.co.jp/pdf/village.pdf

まったく共感し、感動しました。
その旨をお伝えしたいと思いました。
でもどなたがこの提案書を作られたのかわかりませんでした。
署名がなかったからです。

そうこうするうちに2011年3月11日、東日本大震災が起き
福島第一原子力発電所事故が発生。
この原発施設は福島県大熊町にまたがっていたのです。

東日本大震災から一年という節目で
『大熊町統合合医療ヴィレッジ(案)』のことを思い出し検索すると

  福島第一原子力発電所より約4kmの距離にあったため
  一時的に業務を行うことができない状態になってしまいました。

  長い間多くの皆様にご不便をおかけし申し訳ありませんでしたが
  多くの皆様のご支援、ご協力により業務を再開することが
  できるようになりました。

  今後は、関東地区(群馬県前橋市、神奈川県横浜市)で業務を行います。

という情報を見ました。

よかった、無事でおられてと思いました。
けれど、よかったとか無事だなんて、そんなことではないでしょう。
愛する郷土が人が住めない状況になっています。
多くの同胞が亡くなられ、ご家族や友人も被害にあわれたかも知れない。

もしエンジェルファームが発電所から4kmの距離にあって
今回のような原発事故があったのだとしたら
私たちはどうするでしょうか?

他地域に移転するのはやむえを得ないとして
原発の廃止を訴え、統合医療の早期実現を
訴え行動をおこすことになるでしょうか?

それともすべてが、はかなく馬鹿馬鹿しくなって
世捨て人みたいになるのでしょうか?

エンジェルファームは正反対のその両方をやると思います。
というか、今までからそうでした。

ここは夕張と競うほどの過疎高齢化の僻地ですが
素晴らしい自然を生かしてクアオルトや統合医療
ヘルスツーリズム、メディカルツーリズムの
メッカになる可能性を秘めている反面
余生を楽しむ隠遁場所としても向いています。

梅咲き出す



春の、のろし。

冬の沈黙の季節が終わり
鳥たちのさえずりが盛んになり
昆虫やカエルたちが冬眠から目覚め
世界は急に百花繚乱の季節を迎えるでしょう。



  梅一輪一輪ほどのあたたかさ

嵐雪の俳句ですが
セラピーの世界も一輪一輪のあたたかさだと思います。

  指一輪一輪ほどのあたたかさ

という感じでしょうか。
でも指だけじゃないんです。

指は使いますが、ハート、スピリットが不在だと
そこにあたたかさ、癒し、ヒーリングは起こらないと思います。

竹田の温泉館にも足マッサージ機が設置されていますが
あたたかさ、癒し、ヒーリングはありません。
化学製剤とハーブの違いもそこにあると思います。
化学農法と自然農法の違いでもあります。

今、新しい季節、新しい時代が始まろうとしている・・・

ウグイス初鳴き


京都広隆寺 弥勒菩薩半跏思惟像 

昨夕、いつものように柴犬アミと散歩に出たとき
林の小径で、待ち望んでいたウグイスの声
ホーホキョが聞こえました。

ホーホケキョは漢字で書くと
法法華経だとご存知ですか?

インドで成立した大乗仏教の教典「妙法蓮華経」の略
法華経とウグイスの声を重ねたんですね。

マトレーヤ(弥勒菩薩)が仏陀没後56億7千万年後に
人類を救済するために出現すると説いているのが法華経です。

ウグイスの声は、そのようなありがたい教えを
イメージさせるものでした。

咲かない咲かないと言っていた梅の花も
エンジェルファームでもやっと咲き出しました。
ようやく春ですね。

エンジェルファーム10周年


竹田市飛田川のセラピールーム

エンジェルファームは2002年3月1日からスタートしました。
おかげさまで今日、10周年を迎えることができました。
過疎高齢化で夕張と競うほどのこの地域で
10周年を迎えられたことは奇跡だと思います。

桂子は東京出身、私は関西出身で
九州とは縁もゆかりもなかったヨソモノの私たちが
当時は理解されにくく怪しいとさえ思われたヒーリングの仕事を
こういうところで行う困難さがありました。


竹田市飛田川のセラピールーム

それとこの業界は、まだ成熟していません。
たいした勉強もせず安易に開業するひとが多く
開業しても3年もつひとが極めて少ない現状です。
3年後も残るのは1%以下とも言われています。

この竹田でなくても10年続くというのはまれです。
桂子は竹田に来る前にセラピスト・ヒーラーとして
すでに20年のキャリアがありました。トータルして
30年のキャリアをもつセラピスト・ヒーラーであり続ける人は
日本では残念なことに極端に少ない。

欧米ではそうではないそうです。アジア・アフリカ、中南米でも
そうではないでしょう。
70代になっても、経験を積んだベテランセラピスト・ヒーラーが
尊敬を集めて現役で活躍しているそうです。
いずれそういうセラピスト・ヒーラーに会いに行きたいなと
思っています。


エンジェルファームが採用する音叉療法

エンジェルファーム10周年記念として今日は特別な催しは
しませんでしたが、10周年記念として
5月から桂子がこの竹田市飛田川のセラピールームで
自ら施術を行うことを構想しています。

この10年、彼女は指導は行ってきましたが施術はしませんでした。
それを原点に帰って、彼女自身が施術をするという試みです。

深いリラクゼーション(免疫力を高める)に導くマッサージ
セラピューティックマッサージ(治療的マッサージ)です。

でもこんな表現をすると、日本では医師法&薬事法に触れます。
全日本鍼灸マッサージ師会からの非難にも合うでしょう。

だからそういう表現はしませんけど (^_^;)


セラピーの前と後のカウンセリングはこの椅子で

これからの10年を思うと、まだまだ困難がいっぱいありそうですが
この10年をのりこえて来たのだから
あの10年前の意気揚々とした気分に立ち返って
自分たちにしかできない使命を果たしていきたいと思います。

みなさま、今後ともよろしくお願いします。

そうそうこのブログ「今日のエンジェルファーム」も
2006年3月7日からスタートしましたので
じきに6周年ということになります。