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南天



今年が終わる日に、今年初めての積雪でした。
すぐ溶けたけれど、終日何度か吹雪きました。
写真はエンジェルファームの南天。

“南天のど飴”の南天です。
漢方薬として日本に伝わり野生化したとか。
葉は抗アレルギー作用があったり抗菌効果があります。
赤飯にのせたりするのはその効果をねらっています。

2008年は、身近なハーブ・薬草のことをもっと
ブログの話題にしたいと思っています。

エンジェルタッチ



朱美さんのエンジェルタッチです。
レイキとマッサージを融合しています。
朱美さんは太極拳も習われており、太極拳の身のこなしで
手を使われます。重心が低く、体が安定しています。
手だけを動かすのではなく、体全体を動かされます。
動きがしなやかで美しい。



朱美さんの自己紹介の一部を掲載します。

 長い間、病院で看護師として「病人」を見てきました。
 また、専門学校で介護の知識や技術を講義しながら
 「老いる」ということを考え
 そして老人ホームにいるお年寄りを見ながら
 満たされない思いのまま年を重ねる寂しさを、ずっと見てきました。
 だから自分が渇いていないこと
 人に依存しない自立した人間でいること
 そういうことの大切さがわかります。
 自分のめざすことを、自分らしく表現しながら
 楽しく正直に生きていきたいと思っています。

触れる



エンジェルタッチのヒーラーで
セルフヒーリングアドバイザーの智子さんが
朱美さんの顔に触れています。
これはレイキヒーリングの実習です。
智子さんもまた長く看護師をされてきた人です。
現在も現役の看護師です。
エンジェルファームとの出会いは2002年の夏からで
もう長いおつきあいになります。
智子さんの自己紹介文の一部をご紹介します。

 このお仕事を続けながら、看護師として
 「触れること」からかけ離れていく西洋医学をみつめています。
 最期の場面に立ち会い、多くの看取りをしてきました。
 過去における家族との関わり、お金への執着、死の恐怖、孤独感
 抱えきれない責任感などが病気を引き起こし、「肌」を通して
 自己表現しているのではないだろうかと日々感じております。

 肌の健康を考えること、意識を向けることの大切さを臨床を通して
 勉強中でもあります。
 ご縁ある方との出会いを大切に、一緒に学んで行きたいと思います。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。



日々たくさんの人に触れて、体温や脈拍や顔色をみたり
汗や排泄物をふいたり、苦しみや不安を訴える患者さんの言葉を
聞いてあげたり、死を看取り、死に化粧してあげたり・・・
朱美さんや智子さんは、そういう体験のなかから
“癒し”というものを見つめてこられました。
教科書や教室では学べない貴重な体験です。
彼女たちの真摯さは、そこから来るのでしょうね。

守護陣温泉



講座の一部として熊本県小国の守護陣温泉につかりました。
全国的に有名になった黒川温泉に隣接するエリアの山間の秘湯です。
透明な湯ですが、特に岩風呂だと岩の遠赤外線効果で
体の奥から温まります。いくつか家族風呂がありますが
岩のお風呂がお勧めです。




来年からエンジェルファーム新潟として活動をされる朱美さんの
文章を少しご紹介します。

 ・・・救急での夜勤のこと。
 癌の末期の患者さんが薬をのんでも痛みがとれないと
 救急車で搬送されました。結局入院し、鎮痛剤を注射しましたが
 痛みは消えません。「痛い痛い」とナースコールを押しっぱなしです。
 しかしすぐ鎮痛剤を追加することはできないし・・・
 担当看護師が困り果て、私に相談を持ちかけました。

 私はその患者さんのベッドサイドに行き、痛みのある部分と
 その周囲を広くマッサージしました。マッサージの経験もないし
 それが有効だと考えたわけでもありません。
 その時私にできることはそれだけしかありませんでした。
 しばらく続けていると患者さんと私は玉の汗をかいていました。
 その汗がしたたりおちます。そばにいた奥さんがふたりの汗を
 「すごい、すごい」とふいてくれました。
 そのとき私の体の中では、何と言って表現していいいのか
 何かエネルギーの玉のようなものが駆け巡っていました。

 一体何が起きているのかわかりませんでしたが
 かまわず続けました。すると患者さんが
 「痛みがとれました。あなたは“気”をならっているのですか?」と
 問われました。
 西洋医学とは違うアプローチでも症状が消えるということを
 始めて知りました。似たようなことがその後もあり
 人の手の神秘?人の手の力?をその時に感じたものでした。




守護陣温泉の照明です。

温泉に癒しのパワーがあるように
人の体のなかにも癒しのパワーがあると思います。
人も大自然の一部です。朱美さんは無心になって
そういうパワーを発揮したのですね。

上のような体験が原点となって、まずレイキと出会い
次いで仙骨セラピーに出会ったり、いろいろ探し求められているときに
エンジェルファームとの出会いがありました。

彼女のセラピーやヒーリングは、看護師としての体験が原点にあります。
たくさんのひとに触れてきた体験です。
病に苦しむひと、老いに苦しむひと、死んでいくひとに触れてきて
そこから生まれてきた理解があります。

あすかの湯



昨夜は長湯温泉・あすかの湯につかりました。いいお湯でした。
最近は特にここが気に入って、みなさんを案内しています。

あれは9月頃だったでしょうか。
私に話しかけてくるお年寄りがありました。
背骨が痛くて歩くのにも苦労すると言われる。
背骨は鉄砲で撃たれたのだと。
フィリピンのルソン島玉砕の数少ない生き残りだというお話を
聞かせてもらいました。
86歳と言われるけれど、声は大きく力強かったのが印象的でした。

「温泉は効きますか?」と聞くと
ここのお湯は特にいい。
ここに来る日と来ない日では背骨の痛みが全然違う。
薬だと思って来ている、と言われました。

私もそう思います。大自然の薬なんですね。

エンジェルファーム新潟



エンジェルファームと朱美さんとの出会いは6年まえでした。
それからマッサージやナチュラルヒーリング
瞑想や占星学の講座を受けてこられました。
長く看護師をされてきて医療の現場を知っているひとです。

仏陀は、人生には苦しみがあると語りました。
四つの苦しみです。
生の苦しみ、老いの苦しみ、病気の苦しみ、死の苦しみ。
病院で働くということは、常時この四つの苦しみに
直面するということです。

朱美さんの言葉には、体験から来る重みがあります。
セラピーやヒーリングというものを、夢やあこがれから
捉えられているのではなく、医療の現場で悩んだこと
考えてきたことが基本になっています。
謙虚なひとで、めったに自分のことを語られませんが。

そんな朱美さんが来年から「エンジェルファーム新潟」として
活動されることになりました。
自宅ショップになります。そのスペースを彼女がいろんな角度から
撮りました。詳しいことは近日、HPにアップします。

彼女は今、年末年始の講座に参加されています。
新潟に帰られたら、エンジェルファーム新潟としての
ヒーリングのお仕事をスタートされることになります。








カステラと食パン



20年ほど前、香山桂子はエステのお店を経営していました。
桂子の思い出話を聞いていたら
カステラと食パンの話がでてきました。

私は興味を感じて、竹田の老舗のお菓子屋さんで
長崎産のカステラを買いました。
水や添加物を使わず砂糖やハチミツとタマゴ、小麦だけで作ったと
説明されています。




近くのスーパーマーケットでごくごく普通の食パンも買ってきました。
桂子がエステのお店をやっていたころ
美容業界ではお肌の保湿に糖分が役立つことを
カステラと食パンを比較させて説明していたそうです。
20年も前の古いやりかたですが、今日からこれを外界に置いて
その変化を観察してみることにします。

セイントシリーズでは、例えばセイントソープには
黒砂糖やハチミツを配合しています。
まさにカステラですね。

セイントローションは、ベタイン(砂糖大根)や
米ヌカスフィンゴ糖脂質、 シロキクラゲ多糖体配合です。

話は変わって、今日、セイントソープとセイトローションの
コーナーに関して、写真をクリックすると
ハーブ薬草の説明文が出るようにしました。

http://angelfarm.jp/010saint/02soap/soap1/soap1.htm
http://angelfarm.jp/010saint/03lotion/lotion1/lotion1.html

満月



曇っているのでおぼろ月夜。
でも満月(正確には明日)なので、かなり明るいですね。

内側に意識を向けると、月のエネルギーを感じることができます。
水晶や大樹や巨石の微細なエネルギー、波動、磁場を
感じるようにです。

満月のエネルギーは大きいので、意識を向けなくても
普段とは違う感じがやってくるときもあります。
冴えた感じ、クリアーな感じ
あるいはワナワナ、フツフツした感じです。
ここは自然が豊かで、都会みたいな雑踏のエネルギーが全くなく
非常に静かなところなので、満月のエネルギーのようなものに
対して感じやすくなるのだと思います。
なかなか寝つけなくなったりするときもあります。

冬至



なかなか夜が明けない、すぐ陽が落ちる。
そんな日々も今日がピーク。
「陰が極まれば陽となる」という陰陽の思想ですね。
明日から少しずつ昼の時間が長くなっていく・・・

「夜が暗ければ暗いほど朝が近い」・・・これはニーチェ。
夜から逃げず、暗黒を見つめた人の言えることでしょう。
夜が極まれば曙光がさしてくる、ということでしょうか。
希望を与えてくれる言葉です。

今日、セイントクリームのコーナーも復活し
これでセイントシリーズの全製品が一応UPできました。
次は、各々に含まれているハーブ薬草についての
詳細をUPしていきます。

http://angelfarm.jp/010saint/04cream/cream1/cream1.html

ハーブ薬草ローション



いつもの散歩道のクヌギ。
こうして四季の変化を感じたり、空や雲を見ること
足で歩いて呼吸を感じたり、足の裏の感触に気づいたりすること
そういう毎日の散歩を大切にしています。

現代人はアタマの思考に偏りがちです。
あれやこれや、考え事がいっぱい。
でも考えて解決ができることなどめったにない。
思考を使えば使うほど、思考の無力さを感じます。

それより散歩に出て、樹を見上げたり、樹に触れてみたりしたら
ふっと解放されたりすることがあります。




ローションのコーナーを一応UPしました。

http://angelfarm.jp/010saint/03lotion/lotion1/lotion1.html

癒しの「Saint ガーデン」



写真やイラストがきれいで、見て楽しめる本です。
「フラワーヒーリング図鑑」となっていますが内容はハーブです。

ハーブに強い魅力を感じて、いろんな種を播いてみたのは
1996年頃からでした。それからハーブの本もいろいろ読んできました。
ひとつひとつのハーブに古代からの長い歴史があって
古代ローマ皇帝やクレオパトラにまつわる伝説があったり
聖書に載っているハーブがあったり
中世の魔女たちが使ったハーブがあったりと、興味がつきません。
そしてアロマセラピー占星学に関係してくるような
ハーブとその支配星についての話題もあります。

この2年間ほどは、増改築工事やその後始末等に追われ
なかなか庭の整備のほうまで手がまわらなかったのですが
来年からセイントシリーズに含まれているハーブ薬草のコーナーを
作っていきたいと思っています。
「Saint ガーデン」というべきものです。

セイントシリーズに入っているものとしては
すでにカモミール、マロウ、ヤロウ、ローズヒップ、野バラ
シソ、スギナ、ペパーミント、みかん、桑は栽培しています。

太陽、空気、雨、大地の様子
鳥たち、カエルたち、昆虫たち、ミミズたちの様子
ハーブ・薬草たちが育っている様子を見ていただきたいと思います。
その香り、味、色・形、感触、響き・・・五感を使って体験し
その生命力を深いところで感じるようなガーデン。
この冬のあいだに構想をまとめたいと思っています。

天使の足湯&岩盤浴

写真は二枚とも熊本県小国の守護陣温泉で撮りました。



足湯なんて・・・と軽視しないでください。
末端を温めることで全身の血行がよくなります。
血行が良くなることは結構なことです(笑)
冷えは万病のもと。まず血行をよくしましょう。

風邪で熱があるときや、風呂に入る体力のないときは
特に足湯がお勧めです。

エンジェルファームでは、竹酢液やヒマラヤ岩塩や死海の塩
精油やクレイや薬石を使った足浴をお勧めしています。




天使の岩盤浴。
冬場は汗を流す機会が少なくなって
毒素がたまりがち。

近くにいい温泉や岩盤浴があるひとはいいけれど
そうでなかったら、岩盤浴用の小石をお風呂に沈めるテがあります。
私たちは「天寿石」や「有機ゲルマニウム」や「大和の光石」を
利用します。

大和の光石は面白い不思議な石です。
光と電波の両方の性質を持つテラヘルツエネルギーを放ちます。
現在、科学の分野で熱い注目を浴びているテラヘルツエネルギー。
そのエネルギーを放つ石が祖母・傾山系の宮崎県側の山中で
採掘されています。・・・この話は長くなるので、また。

上記三つの薬石や足湯の材料は
エンジェルファームでお取り扱いしています。

撮影秘話

セイントシャンプーのコーナーも復活しました。

http://angelfarm.jp/010saint/06shampoo/shampoo1/shampoo1.html




ふつうなら若いモデルさんに登場してもらうところでしょう。
エンジェルファームの場合は開発者自身(桂子)が登場しました。
上の写真もHPに載せた写真も去年の10月13日、久住花公園で撮りました。
私たちの場合、文章も一字一句自分たちで作っています。
写真も自分で撮ります。

コピーライターに文章を作ってもらい、モデルさんを雇って
プロのカメラマンに撮ってもらい、Webデザイナーに
ホームページを作ってもらうべきなんでしょうが
セイントシリーズの場合は、そういう費用を原材料費にまわし
中味の充実に努めました。
だからこの品質でこの値段は考えられない、と
業界通のひとは言います。

久住花公園はエンジェルファームから車で15分ていど。
去年この写真を撮ったときは、桂子の表情やポーズにばかり意識が
向いて、髪をすいたり服のシワをのばして整えたりということを
すっかり忘れていました。

今度は、そのあたり注意して撮影したいと思います。
近く美容室に行くので、そのあと撮影し直してみます。

セイントソープ



セイントソープのコーナーも、とりあえず復活しました。

http://angelfarm.jp/010saint/02soap/soap1/soap1.htm

HPにも書きましたが、黒い色は竹炭の色です。
竹炭の配合が少ないと色が薄くなります。
某印良品にも竹炭石鹸のアイテムがあるのですが
品質表示を見ると「イカスミ」が表記されていました。
竹炭の量を減らすと薄くなるので、イカスミで着色したんですね。
イカスミを使うなんてイカサマだ、と思いました。

「枯れ木に花を咲かせましょう」と言って花咲か爺さんがまいたのは
灰だったのですが、山に灰と書いて炭、炭は灰に勝る不思議パワーを
たくさん持っています。
水の浄化、電磁波防止、消臭、マイナスイオン効果、防カビ・・・

酸性雨で枯れかけた大樹の根元に炭を入れて
樹を復活させたという話をときどき目にするようになりました。
まさに「枯れ木に花を咲かせましょう」ですね。

生命農法の高橋さんの本には、死にかけていたヒヨコに
炭の粉をかけたら生き返ったという話が載っていました。

セイントシリーズの開発はソープから始まりました。
竹炭、竹酢液・・・奥が深くて面白い天然剤(大地の恵み)です。

セイントオイル



霜を浴びた小松菜。
葉の裏面がめくれ上がって、葉脈に沿って霜がついています。
こんなひどいことになっても
太陽が出て温度があがると、小松菜はもとの姿に戻ります。
たくましいですね。

私たちは、植物がいなければ一日も生きていけません。
まず空気です。植物が酸素を提供してくれています。
今問題になっている地球温暖化に対しても、植物たちは
二酸化炭素を吸って、なんとか温度を下げる役割を
してくれているけれど、人間はそんなことお構いなく
どんどん熱帯雨林を伐採しています。

人間は植物から巨大な恩恵を受けています。
植物に生かしてもらっているんですね。
空気、そして食物。
お米も野菜も大豆も、フルーツもお茶も・・・
そして私たちの住居の木材も家具も畳も。
本もトイレットペーパーもノートも。
香水もお香も精油も、お薬も。
そしてセイントシリーズも。

今夜、セイントオイルのページを取りあえず復活させました。
詳しい説明は後回しにしました。

http://angelfarm.jp/010saint/05oil/oil1/oil1.html
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