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オリエンタルリリー



エンジェルファームの庭のオリエンタルリリーが
爆発的開花。芳香強烈。



この時期、エンジェルファームの庭では
インドハマユウも開花しています。
ずっとインドハマユウだと思っていたら
実はアフリカハマユウと言うらしい・・・

昨夜は、ものすごい稲光でした。
田園地帯は灯りがなく、空が広いせいもあって
夜の雷は非常に迫力があります。
それを撮ればよかったですね。

大阪滞在



23日、24日の二日間、大阪に滞在してきました。
まず始めにこのビルの13階を訪ねました。
大阪産業創造館です。
http://www.sansokan.jp/



このビルの21階、大分県大阪事務所も訪ねました。
http://www.pref.oita.jp/10102/



宿泊はユニバーサルスタジオ・ジャパンに隣接するこのホテルの21階。

ひさびさの大阪で、いろいろ勉強になりました。
竹田から行くと、大阪は外国みたいなところですね。別世界です。
大阪から見ると、竹田は外国でしょう。
雄大な久住高原といい、のんびりした長湯温泉といい別世界ですね。
エンジェルファームの存在意義、役割のようなものを再認識しました。



帰りの船(関西汽船)の甲板から朝陽を見ました。



別府港に到着。別世界に帰ってきました。
前に見える山はサルで有名な高崎山。

ダイエットの歴史



今の彼女しか知らないひとは、誰だろうと思うことでしょう。

2001年当時の遠間です。2002年にエンジェルファームに出会い
現在はエンジェルファームのセラピスト。
そういえば現在の写真が無いので、近日中に撮ります。

彼女が、ダイエットについて
自分の経験談を書いてくれました。

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何か食べたい。口にしていたい・・・
今思えば、幼い時からそういう思いがいつもあったように思います。

お酒が入ると荒れる父だったせいで幸せな子供時代だったとは言えません。
「家族みんなで揃って楽しい食事」・・・そんなことは現実になかったし
夢物語のような感じです。

お酒に酔った父が大きな声で怒鳴り出すと、早くこの場を逃れたい気持ちで
泣きながらほとんど噛まずに飲み込むようにして食事を済ませていたように
思います。

偏った食卓、偏った食事。
全く何かが満たされていない・・・
小学3~4年生では肥満児で体育の成績が1だったことを記憶しています。
ずる休みをしたくって体調が悪いので体育を休みたいと先生に告げると
「デブだからやりたくないんでしょう」と言われました。
もうすでにこの頃からダイエット、そして食欲との格闘が始まっていたと
思います。

中学校3年生の頃に身長と体重が安定しました。
その頃は165cm55~57kgだったと思います。
好きな男の子が出来たり、異性を意識するようになって
もっと痩せたいと食事を極端に減らしたりしたこともありましたが
思ったより変動がなく過ぎていきました。
同じくらいの身長の同級生が私より体重が少なかったことを気にして
ダイエットをしていたと思います。

看護学生時代は親元を離れ、寮生活をする中
食事は付属病院の普通食でした。
患者さんの余った食事が回ってくるので、時には食べきれないほどの
食事量になりました。
食べてしまっては反省して、夏休み帰省中、1ヶ月で8kgも痩せたことも
あります。単純な理由で。
そう、「痩せたね」と注目されたかったんです。
でもまた寮生活に戻るとあっという間にリバウンドです。

肝炎にかかって、潜伏期間中は腹痛や黄疸、身のおきどころのないほどの
倦怠感で体重も落ち込んでいました。
1ヵ月半ほどの入院生活を終えて通常の生活に戻った時には
以前の体重と一緒です。
多少の増減を繰り返しながら、学生生活を終えました。

東京で新人看護師として出発しました。
今も変わらず人員不足。中堅ナースは結婚退職や他院への転職で不在。
2年目にはリーダー業務や新人教育を担当しなくてはなりませんでした。
慢性疲労と不規則な勤務。

深夜勤を4日間続けて行ったこともあります。
本来ですと朝の申し送りが終わって勤務終了となるのですが、
人が足りず、当日の日勤業務である点滴当番までやっていきました。
お昼に帰ってまたその日の夜中に出勤しなくてはなりませんでした。
深夜勤の前は必ず日勤業務があります。
深夜勤前はたった2~3時間しか休息できず、その時間帯も緊張で眠れず
睡眠薬を通常の倍量を服用してやっと眠るという日々でした。

夜勤中、ホッと一息して食事をする時間は朝3~4時くらい。
できあいのお総菜やおにぎりなどでお腹を満たしていますが、
体は本来眠っている時間ですので、胃もたれ感がつきまといます。
ハードな勤務体制の中で、日勤が終わると自宅に帰る前に何かが食べたく
なって、ラーメン屋さんを2件はしごしたことがよくありました。

お腹が一杯なのにまだ何か食べたい・・・
でも太るから我慢する・・・
体重は落ち着いていたものの心の中のつぶやきは消えませんでした。

新潟に戻り、専門学校の教員として就職しました。
学生を担任し、授業から生活指導、実習指導までやっていきました。
看護師時代よりも明らかにデスクワークが増えて行きます。
パソコンに向かう時間が増え、夜勤業務はなくなったものの
帰宅が毎日夜9~10時くらいになりました。

休日には授業準備や休日出勤。
仕事帰りにスパゲッティを食べて
その直後ラーメンセットを食べる。
でも、仕事のお昼には食欲が湧かず
食事代わりに缶コーヒーを3缶がぶ飲みする。

4年半の教員時代に体重が58Kg~75、6kgに増えていきます。
着る物はなくなり、肌あれ、くすみ、吹き出物、夜寝る前には不整脈が出現。
体も心も悲鳴を上げているのに私自身鏡をみても「まだ大丈夫」と思い込み
過剰な食欲は一向におさまることはありませんでした。

突然の東京転勤で、教員は退職しました。
仕事量を減らし、スポーツジムに通って汗を流したり
仕事の往復はウォーキング、ジョギングをするようになりました。
仕事柄、病気の患者さんを相手にすることが多かったのですが
ジムでは健康に意識を持った方の様子を見ることが出来て
病気になる方とそうでない方の違いはどこにあるのだろうと
思うようになっていきました。

少しずつ体重が落ちてきても猛烈な食欲というものは
常に付きまとっていきます。

そんな中、エンジェルファームとの出会いがありました。
香山桂子先生との個人セッションをきっかけに勉強をしてみようと
仕事の形態を派遣看護師に変更し、ワークに向かえる準備をしていきました。

アストロジーやレイキヒーリング、瞑想やエネルギーワーク・・・
様々なワークを受けていく中で「セルフヒーリング」そして
「エンジェルバス」というものを勉強するようになります。

「自分を癒すことがとても責任があること」
「肉体をリラックスさせることの大切さ」といった大事な話が出てきます。

ダイエットという目的ではありませんせしたが、
まずやってみようという気持ちでエンジェルバス(入浴療法)を
始めていきました。

習慣付けていたウォーキングやワークで一緒に勉強しているメンバーとの
交換セッション、そして集中的に行った死海療法、遠赤外線温熱療法などで
徹底的に血行促進と毒素排泄をしていきます。

子供の時から夏でも靴下を欠かしたことがなく、冬にはしもやけになって
いた冷え症がグンとよくなっていきました。
それどころか汗が指の毛穴からも吹き出るようになっていくのが
嬉しかったです。

体重増加や慢性疲労で起きていた坐骨神経痛についても
坐薬を使わないと痛みが取れなかった生理痛、月経前症候群もほとんど
良くなっているのを感じていました。

体重の変動はあったものの汗をかきやすくなった分
不定愁訴的な体の不調はなくなっていたように思います。

この頃でも多いときで67~8キロ、スポーツジムで運動をしているとき
には59kgまで減ったのですが、ストレッチを無理してしまったために
膝を痛め、運動量が減ってしまった時からリバウンドし
ほとんど元の体重に戻ってしまいました。

毒素排泄のワークでは食事のことだけではなく
現実に起きている環境のことにも触れていきます。
食品添加物や農薬、化学肥料で起きてくる問題、活性酸素など・・・。

小さなことから始めようと思い、自然な調味料に変更したり
有機コーヒーを飲むようにしたり・・・
毎日の積み重ねがあって、味覚の変化が起きてきます。
脂っこい食べ物でもたれたり、薄味に慣れてきたりしてきました。

それでも時々突き上げてくる食欲。
多い時には御飯2合をぺろりと平らげ
麺は1袋以上をお腹に入れてしまう。

ラーメン、半チャーハンセットを食べた
直後に、コンビニでパンなどを買い込んでまた食べてしまう。
そういう自分が嫌でたまらず、罪悪感を抱えて苦しい日々は続きました。


エンジェルバスを中心としたセルフヒーリングは
ダイエット目的に始めたわけではありませんでした。
何が何でもという気負いもなく
「お風呂に入ると心も体もとても楽になる」ということでした。

エンジェルファームで勉強したワークで
「食べたいものを食べなさい。抑圧することが一番良くないから」
そう言ってもらえたことによって
多少食べ過ぎてしまっても

「また食べてしまった。でもエンジェルバスでしっかり汗を流していこう」
と気持ちを切り替えられることの大切さを教えてもらったように思います。

新たな再出発。
緩和ケア病棟に再就職します。
夜勤業務もあり、限られた命の中で恐怖におびえ、
絶望する患者さんとその家族に向き合うことになりした。
 
仕事中は食事が喉も通らず、終わると安心したようにドカ食いしてしまう。
それでもエンジェルバスに支えられながら仕事をしていた毎日でした。

体重は少しずつ減ったものの、外食、コンビニのお弁当と
カロリーばかりとれても食材から何のエネルギーももらえないものを
口にし続けることによって、ある時

「さぁもう一踏ん張り」という底力が湧いてこないことに気が付きました。
ただ食べているだけでダメなんですね。
新鮮なもの手作りの温かみが伝わるもの。
そういうものを食べることの大切さを身を持って感じ、
簡単ではあるけれども出来るだけ手作りで作るようにしていきました。

就職時は68kgあった体重は、
半年後の健康診断で64kgに落ちていました。


さて、昨年末、大分の竹田に引越し
自然に囲まれて朝早起きする生活が始まりました。

水も野菜もお豆腐も本当においしくて、
マヨネーズなどの調味料は使わず、シンプルな味付けで食事をするように
なりました。

そして最後に残された「食欲」
この部分を癒さなくてはいけないと本腰を入れだしたと思います。

どんな時にそうなってしまうのか、
とりあえず食べておこうとか、
本当に食べたいものを食べているかなど意識して食べるようになりました。

そうすると1回量は少なくなったため、
自然に3回規則正しく食べていきます。

痩せようとは思っていなかったこの時期に
57~8kgと20代の体重に自然に戻っていました。

30年以上苦しんできた突如としてわき起こる食欲。
食べたものを吐いたりはしないだけで「過食症」と同じだと思います。
食べては罪悪感がつきまとう…。

もう一生治らないかも苦しんできたでしたが、
エンジェルバスを中心にしたセルフヒーリングを続け、
心身が癒されている過程で、満たされていなかった部分に
直面することになりました。

今も食欲が湧き上がってくるかも知れませんが、
落ち込まずに食べたいだけ食べて、
でもしっかりエンジェルバスに入っておくという
私なりの処方箋が出来上がったように思います。

かつて「あれをしなければならない。これを続けなければならない・・・」
と絶食、マイクロダイエット、ダイエットコーヒー、脂肪燃焼サプリメント、
主食をコンニャクにすることなどなどありとあらゆることをやり続けて
リバウンドしていた私でしたが、
痩せようと思わずに気持ちよく続けてきたエンジェルバスで心身が癒され、
結果体重が落ちたり、不調だった体が元気になったりと
全体に変化が起きてきたわけです。

好きな洋服が着たかったり、結婚式や同級会に出席したくって
一時的にダイエットはできると思いますが、それは必ず戻ります。
食欲を通して起きている本当の問題に対処しているわけではありませんから。

あせらずゆっくり時間をかけていきましょう。

失敗だらけ、リバウンドだらけの私は30年以上かかりました。
それでも以前の体重を取り戻すことが出来ました。
当たり前でシンプルだけど、とても力になってくれるセルフヒーリング方法が
盛り込まれたエンジェルバスの自然療法が必ずお手伝い出来ると思います。

苦しんでいる方、多いと思います。
一緒に始めてみませんか?

自然美容セラピー



エンジェルファームの自然美容セラピーでは
独自開発のセイントオイルを贅沢に使用します。



私たちはこれ以上のマッサージオイルを知りません。
国内最高水準だと自負しています。

6種類の天然オイル、3種類の精油
TP竹エキス(精製竹酢液)を含む11種類のハーブ薬草エキス配合。

美容液のようでありながら、べたつかず、すっと浸透して
お肌を癒してくれる・・・まさに夢のようなオイルです。

http://angelfarm.jp/010saint/05oil/oil1/oil1.html



自然美容



エンジェルファームの玄関の扉の前で。



エンジェルファームの自然療法の考えかたから生まれたセイントシリーズ。
私たちの自然療法を美容に応用したのが「自然美容」という分野です。

このたび、本気で美肌&美髪に取り組みたいかたのための
「自然美容プログラム」を公開していくことにしました。



このセイントソープは、お顔とお体全体にご利用いただいても
一ヶ月以上はもちます。
その一ヶ月間、毎日お肌に意識を向けてみてください。

どんなポイントに意識を向けていけばいいのか・・・
それを少しずつ提案させていただきたいと思い
メールマガジンを準備中です。

フェンネル



エンジェルファームの菜園のフェンネルにキアゲハのサナギ発見。
フェンネルをご存知ですか?
古代ギリシャ、古代中国の昔から尊重されてきたセリ科のハーブです。
最近は痩身効果ありということで注目されています。

私たちは葉を刻んでサラダにトッピングしていただきます。
言葉では表現しがたい独特の香りと味があって
サラダをお洒落な風味にしてくれます。

この春は、初めてテンプラでいただき感動しました。
ハーブテンプラ! フェンネルテンプラをだすお店があったら
きっと流行ると思います。



フェンネルの葉を食べて大きくなったこんなイモムシが
サナギになったのでした。

少しまえまで、人に嫌われるこんな姿でした。
それがじきに、人に賞賛される美しい蝶になる。

自然界の奇跡ですね。こんなイモムシがサナギになって
そして美しい蝶に変容していく・・・

自然界の奇跡と書きましたが
これが自然界の摂理です。

お医者さんが手術してサナギになるのではありません。
お医者さんが手術して蝶になるのではありません。

こんな驚くべきことが
自然の力によってなされます。

シゼンノチカラ、アナドルベカラズ。

その力が自然療法につながっていきます。

ウツボグサ



エンジェルファームの前庭で雑草化する薬草ウツボグサが咲き始めました。
イギリスでは「セルフヒール」と呼ばれるハーブです。

日本の薬草オトギリソウはイギリスではセイントジョンズワートと
呼ばれるハーブです。

イギリスでホーステールと呼ばれるハーブは
日本では薬草スギナです。

実はハーブ=薬草です。
現代西洋医学の化学製剤が広まる以前は
世界中で、薬といえばこのようなハーブ=薬草でした。
古代文明の昔からそうでした。

そして今、欧米先進国でこのようなハーブ=薬草が再評価され
現代西洋医学を補う代替療法として民族医学、伝承医学
民間療法、自然療法が復活しています。
そういう流れも受けて今、アジア各国では国をあげて
伝統的なハーブ=薬草の育成、産業化に取り組んでいます。



エンジェルファームの駐車場に雑草化しているアップルミント。
このようなハーブ=薬草を育て、愛で、学ぶ・・・
そういうことがエンジェルファームの原点であったと思います。
九州の自然の豊かな内陸部に暮らす理由もそこにありました。

そして、ここにはハーブ=薬草だけでなく、九州一と言われる湧き水
日本一と言われる炭酸温泉、北海道と並ぶ雄大な景色を持つ
阿蘇久住高原があります。

私は壮大なインド・デカン高原を旅したことがありますが
阿蘇久住高原のほうが美しいと思います。
まさに日本の外国です。