2017年11月のブログ記事一覧-エンジェルファームNEWS

ハッサク収穫

2017年11月28日 / エンジェルファーム

先週11月23日のことですが。
エンジェルファームのハッサクを収穫したことを記録しておきます。
ハッサクの樹はたぶん12～13年年まえに苗木を植えました。
二本植えたのがもう立派な大人の樹になりました。
素晴らしい果実がなります。

もっと完熟して赤みがでてくるまで
収穫を待ったほうがいいのですが
この地方は南国九州といっても内陸部なので
雪が積もることはほとんどないにしても
冬はやはり寒く、これから霜がおりて果実を傷めるので
はやめに収穫して室内で熟すのを待ちます。
1か月から2か月待ちます。

最高に肉厚のシイタケ

2017年11月23日 / エンジェルファーム

裏山で栽培しているシイタケの続報です。
ぜったいに市販されていないだろう肉厚のシイタケができていました。

採取して記念写真を撮りました。

ほかの子と裏側から。

工業製品ではないのだから。
自然界ではみんないろんなカタチをしています。

高速道路も走って片道3時間以上かけて
福岡市博物館に行ってきました。
アンチンボルドのこの驚くべき絵を見るために。

なんと63種類の植物（花、フルーツ、野菜、穀物）を組み合わせて
肖像画を描いている。

描かれたのは神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ二世。
皇帝でありながら政治に情熱がなく
女性にも関心がなかったという。

錬金術師や占星術師を集め
天文学者ティコ・ブラーエやヨハネス・ケプラーを庇護した。
たくさんの優れた画家たちのパトロンになった。
そのひとりがアンチンボルドでした。

ルドルフ二世はこの肖像画をたいそう喜んだという。
描く画家も画家だけど、喜ぶ皇帝も皇帝。
そうとうぶっとんだセンスですね。
“平凡”という言葉と対極にある恐るべき感性です。

画家は1526年～1593年のひと。
皇帝は1552年～1612年のひと。

けれどこの絵、現代美術だと言われても通じます。
いいえむしろ自然、生命、大地、地球の存在を
忘れたことから生じる現代文明の危機に対して
何事か語りかけてるようにも見えます。

19日、初冠雪

2017年11月21日 / エンジェルファーム

裏山から撮った祖母山です。
一昨日11月19日、祖母山、傾山に初冠雪があったことを記録しておきます。
下は、傾山。
祖母も傾も、こんなに近く見えるわけではありません。
望遠レンズに変えて撮りました。

そして今朝、強い霜がおりて
バナナやカンナやジンジャーリリーの葉が一気に枯れました。
けれど昼過ぎになると温度があがって
柴犬アミも背中に陽を浴びてほっこりしています。

今日の薔薇

2017年11月16日 / エンジェルファーム

特に朝が寒くなってきましたが
まだ薔薇の花がたくさん残っています。

思えば、薔薇を栽培するということは
一年中、薔薇のことを想い
一年中、薔薇の世話を世話すること。

勝手生えトマト

2017年11月10日 / エンジェルファーム

一カ月前、ブログで話題にしました〝勝手生えトマト〟が
こんなふうに色づいてきました。

種をまいたわけでもない、水やりをしたわけでもない
肥料もなし支柱もなし、ぜんぜん世話をしないのに
ここまで育ったド根性トマト・・・
この子の種をとって、来春育ててみたい。

↓これが10月9日の様子です。

http://blog.goo.ne.jp/ki_goo/e/2ff96912d95c17f5596abdef27b4795b

あのときは中玉トマトだと思ったんですが
あれからもっと大きくなりました。
中玉とは言えません。

ともかく何とか種はとれそうですが
ワラや寒冷紗やビニールで防寒の工夫をしてみます。
可能な限り熟すように、いい種がとれるように。

裏山のキノコ

2017年11月09日 / エンジェルファーム

エンジェルファームの裏山で少しだけ栽培してるシイタケが
立派な姿になっていました。

今回はダシ用にするべく、すぐ干しました。
機械乾燥ではなく、ちゃんと天日干しすると
次元の違う上質な干しシイタケができます。
水につけると、生シイタケみたいに戻るんです。
美味しく食べることだってできます。

手はかかるし、時間もかかるけれど
何事も本物をつくるということは
そういうことなんだと学びます。