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かたつむりの赤ちゃん



色鉛筆のケースを這っていた赤ちゃんのかたつむり。



直径、5ミリくらいでしょうか?



こんな小さな生命を見逃すことなく過ごせる瞬間を与えてくれている義母、夫、そして全ての存在に感謝です。
香山桂子

ハートからのカウンセリング



香山桂子です。

東京でラハシャ先生の講座「ハートからのカウンセリング」を受けてきました。カウンセリングを行うために必要な理解を自分自身の痛みに直面し、気づきへと変容するプロセスがあって初めてヒーリングが起きることを、六日間、朝から夕方まで瞑想の中で実践を通じてガイドしてくれました。

カウンセリングはテクニックだけでは根本解決に至らないこと、痛みからの解放という美しい体験はカウンセラー側がハートに在ることで、「自然に起こること」を愛をもって教えてくださいました。

次回はいつ開催されるかわかりませんが、医療に従事している方や親密な関係性で悩んでいる方は是非、受講されると助けになると思います。

変容を望む全ての方に書籍「ハートからのカウンセリング」もお勧めします。

夕暮れの阿蘇



夕暮れの阿蘇。
昨日、東京から帰ってくる桂子を迎えるために阿蘇熊本空港に向かう途中撮りました。赤く写っているのが阿蘇の噴煙。活火山ですから、噴煙を上げます。熊本が“火の国”と呼ばれる所以です。



阿蘇の裾野に沈む太陽。左手に噴煙が見えます。



阿蘇熊本空港。
東京や大阪の空港とは比べようもない小さな空港です。
東京の空港から飛行時間は約1時間。
たった1時間で別世界になります。



阿蘇立野(たての)の和み乃癒の硫酸塩泉につかって帰りました。

UFO飛来



車で15分ぐらいのところにUFOが飛んできたというのでカメラを持って見てきました。というのは冗談で、朝倉文夫記念館の入り口付近に置かれている「UFOパビリオン」という作品。





作者サバコの脳内世界に存在する惑星パジャマジャから飛来したUFOだそうです。下の赤い存在はポルチコポピリンといって、通信役を担っているそうです。





左の大きなガラスばりの建物が朝倉文夫記念館展示室。
車で約15分。大分に来て長いのに、今日初めて訪問しました。

横井小楠の四時軒



横井小楠(よこいしょうなん)という人にひかれます。
阿蘇熊本空港の帰りにまっさきに寄りました。

江戸時代末期、こんなところで彼は日本の将来を構想した。
坂本龍馬もここに来て彼と議論しました。



横井小楠の家のまえに流れる川。
彼は釣りを楽しむひとであったという。
坂本龍馬もこの川で魚をとったらしい。



川のむこう岸から撮りました。
正面に横井小楠が住んだ四時軒。
そのうえの白い三角は横井小楠記念館。



その対岸から阿蘇方面を撮りました。
小楠が暮らしていた当時とほとんど変わらないでしょう。
下もその位置から、南方を撮りました。

ハーンが愛した石仏



昨日、寄り道しました。
「耳なし芳一」や「雪女」の著者として知られるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が愛したという石仏(阿弥陀仏)。

彼が英語の教師をしていた熊本大学(旧第五高等学校)の裏手の丘陵にある小峰墓地(おみねぼち)です。

畑の中のほそい小みちは、まだ墓地の入り口のこわれ朽ちた石段のところまで行かないうちに、早くもおどろかな野草のかげに見えなくなった、かんじんの墓地の中にも、道らしい道はどこにもない。ただ、雑草と墓石とがあるばかりである。しかし、岡のてっぺんからの見晴らしは、なかなかいい。ひろびろとした万緑の肥後平野が一望のうちに眺められ、そのむこうに、青い、ゆったりした山脈が、半円形をなして、遠い地平線の光のなかに映え、そのまたむこうには、阿蘇火山が永遠に噴煙を吐いている。

『東の国から --新しい日本における幻想と研究--』のなかに収められている『石仏』というエッセイのなかから抜粋。明治20年代後半ののどかな風景が描かれています。現在は周囲にマンション等が建って阿蘇山は見えません。お墓もきれいになって、雑草に埋もれるようなことはありません。

ハーンは小峰墓地がお気に入りで、授業の合い間によくここを訪れたそうです。



・・・また、そのすぐそばのところには、蓮華の花のうえに座している、仏像も一体立っている。この仏像は、加藤清正時代から、ここにずっとこうして座っているのであって、じっと瞑想にふけっているようなまなざしは、はるか脚下の学校と、その学校のそうぞうしい生活とを、半眼にひらいたまぶたのあいだから、しずかに見下ろしながら、身に傷をうけながらもそれなりになにひとつ文句のいえない人のような、莞爾(かんじ)とした微笑をたたえている。



もっとも、これはもともとこれを彫った彫り師がきざみつけた表情ではない。長い年月の風霜の、苔と垢とに形をゆがめられてできた表情である。よく見ると、この仏像は、いまはもう両手も欠けてしまっている。わたしは、なんだか気の毒になってきて、仏像の額にある、小さなしるしのイボのまわりの苔を、爪で掻いてとってあげたらと思って、手でそれを掻いてみた。古い「法華経」の文句をおもいだしながら。・・・

あれから約120年後の昨日、ここを訪ねてハーンの心を感じてみました。

後藤是山記念館

昨日桂子は、ある講座(6日間連続)を受けるために東京に発ちました。ここ竹田は阿蘇に近いので、いつも大分空港より阿蘇熊本空港を利用します。朝7時半のフライトに間に合うバスは無く、私が空港まで送りその帰りに・・・

かなり遠回りですが、熊本県益城の横井小楠記念館の前の川、熊本市の後藤是山記念館、熊本大学の裏にある小峯墓地、立田山公園等に寄り道してきました。



後藤是山記念館、場所は水前寺公園の西側の町中です。画面右側の通りの奥にある緑、それが是山(ぜざん)旧居の庭の植物たちです。



マンションの向こう側の緑の樹木があるところです。
今はこんなところだけれど、昔は何もなくて
阿蘇山まで見えたそうです。



家屋のまえに藤棚があります。花を見て季節を楽しめる庭です。



民家の庭にイチョウは植えないでしょう、大きくなるから・・・
これは彼の師・徳冨蘇峰が贈ったという。












左端が後藤是山、左から三番目が徳冨蘇峰。
昭和4年の写真。



NHK大河ドラマ「八重の桜」に若き日の徳冨蘇峰が登場しています。このシーンは、同志社大学の前身、同志社英学校に学ぶ姿。



庭には大きな芭蕉もありました。
記念館の山下館長は半時間以上、あれやこれやお話していただきました(そのかん来館者は私だけだった)。是山がどういうひとなのかは、またHPの方にアップするとして、今夜は次の短歌のみご紹介します。

全きを
人にもとめず
地に座して
はるかに空の
まろきをば見む

ラジオ体操



今日、届いたNHKラジオ体操のCD。
気持ちは若いつもりでも、からだは確実に老化という自然現象には勝てず・・・畑仕事も庭仕事も少し頑張るとあちこち不具合が出やすくなったので、あれこれ高尚なことは考えず、基本に戻りラジオ体操を取り入れることにしました。これなら継続できそうです。



歯を食いしばって努力する傾向のものは、もう結構です!
という年齢になりました。
何事にも、最近は笑顔をもつゆとりのあるものがいいな~と感じます。
(香山桂子)

カモミール発芽



今年も又、玄関先の庭にカモミールが勝手に発芽しました。
毎年、こぼれ種であちこちに芽を出します。

今はまだ可愛らしい姿ですが来年の初夏には1メートル程の大株になり
たくさんの花をつけて咲き誇ります。

厳しい冬にも耐えてジワジワ成長するカモミールの姿を
今年もしっかり観察しようと思います。
(香山桂子)

三川の湯



初めて尋ねた大分市の「おおいた温泉物語 三川(みつがわ)の湯」。
一時代、いや二時代ほど昔の?と言ったら失礼かも知れませんが
よく言えばレトロな???雰囲気です。



かけ流しですが、湯量が少ないのがちょっと残念・・・
と思いきや祝日なのに極端に人が少ないのでお湯の汚れもありません。
ラッキーです!!

エネルギー的にも強いヴァイブレーションがあり、充分にリラックスできたので、帰宅してからは、いつもより早く瞑想のスペースに入りました。

緊張感いっぱいの暮らしを強いられている私達が瞑想する際は、自然界のエネルギーを充分に取り入れてから、瞑想に入るといいかも知れませんね。



ここは塩化物泉だそうで、とても塩辛い味でした。
多次元的な構造を持っている私達人間の浄化にはもってこいです。

自然界のエネルギーを上手に賢く取り入れれば
身体的精神的なあらゆる病の大いなるサポートになるなと・・
大分に来て13年、つくづくその恵みに頭が下がります。
(香山桂子)

久住高原温泉



香山桂子です。
最近、その泉質を見直してお風呂代わりに利用している久住高原温泉。
炭酸水素塩硫酸塩泉の効能はたくさんあるようですけど
私は肌の調子がとても良くなり気に入っています。



今日は連休ということもあり宮崎、北九州など他府県ナンバーの車も見られました。



普段からそんなに混み合わないのでゆっくり浸かれます。



浴室から見える久住山。
秋空に生えてとても美しいです。



少し熱めの温泉は飲泉もできます。

秋のバラ



秋に入り開花を始めた四季咲きのバラたち。
こちらはソフィーズ ローズ。



ガートル ド ジェキル。
香水取り用のバラだそうで、さすがにその香りは悩殺されそうな
強い香りを放っています。
香りを放つにも、充分なエネルギーの蓄えが必要ですね。



ユトリロ。
早朝に撮りましたが、朝日に映えて見事な色合いです。

秋のバラは静かに咲く・・・と言われますが
他の植物の花と比べたら、やはり情熱的で華やかに感じます。



バラは手をかけないと育たないと言われています。
しかしエンジェルファームでは、そうそう手をかけてもらえません。

移植やここ数年の極端な気候もあり、何度も生命の危機がありましたが
自らが強く成長することで、すばらしい花を咲かせました。

過保護に温室で育ったバラとは違う、
強いパワーと気高いオーラを放っているように感じます。

桂子