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自然治癒力



小松菜の種。
この秋にまいた残りです。来春にまきましょう。
この種、よく見ると一粒一粒みんな同じ形ではありません。
種のときからOnly Oneなんですね。

直径1.5mmぐらいの小さな小さな種です。
これを畑にまくと、じきに発芽します。
不思議ですね。何度まいても不思議です。

こんな小さな小さな点から根が成長し、葉が成長していきます。
そういう力、そういう原理、そういう自然法則が
一粒の種のなかにある・・・

そういう原理が私たちの体のなかにも、宇宙のなかにも働いている。
精子と卵子が合体して受精卵となり、人間として誕生して育っていく
そこにもその力が働いている。

人知をはるかにこえた驚異的な創造力です。
その宇宙的な創造力の作用のひとつが
いわゆる「自然治癒力」ではないかと思います。

今、こうしてひとつの生命体として惑星に存在し
鼓動し、呼吸し、意識があるという奇跡の質が
自然治癒力にあります。

指の傷が自然に治るのをみるとき
まいた種が発芽するのを見るときと同じ感動があります。

秋野太作さんと対談



大阪の雑誌社の急な依頼で、秋野太作さんとの対談が実現しました。
テレビや映画で大活躍されて、誰でも知っている太作さんのユニークな
キャラクターの一方で、あまり知られていない瞑想者としての素顔が
あること、私も全く知りませんでした。

実際にお会いしてみると、瞑想をしてこられたかたのみが持つ
内面の静寂を感じました。非常に穏やかで非常に魅力的なかたでした。

1991年に『私、瞑想者です』という本も出版されています。
惜しいことに絶版になっているので、今、中古本を取り寄せている
ところです。本が届いたら、またご紹介できると思います。

今回の対談では、「瞑想」というと、怪しい宗教であるかのように
誤解されることの難しさについても話題にのぼりました。

それが非常に残念な惜しいことだと太作さんも語られました。
太作さんご自身、『私、瞑想者です』という本を書いたために
大きな誤解を受けてしまったそうです。

太作さんがその本を書かれたのが1991年。
その翌年に私はインドに旅立ち、小畑朱美はエジプトに旅立ちます。

私が大分・奥豊後地方に移住したのが1994年。
その翌年、まず1月に関西大震災が起こります。
続いて5月にオウム真理教による地下鉄サリン事件が起こりました。

あのころオウム真理教事件によって、瞑想とかインド的なものとか
ヨーガにいたるまで、みんな怪しくて危険なもののように見られるように
なったのです。

大分に移住してまもない私にもその影響がありました。
そして2002年にエンジェルファームを始めたころ
まだその余波がありました。

そういう苦労話を交えながら約1時間、いろんな話題がでました。
太作さんに聞いていただくことで、私たちも自分たちの
やろうとしていることをあらためて整理し確認できた気がします。
そのあたりのことはまたブログでご紹介したいと思います。

エンジェルファームを見つけていただいた雑誌社のみなさま
秋野太作さま、本当にありがとうございました。
こんな遠いところまで、お疲れさまでした。

ナガルコットの思い出



強烈な印象、心が貫かれました・・・
このときの光景を、私は死ぬまで忘れないでしょう。

・・・そんな風に書くと、何か殺人事件でも目撃したようですが
まったく正反対の話しです(^_^;)

1993年の撮影です。
標高2000mにあるネパールのナガルコットの山村。
ナガルコットには、一緒にネパールを旅した友人たちの提案で
滞在したのですが、この村はひとりで訪ねました。
この村をめざしたのではありません。
観光ガイドブックにも、「地球を歩く」にも載っていない村。
ひとりで足のむくまま歩いているうちに偶然行き着いた村でした。




タイムスリップしたような気分になりました、江戸時代にです。
電気もガスも水道もない。当然、テレビも洗濯機も冷蔵庫も自動車もない。
現代文明が作り出したものは何もない。
現代文明的な価値観から見ると、最悪・最低な生活ですね。

ところがこの村の人たちは、最悪・最低な顔をしていない。
かつて見たことがないような最高の笑顔を見せてくれたのす。




当然、耕耘機などなく、牛を使って耕していました。
自給自足の生活をしているようでした。
余剰生産物を換金しているのか物々交換しているのか
わからなかったけれど、生きていくのに最低限必要なものはみんなあり
それらはみんな手作りの味があって
私には優れた芸術作品のように見えました。




出会う人みんな裸足です。不思議なことにみんながスローモションで
なぜかみんながにこやかでした。

あの家族はいまでもあのような暮らしをしているのでしょうか?
それともラジオやテレビやインターネットが入ってきて
自動車やオートバイ、そして耕耘機を使っていたりするのでしょうか?
だとしたら、そのような生活を維持するための現金収入をかせぐために
自給自足の生活なんて続けられていないでしょう。
子供たちは農業をやめて首都カトマンドゥで働いているかも知れません。

私はあのあとまだしばらく旅を続けました。
ネパールの首都カトマンドゥから、インドのカンジス川の聖地ベナレスに
飛行機で移動して約1週間滞在し、そこからまた2泊3日インド国鉄に乗って
マハラシュトラ州プネーに戻りました。

思えば、日本でも寝台車に乗ったことは一度もありません。
日本は小さな島国ですから。
ところがあのときは、電車のなかで2泊3日過ごしたのです。
日本ではありえないことですね。

築明治元年



画面中央の黒っぽい家がエンジェルファームです。
ここから800mほど離れた西南方面の峠から撮りました。

築明治元年、つまり1868年に建てられ
それから140年の月日が流れました。

明治維新以降の140年、いったい何があったのかということ
近代化の140年とは何であったのかということを
考えさせてくれる家です。

明治政府は地方分権制度であった幕藩体制を廃し
富国強兵のために東京政府への中央集権化を急ぎます。

それまであった伝統医学を認めず、西洋医学を学んだ者のみを
医師として認める政策をとりました。めざしたのはドイツ医学でした。
とにかくあらゆる分野で、西洋を模倣し
はやく西洋に追いつこうとしたわけですね。

そうして近代的な軍備を整えて、西洋がそうしていたように
朝鮮半島や中国大陸、アジア大陸へ兵を進めていきます。
日清戦争、日露戦争、日中戦争を経て、太平洋戦争の泥沼へと突入し
ヒロシマ・ナガサキの原爆で戦争終結。

GHQ(連合国総司令部)は、占領政策として
大正から昭和初期ごろから盛んになっていた
レイキヒーリングのような日本的な様々な民間療法を禁じます。

日本の自然療法・伝統医学は、まず明治維新で大きなダメージを受け
ついで1945年の敗戦で大きなダメージを受けます。
太平洋戦争敗戦後は、特に西洋医学一辺倒になってきたと思いますが

戦後63年経って、まわりをよくみると
今どき西洋医学一辺倒というのは、なんと日本だけだったのですね。

合衆国も西洋諸国も自然療法・代替療法を医療に取り入れていました。
そしてお隣の韓国も中国も伝統医学を大切にしていました。

西洋医学一辺倒になるには、明治維新以来の歴史的経緯があるわけですが
もうそういうことから脱却してもいい時期が来ていると思います。

2002年からヒーリングスクールになったこの建物で
私はくりかえし維新後の歴史を想いました。

ながの湯



いったいどれほど通ったことでしょう。
エンジェルファームから車で20分ほどかかります。
矢印で示したところが、長湯温泉・ながの湯。
うしろの大きな山は久住連山。すばらしい環境です。

ながの湯に出会えただけでも、この地方に移住して本当に良かったと
思います。私はこういうところにあこがれていました。



非常にレベルの高い泉質です。
医療的な効果があります。けれど全く素朴で何の飾り気もない・・・
秘湯中の秘湯だと思います。
何度も書きましたが、ここが私たちの入浴療法の原点です。

写真は数日前の撮影。今夜、急に冷え込んでいます。
私たちは濃厚なエンジェルバスをブレンドして体を芯から温めました。
こうすると朝まで温かさが残ります。

冷えは万病のもと。これからの季節、入浴やハーブや薬石や食事で
体を冷やさない工夫をしましょう。私たちは湯たんぽも使います。

近くの温泉



エンジェルファームから車で、たぶん2分ていどかな
「月のしずく」という温泉です。近いから、たまに利用します。



稲葉川の向こうにある大きな建物は、公共温泉の「花水月」。
http://www2.city.taketa.oita.jp/kanko/iyashinoyu/hanamizuki/index.html

右隣は西光寺。

エンジェルファームから車で3分ていどでしょうか。
「花水月(はなみずき)」は小さなまちには不釣り合いな立派な施設です。
昨夜、数年ぶりに行きました。
こんなに近いのに行かなかったのは、車で20分走れば
炭酸泉として日本一、いや世界一の泉質を誇る長湯温泉があるし
ふだんは、自分たちが研究開発してきた「エンジェルバス」に
自宅で入れるからです。



でも昨夜はここで楽しみました。
サウナもいいし、マイナスイオン還元水の湯船が新設されていました。

私たちは、長湯温泉や黒川温泉、別府温泉、由布院温泉等いろいろ入って
温泉評論家というか温泉マニヤになってしまい
ふつうの温泉館では物足りなく感じるようになったのですが
こんな近くに天然温泉があるというのは、思えば贅沢なことです。

フラ

「リラクゼーションの会」、きょうは急に冷え込んで
参加者のかたは寒かったかも知れません。
瞑想してリラックスすると体温が下がる傾向があるので
よけいに寒かったかも知れません。
ガゼなどひかないように、気をつけてください。

次回は11月26日 午後1:30~午後4:00 です。
どうぞ気軽にご参加ください。


桂子はそのあと、竹田市街でフラの練習でした。
暖房がなくて、やっぱり寒かったそうです。



エンジェルファームでフラを復習する桂子。
予備知識なく誘われるままにフラを習ってきたのですが
太極拳に似た質ががあり、ヒーリングに役立つことがわかってきて
もうやめられません。
フラの魅力についてはまた桂子が書くでしょう。

今夜は「講座一覧」のコーナーをUPしました。
http://angelfarm.jp/008school/school_top/schoo]_top1.html

ようこそ!

「ようこそ、エンジェルファームへ」のコーナーをUPしました。
http://angelfarm.jp/002profile/welcome/welcome01.html


レイキヒーリングの体験講習会のご案内も立ちあげました。
http://angelfarm.jp/004reiki/reikihealing/top.html

プロフィール

今夜は私のプロフィールをUPしてみました。
写真が準備中となっているのは・・・私は昔から写真を撮られる側ではなく
撮る側でした。ふと気がつくと自分の写真がありません。
近く桂子に撮ってもらうことにします。
http://angelfarm.jp/002profile/staff/kayama/kayama01.html

それと、竹田生まれの二人の偉大な画家のことも書きました。
http://angelfarm.jp/002profile/staff/kayama/taketa/chokunyu/chokunyu01.html

スタッフ

今夜はスタッフ紹介のコーナーを更新しました。

香山桂子
http://angelfarm.jp/002profile/staff/viramo/viramo02.html

小畑朱美
http://angelfarm.jp/002profile/staff/obata/obata01.html

遠間智子
http://angelfarm.jp/002profile/staff/toma/toma01.html

私とガードマンのアミのプロフィールは明日UPできると思います。

レイキヒーリング

まだ工事中ですが、レイキヒーリングのコーナーを三つUPしました。
http://angelfarm.jp/004reiki/reikihealing/top.html
http://angelfarm.jp/004reiki/reiki_school/work1a/1a.html
http://angelfarm.jp/004reiki/reiki_school/work2a/2a.html

今回、世界中のレイキヒーリングのHPをざっと見てみました。
お国柄の違いがあって、おもしろかった。
南米のチリでたいへん普及していることを今回初めて知りました。

ただやっぱり安易な伝えかたが一般的になっていることについては
危惧します。世界中に広まるのはいいのですが、安直に伝わると
レイキヒーリングそのものについての不信感が生まれないかと
危惧します。

非常にレイキヒーリングと似ているアメリカ生まれの
「セラピューティックタッチ」は、医学的データをコツコツ積み上げて
大学や看護学校や病院にどんどん受け入れられつつあります。
そういうデータをだすためには、レイキヒーリングのような
短時間カリキュラムでは、本当のセラピストは育ちません。

私たちは少なくとも「セラピューティックタッチ」なみの修得時間が
レイキヒーリングにも必要だと考えます。
それでなければ、医療、介護、福祉の分野でそれを生かすとき
信頼されないと思います。
美容や、自然療法、民間療法の分野だって同じだと思います。

どんな分野だって、一日や二日で修得できたり
4日目には先生になれるというようなものはありません。
学校によっては、レイキヒーリンングを一日ですべてを修得できると
いったり、たった一日で先生にすらしています。
経営を重視するとそうなってしまうのでしょうが
もしそういう方法でレイキヒーリングが広まっているのなら
それは喜べることではありません。

自然美容

自然美容のコーナーをアップしました。
http://angelfarm.jp/011beauty/top/top.html

エンジェルファームではこれまで「美容」という施術は
行ってこなかったので、驚かれるかたもあるかも知れませんが
私たちが蓄積してきました自然療法やリラゼ-ション法や
マッサージ法、レイキヒーリングはすべて美容にも役立つものでした。
内側からの健康を実現することによって、必然的にお肌もきれいになる
髪もきれいになる・・・

思えば、セイントシリーズを独自開発しながら美容について
積極的に語らなかったのはむしろ不思議なことだったかも知れません。

最近、この分野についての施術を熱望されるようになり
とうとう美容の施術にふみきることになりました。
何度も書きましたが、香山桂子はもともと19歳のときに
エステのマッサージに出会い、24歳で東京エステティック学院を卒業し
その翌年にはエステのサロンを経営しました。
もともと美容の専門家でもあったのです。

トライアルセット



セイントシリーズのトライアルセットを新しくしましたのでご報告します。
トラベル用として利用されるかたにも対応し
軟質塩ビのケースを採用しました。
中身はシャンプー、オイル、ローション、クリーム、ソープの五点セット。

価格は今まで通り2.572円(税込)+送料です。
送料も、ゆうパックを採用することにしましたので
今回から全国一律500円となります。

セイントシリーズを使い慣れると
ホテルや温泉の備え付けのソープやシャンプーが
耐えられなくなります。まず耐えられないのが合成香料の臭いです。
それと石油系の成分のせいでしょう、かゆくなるケースもあります。
超敏感肌の桂子は湿疹がでる場合もありました。
それで、どこに行くにもセイントシリーズを手放しません。

同じ悩みをお持ちのかたのためにも
今回、携帯用の塩ビケ-スを採用しました。