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トノサマガエル



どこからやって来たのかわりませんが
去年からエンジェルファームの小池の住民です。
体長6cmほどの独身のトノサマガエル。

トノサマガエルは農薬に弱かったのでしょう。
本当に少なくなりました。
自然が豊かなこのあたりですら、あまり見かけません。

私たちの子供時代はどこにでもいっぱいました。
私はトノサマガエルが大好きでした。
手のひらにのせて仰向けにしてお腹をなでると
なぜか失神したみたいに動かなくなってしまう・・・
それが面白くてずいぶんトノサマガエルと遊びました。
トノサマガエルにとっては迷惑だったでしょうが。



子供時代の友達が現れたみたいで
ここで一緒に暮らせてうれしいです。
今年はパートナーが見つかってほしいと思っています。

私たちの文明はこういう生命とのつながりを忘れていました。
多種多様な生命体との共生・・・
それが私たちの生き方にならないかぎり
地球はどんどん生きにくい不自然な環境になっていくのでしょう。

ミツバチ



エンジェルファームの前庭で、合掌するハナアブ。

最近、アメリカで大勢のミツバチが消えたと話題になっています。
植物の受粉に大切な役割を果たしてくれるミツバチがいなくなって
農業がダメージを受けているそうです。

アメリカだけでなく北半球諸国で同じ現象が見られ
日本でも宮崎県椎原村では完全にミツバチが消えて
養蜂業が成り立たなくなったといいます。

幸いエンジェルファームでは、写真のようにハナアブもミツバチもやってくるし
モンシロチョウやアゲハチョウも舞うし
激減しているというスズメも、むしろ増えています。

でも植物たちの様子を見ると
体が充分育たないうちに開花するというような
これまで見たことがないような現象が起きています。
明らかに何らかの異変が起きていると思います。

太陽の黒点が全く無い日々が続いていることも関係しているのでしょうか?
http://swc.nict.go.jp/sunspot/

折りしも世界経済は大不況の荒波にもまれています。
そういうことも全部関係しているのでしょうか?

エンジェルファームでは来月、「月の摩訶不思議学講座」を
催します。この講座では世界経済や社会問題より
私たち自身の内的な心理や体のことに焦点をあてることになります。

私たちの意識は社会や経済の影響を受けますが
私たちの意識はまた社会や経済に影響を与えます。

私たち自身の意識を探求し、人生を見直しましょう。
おそらくそれだけが、本当の社会改革、経済改革に
つながるのでしょう。

金魚



先日、エンジェルファームの小さな池を掃除するため
池に棲む金魚たちをポリ容器に避難させました。

以前はもっといろいろな品種がいたのですが
和金とコメットと朱文金だけが残りました。
画面左下はほとんどフナです。この池で生まれました。

もう何年も全くエサをやっていません。
エサをやっていたときは、体にカビみたいな病気が発生したり
原因不明の突然死があったりしました。
市販のエサをやっているときは一年中頻繁に生殖行動が見られました。
今は春の限られた時期だけになりました。

不自然さを感じてエサを止めたのですが、それは正解でした。
金魚たちの泳ぎが、ゆったりするようになりました。
皮膚カビの病や突然死が無くなりました。

現在、金魚たちはほとんど池の藻を食べているようです。
それで充分でした。体の赤い色も本当に鮮やかです。

金魚のエサというのは、人間で言えばカップラーメンとか
ポテトチップスみたいなものでしょうか?
たまに食べるぶんにはいいけれど、エンジェルファームの金魚たちは
皮膚病や突然死という形で、私たちに教えてくれました。
思えば池の金魚たちも私たちの自然療法の師でした。

芹川



先日撮りました。
長湯温泉郷の中心部を流れる芹川。
カジカガエルの鳴き声が聞こえる清流です。
カジカガエルの声を聞いたことがないひとに
あの美声をどう説明したらいいのか・・・
カエルの声だと知らないひともあります。

どうか芹川がいつまでもカジカガエルの棲む清流で
あってほしいと思います。

画面左下の白い花はクレソン。



今日、長湯温泉組合の七人の女将さんが
エンジェルファームに視察にみえました。
私たちにとって非常にうれしいご訪問でした。

長湯 ONSEN WEEK



長湯温泉郷に隣接する長湯ダム湖。
素晴らしい風景です。



これほどの景勝地なのに、人と出会うことはほとんどありません。
関西出身の私にとって、ありがたいかぎりです。
関西でこれほどの場所だったら、人がいっぱい、お店いっぱいで
たいへんなことでしょう。
ここは鳥の声と風の音しか聞こえません。
こういうところを秘境というのでしょう。



長湯開湯三百年記念「長湯ONSEN WEEK」にエンジェルファームも
“ヒーリングマッサージ”で参加させていただき
宿泊のお客様対象に18日から22日の期間、半額サービスしています。
ぜひこの機会にお試しください。

樹の気



先月、騎牟礼城址で撮りました。
私の好きな樹です。健康的な気持ちの良い気を感じます。
騎牟礼城址はエンジェルファームから林の小径を20分ほど登ったところに
あります。久住連山、阿蘇山、祖母山を見渡せる非常に眺めのよい場所です。

先日、銀行で順番を待っているときに
ふと政府の広報誌に目を通していたら
こんな文章を見つけて驚きました。

「特に巨木からは、特別な“気”を感じます。
そばにいると安らぐ反面、怖いとさえ思うことも
あるんです」

「平成17年の雪害で、致命的なダメージを受けた福島県三春町の滝桜。
その修復を成功させたとして、全国的に知られるのが樹木医の鈴木俊行さん。
鈴木さんの尽力により、今年も滝桜は元気に花を咲かせます」
                       政府広報誌「Cabiネット」

その滝桜というのは樹齢1000年だそうです。

興味を感じてネットで検索してみると、鈴木さんのこんな言葉も
でてきました。

「古樹や大樹は特別な気を発しているように思います。
一人でも多くの方が長命な滝桜の気を感じ取り、
生命の力を全身で受け取って、
この滝桜を讚えて下さるように願っています」


「樹木もまた人間の医療と同じように体力を高め、
自然治癒力や免疫力を高めてやることが大事です」


http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/southerncross/200604/takizakura.htm

私たちはレイキヒーリングや自然療法の分野から
樹木の気を感じ、自然治癒力や免疫力を高めることの大切さを
訴えているのですが、鈴木俊行さんは、樹木医として
樹木の気を感じ、それを一人でも多くのかたに感じてもらいたいと
おっしゃる・・・・

名医と言われるほどの樹木医は、当然のように樹の気を
感じておられるのだ、ということを知ってうれしくなりました。

「そばにいると安らぐ反面、怖いとさえ思うこともある」というのは
私も同じです。巨樹や巨石が持つ底知れ無さに怖いとさえ感じることが
あります。

希望の大地



先日、阿蘇外輪山に広がる壮大な草原にある
乗馬クラブ「グリーンバレー」を訪問しました。
敷地面積は国内最大。なんと東京ドーム約55個分とか。
http://www.gv-aso.com/index.html

こんな雄大な眺めが日本にあります!
そして、こんな穏やかな優しい馬に乗って
草原をトレッキングできます。

現代文明は確かにかつてない便利さ快適さ豊かさをもたらしてくれましたが
同時に惑星規模の途方もない自然破壊と生活習慣病をもたらしました。
環境ホルモンがもたらす遺伝子レベルの損傷を
私たちの文明はどう解決するのでしょうか?
ドロドロになったヘドロの海、ヘドロの川
異常気象や砂漠化をどうやってくいとめるのでしょうか?
化学製剤が効かない伝染病をどうやってくいとめるのでしょうか?

現代文明が忘れてきた豊かさがここにあります。
ここには希望があります。
私たちが大地=地球に生きている生命体であること
その原点、その真実を思い出させてくれます。
仕事や人間関係だけが“人生”ではない、むしろそれは
ちっぽけな一部分に過ぎないということを
雄大な草原は教えてくれます。

タッチヒーリングの原点



お気に入りのダンボールで昼寝するミロク。
人が忙しく働いているときに、おなかをだして
“ああのんきだね”のリラックスポーズ。



ビッチ(♀)とラティ(♀)と一緒に昼寝するミロク(♂)。
ネコは単独行動を好むといいますが、この子たちは
こんなふうにいつも一緒に眠ります。

もう子猫ではありません。
ミロクもビッチも2001年生まれ。
ラティは2002年生まれです。

肌を寄せ合う触れあう喜びまたは安心感みたいなものが
あるのでしょう。タッチヒーリングの原点ですね。



みんな去勢してるから男女の関係ではないんです。
でもこんなふうに舌で愛撫しあいます。

愛撫する方もされる方も、愛情ホルモンと言われるオキシトシンが
脳内で分泌されていることでしょう。
まさにタッチヒーリングの原点です。