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ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

甘いシアワセ

2005-12-26 | 美味
足りない。と。感じないこと。
でも。過ぎる。とも。感じないこと。
ものごとの。まんなかにあることは。そういうことだと。おもう。

ロールキャベツはあったかい

2005-12-25 | 美味
大雪のせいで。予定が変わってしまって。ふてくされていたら。
お友達が。しょうがないねぇ。ぱーちぃしよう。って。云ってくれました。
お友達の優しさが。とっても嬉しかったから。昨夜から仕込んでおきました。

ろーるきゃべつ。
あったかくて。やさしい。
まるで。お友達みたいなのです。

美味しいねぇ。って。云ってくれる。
そういうお友達の笑顔が。また嬉しい。
感謝しよう。今日の日に。


こっちには。でっかいロールキャベツもあるよ。

柿と胡桃のタルト

2005-12-02 | 美味
たくさん柿をいただいたので。コンポートにして冷凍してあります。
時折、夜のおやつに、少しずついただくのです。
舌の上。冷たく。とろり。

でも。ときには。他のお菓子に。してみようかな。

柿のコンポートとオニグルミでタルトにしてみましたよ。

うーん。見た目はちょっと微妙。失敗しちゃったです。
でも。柿はゴロゴロ。胡桃はしっとり。なんですよ。

クルミ割り

2005-12-01 | 美味
胡桃が大好きです。
割る前の形もころころして可愛い。

天然のオニグルミですよ。
滑らかで濃くて香ばしくて美味しいのです。

市販のものでよく出回っているのはカシグルミ。
別名テウチグルミともいいます。
殻が薄くて簡単に剥けるから「手打ち」。

でもね。剥きやすかったら。
きっと食べ過ぎちゃうと思うの。

納豆トーストってどうなのさ

2005-11-29 | 美味
子どもの頃は大嫌いだった納豆。今はよく食べていますよ。
でもさ。納豆トーストってどうなのさ。
家鴨さんが、美味しい美味しいっておっしゃるの。
食べず嫌いはよくないなと思って。
やってみましたよ。ほれっ。

納豆、ネギ、ちりめんじゃこを混ぜ混ぜして。チーズのっけて。

えっと。正直に申します。まずくないし、悪くないです。
でもね、パンの味が、あんまりしないのです。
これは黒米入りの食パンなのですけれども。
すべて納豆に持ってかれちゃってる感じ。
うーむぅ。これは改善の余地があります。思うに・・・。
もっと薄い生地で納豆も欲張らずにうっすらとのせて。
ピザみたいに、もうちょっとカリカリに焼いたほうが。美味しそう。
生粋の納豆好きではないからかなぁ。
もうちょっと精進します。

家鴨さん。TBうけとってくださいまし~。


TB先
納豆トースト(家鴨さん=いきあたってばったり=)

一緒にあったまろ

2005-11-01 | 美味
とうとう11月。朝晩は本当に冷え込むようになりましたね。
こっぴどい風邪を引きました。もう熱は下がってあとは喉と鼻だけなのですが。
お医者さんには「薬は出すけど本当はゆっくり休めると一番いいんだけどね。なかなか難しいかな。」と云われました。こういう何気ないけれど気遣いのある優しい言葉をかけてくれるお医者さんはなかなかいません。

さて。寝込んでからでは遅いけれども、それでも身体があったかくなるものを食べなくてはね。忙しさにかまけて、バランスの良いゴハンをつくらないのも、抵抗力が落ちて体調を崩してしまう原因なのですよね。
そんなわけで、かなこさんの記事を見てから、つくりたくてうずうずしていた豚汁をつくりましたよ。


源助大根、ニンジン、ゴボウ、エノキ、白葱、お豆腐。
あったか湯気ですよ。

TB先
具だくさんでぽかぽか(かなこさん Sweet*Studio)

地のものは地で。そのままで。

2005-10-24 | 美味
これ。なあんだ。

焼く前のオートミールクッキーみたい。
って私は思ったんですよ。
正解は。

自然薯のおさしみ。でした。
「ねばねば」というより「もちもち」なのです。
出来たてのお餅みたいな食感なのです。
お餅みたいに喉を詰まらせそうになるくらいの弾力なんです。

こうやって箸で持ち上げることができちゃうんですよ。
箸ではさんで持ち上げるときには。
お皿に手を添えないと、お皿が動いちゃうくらい。
山葵はたっぷり乗せたほうが美味しいですよ。

こちらは「赤城」さんというお店。カウンターだけの小さなお店です。
ご主人自身が釣る鮎や岩魚を出してくださるお店。
お魚もとっても美味しいんですが、こちらのお店のつきだしが本当に美味しいのです。
この日は、二色なます、だし巻きたまご焼、たらこの煮付けの三種。二色なますに入っている胡麻が最高にいいのです。丁寧に炒った胡麻の風味が酸味と甘みとともにふわ~っと香ってきて、なんとも食欲をそそります。

さて。今はきのこの季節。ということで、「きのこの天ぷら」をいただいたんですよ。舞茸、松茸、そしてナメコ。マイタケもマツタケも、ほんとに香りが良くてとっても美味しい。でも、特筆すべきはナメコ。お味噌汁に入っている小さいものじゃなくて、直径4~5cmもあるナメコの天ぷらです。大きいのにやっぱりとろ~っとしているのです。天ぷらの衣のサクッ。中からナメコがトロ~リ。シアワセですよ。とってもとっても。
蛇足ながら、こちらではキノコのことを「コケ」と呼びます。「コケ採り行ってきたわ」なんて云うんですよ。初めて聞く方はたいてい驚きます。「え。こっちはコケ食べるの?どうやって?」とやっぱり私も驚いたのでした。

そうそう。ご主人は阪神の大ファンですからね。野球に関する発言にはご注意なさってくださいね。

雨のパンダ日、ジェノベーゼを食す

2005-10-23 | 美味
今日は2週間ぶりのおやすみです。

昨日は本当に寒い日でした。11月下旬の陽気だったそうです。11月下旬といえば、こちらでは初雪の降る頃。一日中冷たい雨が降って、昨夜は歯をカタカタ云わせながら帰り道を歩いたのでした。

さて、今朝はそんな冷たい雨もあがっていいお天気。気持ちの良い朝陽のおかげで、目覚まし時計をかけなかったのに早くから目が覚めました。だから、午後は自転車でおでかけしようって心に決めて、朝から布団も干してお洗濯もして、夏と冬の靴を干して入れ替えて(いまごろ、おそ…)。さて。と。そろそろ準備って思った途端に…。
ぽつぽつ。雨です。
くすん。せっかくのお休みなのに。こうなったら、おうちを一歩も出ずに過ごしてやる(=パンダ日)。って心に決めたのでした。

最近は毎日へとへとで、まともに料理していませんでした。全く自炊しないわけではないのだけれど、彩りに乏しい料理ばかり。自分でも栄養が偏っているのがわかっていたのですが、お料理さえする気になれないのですよね。時間が足りないのっておそろしい。お昼の外食でできるだけお野菜の多いメニューを選んだりして、なんとか凌いでいました。
そんなわけで、今日は乾物の整理などをしながら、お料理もゆっくりしましたよ。
(いまもお鍋が火にかかっています。お醤油のいい匂いがします。)

お昼にはジェノベーゼをつくりましたよ。久々にお料理の写真です。

ジェノベーゼは、つくるのは簡単なのですけれど、ミキサーを洗うのが面倒であまりつくらないお料理のひとつ。
本当はフレッシュバジルの方が美味しいし色もキレイな緑色になるのですけれど、乾燥ものしかなかったので彩りはよろしくないです。
でも、とても美味しくできました。バジル、松の実、チーズ、オリーブオイル。どれも美味しい材料ばかりだから、当たり前といえば当たり前。美味しいモノが出会って混ざりあってさらに美味しくなるのです。
今日のスパゲッティの茹であがりがこれ以上ないというくらいによい加減になっていたのも嬉しかったんですよ。

お料理はストレスの解消法のひとつだったはずなのに、いつのまにか解消法を行使する余裕さえ自分の中になくなっているのだと、気づきました。
結果的には、雨が降ってよかったのかもしれません。

若旦那のお気に召すものは

2005-09-24 | 美味
今日はKenさんのお誕生日です。

Kenさん。お誕生日、おめでとうございます。
いつもお世話になっております。これからも…

…え。若旦那はケーキはお好みでない。でございますか。


ええ。ええ。そんなこともあろうかと思いまして。
こちらをご用意しておりました。
ささ。まずはこちらをどうぞどうぞ。

能登から仕入れてまいりやしたよ。
笹かまに山葵をのっけたやつをつまみに。
きゅっと。やってくだしゃいやせ。

さて。お待たせいたしやした。

こちらは二八の打ちたてでございます。
はて。若旦那のお口に合いますでしょうやね。


おっと。云い忘れておりました。
これからも、よろしくお願いいたしますね。

ほしぴーごはん

2005-09-21 | 美味
干しピーマンで炊き込みご飯にしてみましたよ。
いただいてから1ヶ月経っていますが、キレイな色。ほわんと香り。
干し野菜っていうのは保存できるし美味しいしエライですね。

炊きこみご飯って。
火にかけているときが一番美味しそうな匂い。
台所に立っているとシアワセです


関連記事
高知の太陽の恵み「ほしぴー」(2005.8.25)
つづく。☆ピー。(2005.9.1)

お月さまには内緒の話

2005-09-19 | 美味
ぽっかりと満月が浮かんでいましたよ。
昨夜は中秋の名月でしたね。

月に尾を引くような。雲がたなびいて。

お月さまといっしょ。まんまるの「月うさぎ」と「名月」。

ああ。あまいあまいお月さま。

ずずーり。お茶はね。妹ちゃんが送ってくれました。


こっそりおはなししますけれどね。

実は。栗きんとんが一番美味しかったんですよ。
お月さまには内緒にしてくださいね。

ギ・マルタンのフレンチを~万博にゆく9(フランス)~

2005-09-11 | 美味
万博に行ったのは、タダ券をいただいたからでした。
(4600円もする入場券を買うのは、躊躇しますとも。)
でも、せっかく行くのだから、何かひとつは決めておこう。
というわけで、フレンチ・レストランの予約を入れていましたよ。
とっても美味しいと知人から聞いていたんです。

当日は雨の日にもかかわらずものすごい人でした。
企業パビリオンの周りの混雑を避けて、アジアの国々のパビリオンのあるグローバル・コモン1へ。
ほとんど待ち時間なく、ふらふら~っと見ることができました。
でも10時を過ぎるころから異常に人が増えていきました。
その後、人は増えるばかり増えるばかり。
11:30にフレンチ・レストラン「ギ・マルタン」に予約を入れていたので、それに合わせて11時前後にグローバル・コモン3にたどりつくと、すでにドイツ館は2時間半待ち。人気のところは違うなぁと思いつつ、比較的空いていたモロッコ館をふらふら。

フレンチ・レストランはフランス館とドイツ館の間の真ん中の入り口から入って3階にあります。2階はドイツ・レストランなのだけれど、すごい列ができていました。その列の脇をすりぬけるようにしてエレベーターで3階へ。
3階は万博会場の喧騒が嘘のように落ち着いた空間が広がっていました。

さてさて。ギ・マルタンの月替わりのコース。
6000円のコースに、シャンパンをいただきましたよ。
(他にも1万円のコースとアラカルトもあります。)

★アミューズは「パプリカの冷製スープ」。
パプリカの風味がふんわり。おなかに優しくシミワタル。岩塩のカリカリがよいアクセントで美味。

★前菜は「カシューナッツと菜園のテリーヌ パルメザンチーズと季節のサラダ添え」。
色が黒っぽくて、よくいただくテリーヌのイメージとちょっと違う。日本人好みの繊細な味という感じではないんですよ。でも、野菜いっぱいなんだけどコクのあるお味。そして、なんだか食べても食べても飽きないお味。不思議不思議です。

★メインのお料理は「サーモンのロースト 季節野菜とコリアンダーの香り エストラゴンのクリームソース」。
いやぁ。ほんとに美味しかったですよ。なんといっても、サーモンの焼き加減、火の通り具合が絶妙なのです。もちろん皮目はパリッ。中はジューシー。お魚に「ジューシー」という表現が使えることが素晴らしいです。エストラゴンは実は大好きではなかったりするのですが、これまたなんともよい風味なのです。

★デザートは「タンザニアチョコレートのマーブル仕立て パプアニューギニアとの出会い アンゴスチュラのアイスクリーム添え」。
いやぁいやぁ。一番美味でした。チョコレートケーキは、チョコレートがこの上なくクリーミーで、しっかり甘くてこっくりしていて。でもやめられないとまらない。土台にはカステラのザラメのようなプツプツカリカリ。
そして。アイスクリームのアンゴスチュラ。本当に本当にスバラシイです。きっとお酒としてはとても飲めないのですけれど。アイスクリームにこんなに合うなんて驚きです。

★最後にカフェと小菓子。
3種類のお菓子がありましたが、ゴマのテュイールが一番美味しかったな。

パンが美味しくないのがとても残念ですが、6000円は安いと思います。
(後日、知人から、味噌カツ定食2500円というのもあるって聴きましたよ。それはボッタクリ?ビックリビックリ。)

1時間半はゆっくりお料理を楽しみながら静かな空間で過ごせました。
お昼にこの時間があったからこそ、一日を乗り切れました。
1時過ぎに外に出たら、これまたすごい人。
(広い万博会場だけれど、雨が降っていると休憩できるスペースが本当に限られています。雨をしのげる場所がなくて、パビリオンの軒下でお弁当を広げている方もたくさんいらっしゃいましたよ。)
人口密度の高い万博会場の中で唯一ゆったり過ごせた場所でした。
オススメですよ。
(写真、撮っている人もいたんですけれど、やっぱり躊躇しました。お皿のデザインも素敵だったからお見せできないのが残念です。)