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ヘッドマッサージ



きょうの久住連山。買い物に出たついでに、ちょっと様子を
見てきました。きょうは強い寒風が吹き荒れていましたが
空は青く澄んでいました。



[以下、きょうも香山桂子が担当します]

苦手な文章の入力に追われ目が疲れたので
エンジェルバスに入りながらのヘッドマッサージ。
頭皮の緊張がとれて視神経がリラックスしたようです。
目だけでなく、体全体もリラックスしました。

頭も足裏のようにたくさんのツボがあります。
全体をまんべんなくマッサージすることで
神経や内臓器官の機能が調整されていきます。
エンジェルファームではエンジェルバス&マッサージを
セルフヒーリングの基本にして大切にしています。

ヘッドマッサージは、頭皮が健康になり
髪につやも出てきますのでぜひお試しください。

■リラックス&スキャルプケア
1. ミネラルマッド小さじ2+デッドシーウォーター30mlを
乳液状に混ぜておきます。
2. シャンプーしてスタイリング剤や汚れを落とします。
3. セイントオイルを頭皮に数箇所すりこみます。
  また、髪の毛全体にもすりこみます。
4. 頭皮数箇所に1の天然剤をすりこみます。天頂は多めに。
5. 指の腹で頭皮をしっかり捉えて5~10分
  頭全体をマッサージします。
 ※エンジェルタッチのワークを受講された方は
 タッピング、スクラッチング、プリング、ニーディング
 スキャルプピンチングのテクニックを使ってください。
 ※天然剤は目に入らないよう気をつけてください。
6.シャワーキャップをかぶり15~20分ほど置きます。
7.シャワーで天然剤を流してからシャンプーします。

                          香山桂子     

エンジェルバス3



デッドシーソルト(死海の塩)




TP竹エキス(精製竹酢液)

[香山桂子が続けます]

ここ7年ほど副鼻腔炎に悩まされていなかったのですが
ちょっと油断してしまい炎症を起こしてしまいました。

だけどこの程度ならセルフヒーリングで大丈夫と確信し実践。
耳鼻咽喉科でさんざん待たされたあげくに
先のとがったものを鼻の奥に入れられるストレスを思ったら
自然治癒力を信頼して自分で癒したほうがどれだけいいか・・・。
おかげさまで悪化することなくほぼ回復しました。

そのセルフヒーリング方法です。

濃い目のエンジェルバスにじっくり入り体を温めます。
精油はジンジャー、グアヤックウッド、レモンを2滴ずつ。
このブレンドは発汗を促し炎症を起こしているところに効きます。
鼻やのどに炎症や痛みがある際にとても役立ちます。

TP竹エキスの原液でまめにうがいをし鼻洗浄します。
鼻洗浄は慣れると簡単にできます。
洗浄した後はとてもすっきりして炎症の沈静化を早めますので
ぜひ、お試しください。

鼻洗浄
1.TP竹エキスを20%希釈したぬるま湯に、
  デッドシーソルト1%(200mlにソルトを2g位)を溶かす。

2.片側の鼻の穴を指で押さえて、反対側の鼻の穴から
  お湯を吸い上げ口から出します。
  口から出すのが困難な場合は同じ鼻の穴から出してもOKです。

3.反対側も同様にします。一日に数回行いましょう。
  鼻がすっきりして鼻の炎症による頭痛も緩和されます。

あとは、ジンジャー、エルダーフラワー、ヨモギといった
体を温めるハーブティーを飲み
できるだけリラックスする時間をとります。

鼻かぜを引いている方だけでなく
花粉症の方にもお勧めのセルフヒーリングです。

                          香山桂子

エンジェルバス2



(上)エンジェルバスの基本セットの一部です

[今日も香山桂子が書きます]

体と心は常に連動していますね。
体で感じたことは心に影響し、心でおきたことは体にも影響しています。

エンジェルバスは地球の恵みである上質の天然剤のパワーを
上手に活かして心と体のヒーリングに利用します。
皮膚の生理や感覚を通して、体で感じた温かさ、心地よさ
リラックス感を心にも伝えていきます。
ですから、自然に感情面、精神面のリラックスや
安定にもつながっていくのです。

汗をいっぱいかいて毒素を出して軽くなった心と体・・・
リラックスして活力に満たされた温かい心と体・・・
本当に幸せな気持ちでいられます。

温泉に浸かった後のような爽快感、充足感、満足感が
家で気軽に楽しめますので
皆さんもぜひエンジェルバスを始めてくださいね。

                        香山桂子

エンジェルバスの基本篇をアップしました。
http://angelfarm.jp/004selfcare/angelbath/kihon/kihon1.html

エンジェルバス1



朝、雲がかかる太陽。




少し模様替えしたスクールの玄関。

[以下、きょうは香山桂子が書きます]

文章が苦手です。
お話することは楽しいので
本当は直接お会いしたいのですが
距離や時間の問題があります。
なかなかお会いできないですね。
それで、できることから始めていきたいと思って
ぼちぼちブログで表現してみます。

まず「エンジェルバス」のことから話をはじめます。
私は東京生まれ東京育ちなのですが
7年数ヶ月前に温泉が豊富な大分県に移住しました。
エンジェルバスは温泉の恵みから受け取った
すばらしい体験が元になっています。
(体験談は長くなるので後日また改めて書いてみます)

エンジェルバスは誰もが心地よく
気軽に取り入れられる入浴療法によるセルフヒーリングです。
何かを抑圧したり歯を食いしばって頑張る療法ではなく
大変気持ちのよいものです。

本来、人間は楽しくて気持ちのよいこと、幸せに感じることしか
継続できないのではないでしょうか?
この継続性は大事ですね。
どんな療法でも継続しないとその有効性が発揮できないからです。

あれこれ様々な療法を巡ってきた移り気な私でも
エンジェルバスは生活の中にしっかりと定着しています。
そして実際に、驚くほど体質改善されて
若いときより健康体なのが自慢!!
というようにしっかりと結果がでています。

エンジェルバスを実践されている方からは
うれしい報告をたくさんいただいています。
また、こちらのご報告も載せたいと思います。

現在のところ、エンジェルバスのレシピは
50種類ほど用意できています。
それも、日々改善されながら進化を続けています。

明日から少しずつ、このレシピを公開したいと思います。
ご自身やご家族の体質改善や内的問題のヒーリングに
役立てていただけましたら幸いです。
                        香山桂子

PCB



高校一年生の時に読んだ本です。
実家に長く眠っていたのですが
今はここにあります。

PCB、ポリ塩化ビフェニル・・・
1968年、PCBが米ぬか食用油の製造過程に混入し
それを食べた人が皮膚障害、肝機能障害などを発症し
大きな社会問題になりました。
カネミ油症事件です。

高校一年の担任の先生の提案で
1年間、公害関係の新聞記事を切り抜く作業をしました。
各自、大気汚染、水質汚染、水俣イタイイタイ病とかテーマを
しぼって情報を集め、私はPCBを選んだのでした。

環境が急速に悪化した時代でした。
高校一年のときすでに美術を志していた私は
いい風景画がかけないと嘆いていました。
高校の近くの池もヘドロ化しかけていました。
高度経済成長のひずみが表面化してきたのです。

高校2年生のとき、友人のM君とS君と3人で
将来の夢を話し合う機会があったとき
こんな日本を脱出しよう。こんな醜い社会の歯車の部品として
生きるのではなく、貧しくてもいいから大自然のなかで
人間らしく暮らそう・・・ということで意見が一致しました。
オーストラリアとかカナダの大平原に移住して
農業や牧畜をして暮らそう・・・そういうふうに志が一致して
当時はたいそう幸せな気持ちになりました。

そのご3人はそれぞれ別の人生を歩むことになったけれど
私が今ここに暮らしていることの原点のひとつは
PCBのことを1年間調べたことや
三人で話し合ったことにあると思います。

あのころはカネミ油症による皮膚のただれや湿疹に
非常に驚かされました。
今はアトピー性皮膚炎があたりまえになりましたね。
今回の冷凍ギョーザ事件もそうですが
みんなつながっていると思います。
カネミ油症事件が一般化・日常化したというか
特別なことではなくなったのだと感じます。

宇宙・天体とのつながり



エンジェルファーム裏山から見た曙光。




エンジェルファームの菜園から見た日没。




庭から見た満月。
本当の満月は明後日ですが、見た目もエナジーもすでに満月です。
昼間から、満月の独特のエナジー、波動、気を感じます。

桂子が尊敬する松村潔先生の『完全マスター西洋占星術』と
いう本にこんな言葉があります。

 占星術が自然界と人間とのかかわりを回復させるために役立つものを
 たくさん持っている。
 環境と共存するためにはとても平和的で実用的な道具となるのが
 占星術なのです。

そういう意味で、桂子がこういう大自然のなかで暮らしながら
占星術を深めようとしていることの意味があると思います。
大地や植物や昆虫、鳥たちやネコ、犬と一緒に暮らしていることには
重要な意味があると思います。
そういう生活のなかで、桂子の生理が月の満ち欠けのリズムに
調和するようになったことには意味があると思います。
占星術は本来、占いや学問ではなく、生活であり人生なんですね。

冬のエンジェルパック



冬はお肌が乾燥しやすい季節ですね。
特に都会は、土がアスファルトでおおわれ
樹木が少ない・・・そこにもってきて終日暖房の効いた部屋にいると
乾燥問題はかなり深刻です。
本来みずみずしいはずの若いひとの肌が
最近では年輩者の肌より乾燥していたりするようです。

そこでエンジェルファームでは以下のような手作りの
「冬の乾燥肌とカユミ・クスミを癒すエンジェルパック」を
提案しています。 

材料
・20%希釈のTP竹エキス 適量
・セイントオイル 1プッシュ
・大和の光石パウダー 小さじ1
・ガスールのクレイ&ブレンドハーブパウダー 大さじ1
 ※ハーブパウダーにはトウキ、ヨモギ、ペパーミント
  ローズマリー、サンダルウッド、ローズ、マルベリー
  ネトル、ハトムギ、海藻のハーブパウダーをブレンド
  していますが無い場合はクレイだけでもOKです。
・酒粕 大さじ1
・ハニーココナッツ 大さじ1 
(無ければ黒砂糖かハチミツでもOK)




作り方
1.酒粕がトロトロになるまで様子を見ながら
  20%希釈のTP竹エキスでダマが残らないように乳鉢ですっておきます。
2.1にセイントオイル、大和の光石パウダー
  ガスールのクレイ&ブレンドハーブパウダー
  ハニーココナッツを入れて良く混ぜます。
3.目と口をさけて厚めにエンジェルパックを塗り
  アルミフェイスマスクを貼って15分ほどリラックスします。
4.ぬるま湯でやさしくエンジェルパックを落とします。
5.セイントローションとセイントクリームで整肌し保湿を高めます。

※アルコールを受けつけない体質の方は酒粕の使用はお止めください。

ところでこのシーズン、酒粕鍋が美味しいでね。
ふつうの鍋料理に酒粕を加えるだけで、コクがでて
味に深みがまします。

高貴



エンジェルファーム裏山の梅の花。

中国のある大企業の要人が、こう言ったそうです。
「ここ近年、中国の女性もずいぶん美しくなった。
でもまだまだ日本の女性には負けます。
香りが違うんです。
日本女性が横を通って行ったとき
とにかくいい香りがする」

彼が言ういい香りとは、シャンプーと香水の臭いだったそうです。
つまり多くは合成香料の香りですね。
トイレや室内、車の芳香剤などと同じ合成香料。
洗濯洗剤や、香料入りの石鹸と同じですね。
強い香りです。なかなか消えません。
ちょっとやそっとでは消えません。

梅の花の香りは違います。
その香りを髪や肌や服に定着させることはできません。




「高貴」という日本語がありますが
この時代、それをどうやって体験すればいいのでしょうか?
どうやって学べばいいのでしょうか?

梅の花の香りに学べばいいと思います。
梅の花が教えてくれるはずです。


共生

春からの再開に向けて準備作業をしていたら
あっという間に一週間が流れました。
荷物の片づけ作業もしながら
この際、じっくりと講座内容の見直しもしています。

窓の外では、ジョウビタキやツグミといった冬の渡り鳥たちが
すぐそばにやって来ます。
サザンカの蜜を吸いにメジロもやって来ます。
ヒヨドリはニワトリのエサをねらって来ます。
たまにキジの声も聞こえます。野生のキジです。




柴犬アミと一緒に、いつもの林の散歩道。
柴犬と日本人のつき合いは縄文時代以来だとか。
人間が品種改良した愛玩用の犬と違って、柴犬は原種。
野性味があって、でも人間に対して忠誠心みたいなものがあって
最近はアメリカでも人気があるといいます。




エンジェルファームのアミは、熊本のホームセンターで売られていた。
狭いオリのなかで大人になっていたのを連れて帰ったのでした。
そういう育ちもあって、すくすくと育ったとは言えない。
それに重ねて、エンジェルファーム改修工事のあいだ
菜園で孤独な状態におかれることになって少し神経質になり
特に男性に対して強く吠えるようになりました。
不思議なことに女性には吠えなかったりします。
それも人によりけりなんですが・・・




ミロクとビッチ、猫小屋にくつろぐ。
改修工事を期に、猫たちは外猫にし、室内に入れないことにしました。
すべて私たち人間の勝手で、猫も犬も翻弄されています。
まあでもそうしながら、共生する道を模索しています。

アミと猫たちも、出会ったときよりはずっと
お互いの存在を許容するようになったと思います。

タヌキ騒動



昨夜、真夜中の3時頃、柴犬アミが猛烈に吠えて
目を覚ましました。例のタヌキでした。
起きて追い払ったんですが、朝も昼も夕方も
そして日没後もやって来るようになりました。




ダニが寄生して発症する疥癬症(かいせん)というそうです。

ウィキペディアによると
「食性は雑食で、ネズミ、カエル、鳥類や卵、魚類、昆虫類等の
小動物のほか、果実など植物質のものも食べる。
木に登って柿やビワのような果実を食べたり
人家近くで生ゴミを漁ったりすることもある」

別のHPではこういう情報もありました。

  疥癬狸の大量発生の原因については、
 「周期的な流行…」「繁殖しすぎたから…」
 「人の餌付けが原因…」「生ゴミをあさるから…」
 「環境汚染…」など、いろんな説がある。

田舎は都会よりは自然が豊かであるけれども
農産物を生産するエリアでは農薬等による汚染は免れません。
当然、タヌキが補食するカエルや昆虫、魚類、鳥類も
農薬汚染にさらされています。
また、人が捨てる生ゴミには化学物質が含まれているかも知れません。

冷凍ギョーザを食べた人々も被害者だけれど
このタヌキも被害者なのでしょう。

タヌキに噛まれたアイガモは、昨日は一日じっとして断食し
全く動かなかったけれど、今日は他のアイガモと一緒に
池を泳いだりしていました。

タヌキのほうもこんな姿だけど、意外に元気でたくましく
アミに対して「ガガー」という恐い声で威嚇しました。
その声にアミは一瞬ひるみ
私もこの子を甘くみてはいけないと思いました。
野生の強さを感じました。

タヌキをなぐる



エンジェルファームにタヌキが現れました。
何枚か撮ったのですが、動くものは難しいですね。
これもうまく撮れていないので、わかりにくいけれど
下半身の毛が抜け、非常にみすぼらしい姿です。
寒い季節は、もっと豊かな毛で覆われているはずです。
悲惨なことです。寒さがこたえるでしょう。
そして飢えているのでしょう。
お目当ては、外に出しているキャットフードでした。
ネコたちがいつでも食べられるように玄関の外に出しているエサを
ねらって山から下りてきたのです。
私たちの姿を見て裏山に逃げていきました。

山に食べ物がなくて里に下りてきたタヌキが
人間が捨てたゴミを食べて皮膚病になり
それで毛が抜けるのだと読んだことがあります。
タヌキは何でも食べてしまう動物だそうです。

人間は、いま世間を騒がせているような有機リン系農薬をはじめ
合成洗剤や、お医者さんでもらった化学製剤を使いそして捨てますね。
タヌキはそういうのを口にする可能性もあるということです。

日が暮れたころ、アイガモが大きな声で騒ぐので
あわてて鳥小屋を見にいったら、タヌキが小屋のなかに入って
カモの足にかみついていました。昼間のタヌキが戻ってきたのです。
機敏なタヌキだったら、人間の姿を見たらすぐ逃げるのでしょうが
このタヌキはカモにかみついたまま逃げない。
私は思わず持っていた懐中電灯でタヌキをなぐりました。

なぐられたタヌキは、おろおろしながら山に逃げていきました。
カモの足は血が流れていたけれど、たいしたことはないと思います。
キツネやイタチやテンの攻撃にあっても生き残ってきたカモだから
これしきのことでダメージは受けないと思います。

このタヌキは・・・もうそんなに生きられないかも知れません。
そういえば、数年前にもエンジェルファームにタヌキが現れたことがあり
そのときも、真っ昼間トボトボと歩いていました。
夜行性のタヌキが昼間、人の前に姿を現すこと自体異常です。
なぐって追い払ったらいいというような問題ではないんですね・・・

梅に雪



   雪の降りけるをよみける 清原深養父(古今和歌集)

   冬ながら空より花の散り来るは
   雲のあなたは春にやあるらん
                 

雪を桜の花に見立てる風流なイメージ
驚くほど素敵な美的センスですね。

昨夜、雲のむこうの春から降った雪は
朝にはシャーベット状になっていました。

桜の花までまだもう少し待たなくてはならないけれど
植物や野鳥たちの様子を見ると
日々刻々春が近づいていることを感じます。