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散歩

去年10月1日からお借りしている貸家は
エンジェルファームから約2km離れたところにあります。
隣接する川岸公園はよく散歩しました。
いい公園です。野ガモもたくさん棲息し
その声が私たちの仮住まいからも聞こえます。



これはその公園に移設された阿蘇溶結凝灰岩の古い石橋。
「めがね橋」と言われるものです。
めがねとは、うまく言ったものですね。
二連のアーチが水に映って、巨大なめがねに見えます。




その公園を通る鉄橋。
大分と熊本を結ぶJR豊肥本線の鉄橋ですが
橋桁が阿蘇溶結凝灰岩です。

癒しのエンジェルツアー

様々なヒーリングの講座が行われています。
都会のビルのクーラーの効いた一室で、黒板を前に講義するというのが
一般的な講座でしょうが、大自然のなかでそれをやろうという試みが
「癒しのエンジェルツアー」です。
私たちは知識より体験を重視します。
体験がなければ、知識だけ覚えても無意味だと思います。

「癒しのエンジェルツアー」では、大自然のなかにでかけ
実際に大自然の素晴らしい治癒力に触れて
その力をいきいきと体験していただくことが目的です。
自然療法の基本は“自然治癒力”ですが
それは大自然の治癒力、私たちの体や心にも備わる大自然の力です。

以下をUPしました。
エンジェルファームHPの「各種講座&イベント」のコーナーから入れます。

「2007春 癒しのエンジェルツアー」3/18~3/28
「2007GW 癒しのエンジェルツアー」4/28~5/6



去年10月1日から、仮住まいしてきましたが
いよいよ建築工事の完成が間近になってきました。
3月24日には、ここでミラレパのコンサートが予定されています。

春を待つ



この花、見かけるようになりました。
西洋タンポポと日本タンポポの雑種だと思いますが
散歩の道で見つけるとうれしくなります。
春が近いことを感じさせてくれます。




エンジェルファームのナノハナ。
収穫時かも知れないけど、もう少し待ちたい。
もう少しツボミがふくらむまで待ちましょう。

梅のつぼみ



エンジェルファームの裏山の梅。
開花まじかの表情です。

中国では「百花の王」と称賛されてきました。
花の無い寒い季節にいち早く咲くこと
開花期が長いこと、その生命力への称賛です。
それと高貴な香り。

梅花ほど高貴な香りがあるでしょうか?
官能的なというなら、たくさんの花がありますが
高貴というと、すぐ思いつくのは水仙ぐらいかな。

あまたの香水でも、梅花ほどの高貴な香りを持つものは
絶対ないと思います。

今朝は強い霜が降りて厳しい寒さでしたが
夜こうして梅花のことを話題にできるほど春が近づいています。

地獄に入る

「お客様は、地獄に直接お入りになっているということを
お忘れにならないでください」
・・・恐るべき注意書きです。




一昨日、別府でかまど地獄を鑑賞したあとにつかった
別府保養ランドにあった注意書きです。
この施設は撮影禁止なので、注意書きだけ撮影させてもらいました。
かなり老朽化した施設ですが、お湯の質には大感動します。
体が軽くなる浮力がある泥湯です。
ぽーっと浮いていると時間を忘れます。
地獄に漂う極楽かな・・・

詳しいことはまたHPのほうに書きたいと思います。
とりあえず、別府保養ランドのHPをどうぞ・・・

別府温泉保養ランド

別府

大分県は日本一の温泉県と言われています。
その根拠は、まず源泉数の多さ。

源泉数の上位5都道府県
 大分県  4,762孔
 鹿児島県 2,804
 静岡県  2,289
 北海道  2,200
 熊本県  1,345

次に湧出量の多さです。

湧出量の上位5都道府県
 北海道  300,920リットル/分
 大分県  266,228
 鹿児島県 200,028
 青森県  166,526
 長野県  132,187

湧出量では北海道が一位になっていますが
北海道の面積は 8万3455平方キロメートル。
大分県の面積は 6338平方キロメートルです。
北海道は広い。大分県とは桁が違います。
北海道は九州九県の二倍の面積があります。

北海道の10分の1もないようなエリアから
北海道に並ぶほどの湧出量があります。

昨日、別府に行って、別府はあなどれないと思いました。
別府には源泉が2845孔もあります。
別府だけで北海道より多い。

別府の特徴は泉質の多様性です。
世界には11種類の泉質がありますが
別府には、放射能泉を除く10種類の温泉がひしめいています。
狭いエリアにありとあらゆる温泉があって面白い!

今は由布院や黒川温泉がブームですが
別府は奥が深い。空海や一遍上人等のゆかりもあります。

地獄

地獄に行ってきました。
車で1時間30分でした。
大分県・別府には地獄が8つあります。
今日行ったのは「かまど地獄」。



泥がボコボコッと煮えています。
今でこそ観光化されていますが
昔のひとにとっては、ただ気味が悪く、怖かったのでしょう。
こういう熱い泥や、温泉にならない極端に熱い湯が沸くところや
熱い噴気や噴煙が吹き出す場所を「地獄」と呼びました。

昔のひとが怖くて近づかなかった場所が
今は「地獄めぐり」という観光コースになっていて
海地獄・鬼石坊主・山地獄・かまど地獄・鬼山地獄
白池地獄・血の池地獄・龍巻地獄の8つがあります。




かまど地獄は地獄というけど、こんな美しい水色の温泉も湧いています。
ときによって、緑色に変色したりもするそうです。




かまど地獄の足湯コーナー。
温泉浴は、エンジェルバスの原点です。
温泉地に住んでいる人以外は
普通は温泉にはめったに行けません。
でもエンジェルバスなら毎日入ることができます。




かまど地獄の土産物売り場にあったTシャツ。
毎日が地獄にならないようにするため
ぜひ、「エンジェル温泉」をお楽しみください。
(エンジェルバスの詳細は近日アップの予定)

エナジー酔い



一昨日の阿蘇火口。
そこにいるだけで非常に強い大地のエナジーを感じ
成分の濃い温泉に入ったあとのような
快い、けだるい感じが体に残る。
昨日一日、その感じが残っていました。

このあたり、溶岩が固まったものや
色々な火成岩・変成岩等、町なかでは見かけない
珍しい岩石がごろごろしており
地下の近いところに高温のマグマ層が来ています。

最近は、世界中のヒーリングストーンを集めたお店が
増えてきました。そういうお店に入ると、体の内側が
ワナワナするような強い波動を感じたりしますが
阿蘇火口には、もっと力強い原初的な力があって
それがあの“エナジー酔い”をもたらすのでしょう。




阿蘇の杵島岳。
阿蘇は巨大な山で、そのなかにたくさんの峰があって
杵島岳はそのひとつ。




米塚もそのひとつ。
ついつい登ってみたくなる感じですが
みんなが登りすぎて環境が破壊されたとかで
立ち入り禁止になっていました。

阿蘇火口



いつも遠くから眺める小さな阿蘇山。
香山桂子の提案で、ふと阿蘇火口にドライブ。
写真は噴煙の様子。
地球が生きているということを実体験できる場所です。




噴煙の奥に、エメラルドグリーンの熱湯が見えます。

ひとりになったチビコ



チャボの親子ゲンカが始まりました。
にらみ合ったり、くちばしでつつき合ったりします。
チビコは、そんなふうにしたあとでもまた
お母さんの羽にもぐり込んで甘えようとします。
お母さんはそれを拒否するようになりました。
大人になったチビコをつき離すときが来たんですね。

最近、お母さんのトサカや顔の赤色が非常に鮮やかになってきました。
またタマゴを産む力が戻ってきたのでしょう。
子育てが終わり、また出産にむかっていく時期なんでしょう。

昨日、お母さんをエンジェルファームにもどしました。
ひさびさに広い土のうえに放してやると
彼女はクククッという喜びの声をあげて、まず土を食べました。
色々たくさんの食べものを与えてきたけれど
彼女は土が食べたかったんです。
私は土のことを忘れていました。




チビコは、ひとりぼっちになって
ピーピーピーと大きな声をあげて
お母さんを呼んでいたけれど
その声を聞きつけてカラスが舞い降りてきたので黙りました。
カラスは油断もスキもならない鳥です。
すぐに声を聞きつけて、捕って食おうと思って来るのです。




もうじきエンジェルファームの改修工事が終わります。
一足早くチャボのお母さんがエンジェルファームに帰りましたが
私たちとチビコがエンジェルファームに戻る日も近い。
チビコを小さなケージから放してやることになるけど
自然のなかに生きるというのは大変なことです。
危険がいっぱいです。
チビコは、生きのびていけるでしょうか?
お母さんはもう守ってはくれません。
カラスやネコのミカたちの攻撃をかわすことができるでしょうか?
ケージは安全な世界でした。
小さなケージから解き放たれることで
チビコはこれからいっぱい新しい経験をしていくでしょう。
けれども安全のためには、ケージに入れておいた方がいいのです。

狭いケージにいる方がいいのか、広い世界に解き放たれるほうがいいのか
近々チビコに聞いてみます。

散歩



稲葉川。私の散歩コース。
“水の音”といっても、様々な音があります。
鳥が来て、いろんな声を聞かせてくれます。
寒風が顔に触れていくのを感じます。
歩く足の裏の感覚も感じます。
はずむ呼吸を感じます。

それらは本や新聞や雑誌で読んだり
テレビで見たりラジオで聞いたり
友人や親や先生から教えられた言葉や文字の情報ではなく
自分のカラダで感じる生(ナマ)の体験です。




稲葉川のうえにかかる鉄橋
大分と熊本を結ぶ豊肥本線の鉄橋に
ちょうど電車が通って行きました。
田舎なのでめったに通りません。
実は電車ではありません。
電車なら電線があるのですが、それはありません。
昔は蒸気機関車が走っていたそうですが
今はディーゼル車が走っています。

春を想う



夕方、思い立って長小野塩井湧水に行くと
湧水を利用した農業用水路のそばに何かの花を見つけて
それはよく見ると、レンゲでした。
なぜ今ごろレンゲの花?




桂子が、水が温かいというので触れると確かに暖かい。
湧き水の温度は一年中、ほぼ一定しているので
夏冷たく、冬暖かい。
真冬のレンゲの花の秘密は、湧水にあるのでしょう。




朝は寒かったけれど、日中は早春を感じさせる陽気でした。
蔵の改修も進み、完成が見えてきました。




蔵の東面。




母屋の内部。
3月24日に、ここで素敵なコンサートが実現する予定です。

成長したチビコ



もはや“チビコ”ではありません。
冬のあいだ、お母さんのそばですくすく成長しました。
何でも食べて元気いっぱいです。
玄米、パン、うどん、白菜、小松菜、キャベツ
納豆、黒大豆、魚、イカ・・・




こんなに大きくなったけれど
お母さんはまだ子供の世話をしています。
くちばしでキャベツを小さく切って子供に投げてやったりします。
子供が食べにくそうにしていたら、そうしてケアします。




もうヒヨコではない、でも大人でもない。
まあ難しいお年頃、というところかな。
でも晩はやっぱりお母さんの羽に包まれて眠ります。

籾山八幡社



1月9日、長湯「万象の湯」に浸かったあと
籾山八幡社に立ち寄りました。
これは籾山八幡社の入り口付近の大杉。
夕陽を受けて輝いています。
樹齢1000年の大杉が数本あって
不思議な沈黙、不思議な波動を感じます。




京都や奈良のたくさんの神社を訪ねてきたけれど
観光客が全く来ないひっそりとした奥豊後の神社にこそ
神社本来の“気”というか“エナジー”を感じます。



万象の湯



竹田市長湯温泉の「万象の湯」、家族湯の露天風呂。
昨年12月にプレオープンしたとかで、私たちも昨日が初めてでした。
黄土色の濃厚な湯に大満足しました。




湯船から見上げると久々の青空。
澄んだ青空っていいなあと、再認識。




万象の湯に隣接する芹川。
どうか汚されず清らかなままであって欲しい。
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