今まで自分が書いてきたもの、書いたばかりのものが、とてもみすぼらしく思えてくるというのは、たぶん誰にでも経験があることだろうけれども、ぼくもその例に漏れない。これまでに書いてきたものを全部消去して、今後は一切書くまいとすら言いたくなる衝動に駆られてしまう。
今まで自分が読んできた体験は何だったんだろうと思えてくることもある。幸いここ何年か碌な読書をしていないぼくだから、昔のようには苦しく感じることはないんだけれども、この先の読書を考えると、暗澹たる気持ちになってくる。
夜更かしした翌日は、体調が優れないようだ。今日は一日中なんだか気だるかった。
そろそろ読書しなければならない。多く読むのではなく、少なく読むことを心がけなければならない。焦ってはならない。くれぐれも焦ってはならない。分かることを急いてはならない。知識を殖やすために読むのではない。殖やそうとするスピードに、ページを繰る手は追い付かれてしまう。違うレベルの読み方をしなくてはいけない。
そうでなければ、読書は苦痛でしかないじゃないか。
今まで自分が読んできた体験は何だったんだろうと思えてくることもある。幸いここ何年か碌な読書をしていないぼくだから、昔のようには苦しく感じることはないんだけれども、この先の読書を考えると、暗澹たる気持ちになってくる。
夜更かしした翌日は、体調が優れないようだ。今日は一日中なんだか気だるかった。
そろそろ読書しなければならない。多く読むのではなく、少なく読むことを心がけなければならない。焦ってはならない。くれぐれも焦ってはならない。分かることを急いてはならない。知識を殖やすために読むのではない。殖やそうとするスピードに、ページを繰る手は追い付かれてしまう。違うレベルの読み方をしなくてはいけない。
そうでなければ、読書は苦痛でしかないじゃないか。