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フィトケミカル



私たちが子供のころ、「脂肪・たんぱく・炭水化物」と習いました。
それが三大栄養素でした。
それからビタミン・ミネラルが重視される時代になって
五大栄養素と言われました。

今はその五つに水と植物繊維を加えて七大栄養素とも言われます。
水を入れずに、フィトケミカルを加えて
七大栄養素と言われることもあります。

私はぜんぶをひっくるめて八大栄養素という意見に賛成です。
1.炭水化物(糖質)
2.たんぱく質
3.脂肪(脂質)
4.ビタミン
5.ミネラル
6.水
7.食物繊維
8.フィトケミカル

フィトケミカルは、植物が厳しい環境や紫外線や害虫から身を守るために体内で作り出した物質です。抗菌作用、発がん抑制、老化防止など様々な効能が知られています。近年世界的に注目を浴びていますが、実は原始時代から人類はこれを利用してきました。約六万年まえのネアンデルタール人の墓から発見された八種類の植物花粉のうち、七種類の植物を今日でもハーブ療法家が利用しているという。

この『病気が消える習慣 体を強くするハイパーフィトケミカル』という本は、現代医学のお医者さんが書かれた本で、彼は日本で初めての「ハーブ専門外来医」だそうです。とうとうそんな時代になってきたのだと思いました。原始時代、古代文明の時代から伝承されてきた植物療法(フィトセラピー)が現代医学に取り入れられる時代がです。