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サムウォーク



香山桂子です。

親指の第一関節を曲げ伸ばししながら芋虫のように這う。
リフレクソロジーでは重要なテクニック、「サムウォーク」。
サムは“親指”、ウォークは“歩く”

これがなかなか難しい・・・。

第一関節を使わず親指が伸びて、第二関節で曲げ伸ばしをしているので、指に負担がかかる悪い例・・・・。

不自然な動きなので、受け手も全然リラックスできません。
それを指摘しているところです。




第二関節に角度をつけて脊柱の反射区を施術していく感覚がつかめたようです。



サムウォーキングをバックする(後ろに進める)応用編。
またまた第一関節が伸びてしまっています。
この状態を続けていたら腱鞘炎になってしまいますね。

腱鞘炎になると半年以上は痛みや可動域に問題が出てくるので
気をつけなければなりません。



人様の身体に触れることって本当に責任重大です。
触れることが当たり前と思ってはいけませんね。
自分の心の有りよう、勉強不足や癖が
指先からみんな伝わってしまうのですから・・・。

本当に怖いことだと思います。安直なものではないんです。
だから学びがい、やりがいがあり、深い歓びがあります。