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植木温泉・あしはらの湯



先月福島県会津への三泊四日の旅をして以来、かつてないほど温泉通いをしています。

実は旅行前に桂子が家の階段からすべって、こういうときに頼りになる主治医にお世話になりました。先生は無用な治療はしない、無用なお薬は出さない方針なので、まあ結局“時間薬”という自然治癒力に頼るしかないという結論でした。旅行では、飛行機も新幹線でもレンタカーでも痛かった・・・そういうこともひきがねとなって、大分に帰ってから、できるだけ温泉治療=湯治に勤めました。

すぐに体感できたのは、肌の状態です。春になって急に夢中になって薬草摘みをしたことなどの疲れもとれてきました。そして気がつくと、階段からすべったことによるカラダの痛みは無くなりました。だから私たちは温泉“治療”と言います。

今日はここ、初めて植木温泉「あしはらの湯」で湯治してきました。
昨日ブログで書きました「山水苑」と同じ、熊本県の植木温泉です。
市町村合併などいろいろあって、「山水苑」は菊池市
「あしはらの湯」は熊本市北区になっているようです。



「山水苑」同様、ほのかなイオウ臭がします。熊本県菊池や山鹿、泗水の温泉の特徴であるラドンも含まれています。表示上は「アルカリ単純泉」となっていますが、レベル高い、というのが私たちの感想です。



ここには和風の坪庭があって、一人サイズの露天風呂もあります。
これで家族湯1200円。

このあたり広大な平野で豊かな農地が広がっています。
下調べせず農道を走っているとき、桂子が「あしはらの湯」の表示を見つけ、たどりついたのがここ。また行きたいと思います。