2011年5月のブログ記事一覧-エンジェルファームNEWS

顔のコリと良いご縁

2011年05月27日 / エンジェルファーム

illust by:RetreatSyndrome(photost.jp)

香山桂子です。

多くの現代人が悩んでいる症状に肩こりがありますね。

肩こりは自覚しやすいと思いますが
実は顔にもコリがあることをご存知でしょうか？

それは日々の感情的、精神的、身体的なストレスを
顔の筋肉が引き受けてしまうことから起きてきます。
私達はストレスを感じると無意識に目をギュッと閉じたり、
伏し目がちになったり眉間にシワを寄せたりしますね。

illust by:RetreatSyndrome(photost.jp)

また、不平不満が多かったり、
言いたくても言い出せないことが蓄積したり、
抑圧が強い方は口をへの字に曲げたりします。

迷っているときは顔が傾いています。

それが一時的なことなら問題ないのですが
度々積み重なると、お顔の筋肉がこわばり
シワが定着したり、深くなったり、
顔が肥大化したり、目や鼻、口の形も変わってきます。

この様な表情は人相学的に見なくても
誰から見てもとても損なことだと思います。
硬い表情、歪んだ表情だと良いご縁も惹きつけられませんね。

エンジェルファームではその様な表情になってしまうストレスの原因を
「インナートラベル」という視点から明確にし
また「自然美容セラピー」でお顔のコリをリリースし
安らかで愛くるしい表情を取りもどすサポートをしています。

内側、外側の両面から取り組み
準備をして良いご縁を惹きつけて欲しいと思います。

雨のラーガ

2011年05月26日 / エンジェルファーム

YouTubeのシヴクマール・シャルマの動画から

まったく雨が降らず、山の樹が枯れるほどでした。
エンジェルファームの裏山のヤマグリの大木が一本枯れたほか
サカキ等の中木が二本枯れました。
そんなことは、ここに移住した2002年以来初めての経験でした。

それが一転して、ここ数日、雨が続いています。
突然の梅雨入りですね。

1993年にインドで体験した雨季を忘れることができません。
梅雨の季節になると、あのときの様々な光景が鮮明によみがえってきます。

↓YouTubeで見つけたインド古典音楽の“雨のラーガ”です。
ラーガとはインド独特の旋律的旋法（Wikipedia）。

Shivkumar Sharma - Raga Mian ki Malhar (Rain Raga)
http://www.youtube.com/watch?v=JFf9bk0uy6Y

Pt. Sanjoy Bandopadhyay - Miyan-ki-Malhar on Sitar
http://www.youtube.com/watch?v=OjnZk4bX2-A

以下、今日の桂子のブログです↓
雨音がBGMでした。

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大分も梅雨入りしたのでは？？？と思うくらい
今日も雨がしっかり降っています。
雨を待っていたエンジェルファームの植物たちも
緑の葉がツヤツヤ・・・イキイキ・・・
とても輝いて見えます。

水路に流れる水が例年より少なく
田植えの時期を見合わせていた農家さん達にとっても
恵みの雨ですね。

今日見えたクライアントさんは大分市内の方で
普段は街の生活をされていますが
「以前は雨がうっとうしかったけど
竹田のおばあちゃんの畑を手伝うようになって
雨がとても愛おしく思えるようになった」
とお話しされていました。

暮らしの中に一部でも自然を取り入れる実践があると
物の見方は変わっていくんですね。
やはり自然の力はすごいです。

さてさて・・・
早速、「癒しのエンジェルツアー」にお申込いただきまして
ありがとうございます。
今回は定員になりましたので締め切りにさせていただきます。

身体に起きていることはそれ以前に
既に心に起きていることの現れなんですね。

そのメカニズムを理解すること
それを具体的に・・・適切に・・・
癒していくことの大切さと体験を
この旅を通して、どうぞ神経質にならずに
心ゆくまで楽しみましょう。

雨音を聴きながら・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　香山桂子

インナートラベル

2011年05月23日 / エンジェルファーム

6月19日20日に実施します「癒しのエンジェルツアー」。

19日は久住高原のレゾネイトクラブくじゅうで過ごしていただきますが
20日は竹田のエンジェルファームのスクールで
「インナートラベル」のワークショップを予定しています。

普通のトラベルとかツアーというのは
観光地に行って、バタバタと名所を見物し
みやげ物を買って帰るというような旅ですね。

私たちが考える「エンジェルツアー」とは↓
http://spot.angelfarm.jp/index.php?go=nN2Ilu

そして、「インナートラベル」というのは
私たち自身の心の世界への旅です。

心の世界といえば、心理学や哲学による探求がありますが
エンジェルファームの「インナートラベル」では
アストロロジー（西洋占星学）を使います。

詳細はこれからアップしていきます。
「癒しのエンジェルツアー」の概略は↓
http://angelfarm.jp/index.php?go=d2u3Df

癒しのエンジェルツアー

2011年05月19日 / エンジェルファーム

今日のエンジェルファーム

香山桂子です。
相当、ご無沙汰してしまいました。

雨が極端に降らなくなりましたね。
大地が渇いているのですが
それにもめげず樹木たちは鮮やかな緑を繁らせています。

30代に2度訪ねたインドはどちらも雨季でしたが
人も少なく静かなので
自分を癒す時間、リセットをする時間としては最適だったと思います。

これから迎える梅雨の時期は
どうしても行動を制限してしまいがちですが
それは街での暮らしだからかも知れません。

雨でも少し足を伸ばして豊かな自然の中に入ると
目に入る景色は癒しの世界そのものです。

静けさを必要とする方にはとてもよい時期です。
インドの旅を思い出して今エンジェルファームで提案できることを
一泊二日の旅でデザインしてみました。

久々の「癒しのエンジェルツアー」です。

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心と体をくつろがす大人の時間
癒しのエンジェルツアー　1泊2日
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スケジュール

6月19日　体をくつろがす大人の時間　　
レゾネイトクラブ　くじゅう宿泊
am
8時30分エンジェルファーム集合　レゾネイトクラブ　くじゅうへ
9時～紅殻之湯で湯治　
10時～ホリスティックヒーリングセラピー　2名　他の方は自由行動
pm　
0時30分昼食
2時～ホリスティックヒーリングセラピー　2名　他の方は自由行動
4時～紅殻之湯で湯治お部屋での休息　自然散策　他
6時～和心にて懐石料理
8時～ホリスティックヒーリングセラピー　2名　他の方は自由行動

6月20日心をくつろがす大人の時間
エンジェルファーム
am
8時～メテオにて朝食
9時～エンジェルファームへ移動
10時～ワークショップ「インナートラベル」　メディテーション　禅タロット
pm
5時終了　解散

◎オプション 6月21日エンジェルファーム　　　　　
　個人セッション (90分)　・am10時～　・pm 1時～　・pm 3時30分～

募集概要

●日時　6月19日20日　　
●定員　6名　
●参加費￥43,000 「ホリスティックヒーリングセラピー」「インナートラベル」
「宿泊費」を含みます。　
※再受講生は￥37,000になります。
※セラピーは「ボディセラピー　リラックス＆全身疲労回復コース　100分」か
「ヘッドセラピー　脳疲労、眼精疲労＆肩こり改善コース　100分」の
いずれかを選んでいただきます。

●振込先　ジャパンネット銀行　営業本店　普通　8321375
カ）エンジェルファーム　ヒーリングブモン

瞑想と休養

2011年05月15日 / エンジェルファーム

雄大な久住高原と九州アルプスと呼ばれる久住連山に囲まれた
「レゾネイトクラブくじゅう」に、エンジェルファーム専用セラピールームがOPENしました。
↓窓の景色がこれです。見渡すかぎり草原です。

久住高原は、おそらく大阪市と同じくらいの面積があります。
一方はアスファルトやコンクリートや鉄でできた大商業都市。
一方は高山植物が咲き、鳥たちのさえずりがたえない牛や馬の放牧地。

「レゾネイトクラブくじゅう」の「おもてなし」のコーナーに

　　現代の喧騒から逃れ安全で静かな場所にひととき身を委ね
　　瞑想や休養を専らにするための施設
　　http://www.resonate.co.jp/hospitality.html

という記述がありますが、これこそエンジェルファームの
得意とする分野です。

そして、日本ばなれしたこのエリアなら容易くこのことが
可能だと思います・・・

　　瞑想と休養

↓ヘッドセラピーのワンシーン。

原子時代の秘密1

2011年05月04日 / エンジェルファーム

エンジェルファームのアプローチに咲くコデマリ。
これもバラ科。香りもしないし実もならないけれど。

エンジェルファームの玄関前に咲くカモミールの
花を摘むKさん。カモミールはキク科。

ハーブはキク科、シソ科、セリ科、バラ科が多い。
実物を知らないで教科書だけで暗記するのは
つまらないけれど、こうして自分の手で触れて
そのお茶を飲んでカラダの反応を確かめてみると
ひとつひとつのハーブを深く理解できます。

キク科、シソ科、セリ科、バラ科・・・
それぞれの質、薬効を五感で体験していきます。

ドイツの哲学者、マルティン・ハイデガー。

3月から、枕元に斉藤信治著「哲学初歩」という古い本を
置いています。画学生時代の哲学の授業のテキストでした。
こんなものを少しずつ読み返しています。

この本の最終章でハイデガーが1955年に行った講演が
紹介されており「原子時代の秘密」というタイトルが付いています。

　この時代は近ごろ原子時代などと呼ばれだしています。
　この時代の一番の特徴は原爆です。
　しかしこの特徴は前景に過ぎないかも知れません。
　というのは原子力の平和利用が叫ばれ
　原子力産業が巨大な企業と化する見通しもでてきたからです。

　この年の七月、十八人のノーベル賞受賞者たちは
　「科学こそは人類のより幸福な生活への道である」という
　共同宣言を発表しました。
　
　果たしてそうでしょうか。
　この人たちは原子時代の意味というものを
　ほんとうに思索したことがあるのでしょうか。
　そもそも何によってこういう時代が生まれ出てきたのでしょうか。

ハイデガーの講演の続きは明日以降・・・
福島原発事故の意味を、半世紀以上まえから
深く見通していたような内容です。