九州・大分県の内陸部、水清く緑豊かな豊後竹田から発信。
エンジェルファームNEWS
続・菜園
ソラマメの様子。
植物は昆虫や魚、鳥たちのようには機敏に動かない。
人間が見ているあいだは、じっとしています。
だから成長が遅いと思ってしまいます。
ところが、意外に速いんですね。
特に雨が降ったあとなんかにぐっと大きくなっています。
サヤエンドウの様子。
聖護院ダイコンの様子。
10月が終わるというのに温かくて秋らしくありません。
このあたりはほとんど紅葉していない。
そうしていつまでも温かいにもかかわらず
害虫がほとんど発生しないことに驚いています。
私たちは農薬を買ったことがありません。
虫が発生する年は、発生するままにして観察してきました。
今年は何が起きているのか、ネキリムシの被害もありません。
今後どう推移していくのか観察を続けます。
リラクゼーションの会
去年11月7日午後4時55分に騎牟礼城址で撮りました。
阿蘇久住高原に沈む太陽。
地球に生きていること、宇宙に生かされていることを
思いださせてくれます。
小さなことを気に病んだり思いつめたりすることが
ばかばかしくなります。
昨日急に決まったのですが
11月11日(日)、エンジェルファームで
リラクゼーションの会を催します。
詳細はお問い合わせください。
最近、この「急に」というのが続いています。
それがいいのかどうかわからないけれど
ふっと起きてくることに乗ってみようという感じでしょうか・・・
従来はこういう乗り方はしませんでした。
スクールのスペースが新しくなって
いつでもひとを迎えられる準備が整ってきたせいもあるでしょうか。
細部を見ると、まだまだ準備不足だらけなんですが。
私たちにはマニュアルがありません。
自然が私たちの教科書かも知れません。
でもそれは学校の教科書のようなものではなく
常に流動し脈動しています。
エマヌエル「天使の鼓動」の引用です。
瞬間瞬間を心ときめかせて待ちなさい
そしてその瞬間が訪れたときには
生まれて初めての瞬間であるように迎えてあげるのです。
なぜなら実際のはなし、それは初めての瞬間なのですから。
いつもまっさらで、いつも未知・・・
だから機械的・教科書的には、ことは運ばないと覚悟しています。
急に来れるかたは近くにお住まいのかたでしょう。
ごく少人数でのワークショップになるかと思います。
もし時間的に可能であれば騎牟礼城址で夕陽を鑑賞したいですね。
徒歩で登るとここから片道20分~25分ぐらいかかるかな。
車で上がると、片道1分30秒くらいでしょう。
当日もし上がるとしたら、車を使いたいと思います。
極楽浄土
最近夕陽を浴びましたか?
夕陽を浴びて、うっとりしてくつろぐウリ。
現代は、パラダイスが西方にあると信じているひとはないでしょう。
でも浄土教、真宗系のお葬式で必ずとなえられる仏説阿弥陀経でも
極楽が西方にあると説いています。
夕陽が沈むときの西方の輝きを、阿弥陀如来や、あまたの仏菩薩が
そこに存在する極楽浄土の輝きだとイメージしたのですね。
それは崇高な素敵なイメージだと思います。
インド大陸の古代人の夕陽への感動が原点なのでしょうが
昔の日本人はそれに共感できたのですね。
日の出や日没が生活リズムになっていた時代の話です。
ウリは西方にパラダイスがあると思っているわけでなく
その光が気持ちいいだけです。
ネコと暮らしているかたならご存知でしょう。
ネコは気持ちいい場所を実によく知っています。
彼女は西方極楽浄土のイメージを信仰しているのではなく
ただ夕陽にうっとりしているだけです。
彼女は黙って感じています。
ナムアミダブツを言う必要がありません。
昼間はこんなところでくつろいでいます。
彼女の極楽浄土なのでしょう。
からっぽの植木鉢です。
New Moment3
エマヌエルの本「天使の鼓動」から引用します。
頭で理解しようとせずに
今という瞬間に憩うという練習をしてください。
家の外に出てみましょう。
あなたが今生まれたばかりだと想像してください。
あなたには何もわかりません。
これまでいかなる体験もしたこともなく
たった今この瞬間
あらゆるものに初めて接しています。
この真新しい世界がいかに完璧であるか
いかに魔法に満ちた世界であるか
感じてみるのです。
ワークショップ「A Happy New Moment!」のページに
スクールの写真を載せて少し修正しました。
http://angelfarm.jp/008school/newmoment/1/1.html
納得?
これ、何かわかりますか?
わかりますか?
これでわかりますか?
納豆です。農家直売所で買った地元産の黒豆。
黄色いのは市販の黄大豆の納豆で、それを種菌として
煮た黒豆に加え、電気アンカの熱で一晩置くと
簡単に良質の納豆ができます。
なぜか独特の臭いがなくて、豆の食感もよくて
写真のように、糸の引き具合もいい感じです。
今回桂子が作りましたが、誰でも簡単にできて
とにかく新鮮なおいしさです。
近年、抗菌・無菌が尊ばれ、菌類を嫌う世論が多いのですが
味噌・納豆・漬物、お酒・酢・醤油、チーズ・ヨーグルト等
みんな菌類を上手に生かした発酵食品です。
ともかく納豆の手作りは簡単です。
稲ワラを使うのがいいのですが
手持ちのタッパーで、充分いい納豆ができます。
納得(納豆食う)?
New Moment2
年末年始のワークショップ「A Happy New Moment!」の
案内ページができました。
http://angelfarm.jp/008school/newmoment/1/1.html
ニンニクの芽も出ました。朝露が付いています。
収穫は来年の6月でしょう。
これから長いおつき合いになります。
大根の様子です。「双葉子葉」が出たあと
大人の葉である小さな「本葉」が一枚出たところです。
この収穫は二ヶ月半くらい先でしょうか。
それまで間引き菜をいただくことになります。
スーパーマーケットには並ばないけれど
実は間引き菜が一番美味しい。
年末年始のワークショップのとき、そういう様子を
一緒に見ていただき、味わっていただきたいと思っています。
案内ページができました。
http://angelfarm.jp/008school/newmoment/1/1.html
ニンニクの芽も出ました。朝露が付いています。
収穫は来年の6月でしょう。
これから長いおつき合いになります。
大根の様子です。「双葉子葉」が出たあと
大人の葉である小さな「本葉」が一枚出たところです。
この収穫は二ヶ月半くらい先でしょうか。
それまで間引き菜をいただくことになります。
スーパーマーケットには並ばないけれど
実は間引き菜が一番美味しい。
年末年始のワークショップのとき、そういう様子を
一緒に見ていただき、味わっていただきたいと思っています。
チャクラヒーリング
こんなに背の高いカンナ、見たことがありません。
3mに達しています。今年は台風のダメージを受けなかったからでしょう。
それにしても、彼らの生命力には驚きます。
咲きだしたのは5月下旬ころだったかな。
それから休むことなく次から次から咲き続けています。
ふとしたことから話が進展して
急に今日、エンジェルファームで
チャクラヒーリングメディテーションのワークショップを催しました。
参加者はご近所の40代の女性、50代の女性が各一人
70代の女性が4人という集まりになりました。
全員、この手のワークは初めての経験。
桂子はメディテーションの説明、チャクラの説明に
一時間をかけて、そのあとこの春にミラレパから教わった
チャクラヒーリングメディテーションをリードしたのでした。
この大胆な試み、どうなったと思いますか?
チンプンカンプンで終わったと思いますか?
まったくの初体験であったにもかかわらず
みんながそれぞれに瞑想の体験が得られたようです。
私は今回、瞑想には参加しませんでした。
この手のワークをするときは誰かがひとり
ガードマン役をする必要があります。
このチャクラヒーリング瞑想には
思いっきり大声で腹から「ハアーー」と発声したり
大声でゲラゲラ笑い続けるステージがあります。
郵便や宅急便の配達の人や、たまたま通りがかった農作業のかたが
これを聞いたら、たいそう驚かれるでしょう(笑)
そういうときの対応係が必要です。
チャクラを活性化するこの瞑想、最後のステージは沈黙になります。
驚くべきことに、初めてであったのに、そのときみんなが
それぞれにいい体験があったようです。
桂子にとってもいい体験になりました。
こういうメンバーでやるのは初めての体験でした。
方法を工夫すれば、誰もが瞑想を体験できる。
それを学びました。
楽しかった!と、みんなが笑顔で帰り
桂子もうれしい笑顔が残りました。
ソラマメの発芽
先日桂子が播いたソラマメ
発芽して、もうこんな姿になっています。
土から顔を出したばかりの芽もあります。
これからの月日、彼らの成長ぶりを日々観察することになります。
実を収穫できるのは来年の4月下旬になるでしょう。
種をまいて収穫するまで半年近くもかかるんです。
スーパーマーケットに並んでいるソラマメを見るだけでは
わかりません。ソラマメの実ができるまでの長いプロセスなんて
わからないでしょう。そのありがたさもわからないと思います。
育ててみないとわからないでしょう。
ものごとが開花するとか結実するというのは
どういうことかということ、植物を観察するとよくわかります。
プロセスの開花であり、プロセスの結実なんですね。
プロセスなしに花を手にするとしたら
それは造花だと思います。インスタントなニセモノ。
忙しい時代ですからインスタントに獲得できるものが
望まれるのですが、本物をお求めなら時間をかけてください。
造花をお求めでしたら100円ショップにお出かけください。
サザンカのツボミ
先日、年末年始のワークショップのころ花が無いと書きましたが
サザンカの花を忘れていました。
そのころサザンカが満開だと思います。
写真は今日のサザンカ。
ちゃんとツボミを用意しています。
ふたつのツボミの間にある小さなふくらみは新芽。
新芽や花芽や花のツボミを見るのが好きです。
花は誰もが注目し賞賛するし、その姿は誰もが知っている。
確かに花は賞賛に価するけれど
花が咲くためには、花芽やツボミが必要です。
棚からボタモチみたいに、いきなりポンと花が生じるのではなく
植物全体の成長の長いプロセスが必要です。
地中では根が伸びていくプロセスが必要です。
年末年始のワークショップのころ
エンジェルファームのすべての落葉樹たちが
新芽や花芽やツボミを用意して春を待っているはずです。
華やかさはないけれど、その姿が好きです。
あすかの湯
車で20分、長湯・あすかの湯に走りました。
炭酸量が九州一という極めて優れた泉質です。
仏像のハートから湯が出てくる趣向。
大自然の恵み、そのありがたい治癒効果を仏陀の慈愛と
みなす趣向なのでしょうか。
温泉には、しばしば役行者(えんのぎょうじゃ)や空海
一遍上人等の聖者にまつわる伝説が残っていたりしますが
桂子が今日、あすかの湯で話したお年寄りは
ここの湯につかると神経痛の痛みが消えて
少なくとも3日はびっこをひかずに歩けると語ったそうです。
危険な副作用の心配がないありがたい痛み止めですね。
大自然のパワーを甘くみてはいけないと思います。
あすかの湯・大浴場は竹田市民は300円。
時間帯を考慮すれば、たった一人の貸し切り湯状態になります。
私が好きなのは、この露天風呂。
誰もいないことをいいことに、目を閉じて
アーーとかオーーという声を内側に響かせます。
口を閉じて、んーーという音を響かせたりもします。
温泉の流れる音や、この施設の側を流れる川の音などと
内側で響きあい共鳴しあって・・・
いい瞑想になります。心身がリフレッシュします。
New Moment1
思えば、この一年様々な花の香りを楽しませてもらいました。
スイセン、梅、薔薇、藤、カボス等の柑橘類、クチナシ、ユリ
ジンジャーリリー、エンジェルストランペット・・・
そして今はキンモクセイ。
香る花たちと暮らせて幸せです。
今日、桂子がパンジーのポット苗(園芸店出身)を
鉢に植えこみました。
この年末年始、“A Happy New Moment!”と題したワークショップを
企画しています。花の無い時期なので、せめてと思ったのですが
そのタイミングで咲いてくれるでしょうか?
“A Happy New Moment!”の概要はHPのトップページに
掲載しました。詳しい内容は今まとめているところです。
発芽の神秘
桂子が4日にまいた種が発芽して
もうこんな姿です。
これは「ベビーリーフ・ミックス」として販売されている種。
大人になるまで待たず小さいときに収穫する用です。
スーパーマーケットでは大人になった野菜が並んでいますが
実は、本当は小さいときが柔らかくて美味しい。
菜花の様子。今年はたくさんまきました。
大人になって花咲くときに収穫します。
ちょうどその時期、収穫できる野菜が少なくなってくるときなので
つくっておけば大変重宝します。
まいた種はみんないい感じで発芽しています。
不思議ですね、小さな小さな種が
こんなふうに発芽し、これから刻々成長していきます。
小さな種のなかに、いのちの不思議が宿っています。
それが土や光、雨という環境が整えば
どんどん育っていく・・・
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