トラカメの「ALPINE A110 と秘密基地」

所有するALPINE A110 pureと、その他情報の発信基地です。

CAGIVA-MITO-7速車!原付34馬力復活の軌跡(奇跡?)その11 ポジションを考える(訂正)

2016-07-31 13:45:31 | MITO復活ストーリー
トラカメです、毎度~~





とりあえずエンジンは始動したので、走行チェックといきたいところですが
まだナンバー登録もしていないので、まだ当分先の話ですね~~

そう思っていたら、

登録のタイミング
 = 平日休みで市役所へ行ける日 ⇒ 夏休み~~

があと2週間後に来てしまっています!

まぁ、登録するだけなら動かなくてもいいんですけど、
やっぱり登録したら自賠責入れて走りたくなりますよね!!


早く、準備を済ませねば!



さて、MITOに乗るにあたり、懸案になっていること、それは

ポジション


私の場合、身長にも股下長にも(ついでに指の長さにも)恵まれていないです。
(具体的には言いませんが、小学生の息子に抜かれそう…)

若い頃はいろいろな不満も有りましたが、
普通に生活するには何にも問題ないので
今では反対に、国際線の飛行機内でエコノミークラスなんて乗っている時には
体の大きな人と比べ「ラッキー」って思ってしまったり。

そうは言っても、バイクは別格ですね。
あまり巨大なバイクは昔から乗りたいとは思いませんでしたが
デイトナだけは「乗りたい」と「足つき性」が両立しませんでした。

あと5㎝、いや3㎝あれば相当違う世界なのだと思いますが、
無いものは仕方がありません。


MITOに初めて跨った時からポジションは改善しなければいけないと思いました。

今回改めてタンクを仮止めし跨ってみると、
頑張れば乗れるとは思いますし、
このデザインを維持したいとの気持ちもあるのですが、

やはり、バイクには無理せず楽しく乗りたいので、
デザインが変わっても「止む無し」です。

他人のご意見?
知りません!
私のMITOですから好きに弄れば良いんです。



以前、色々なプランを想定していました。

①「シートを上げる」

シートからタンク上面までの高さを減らして、前傾しやすくし
腕とタンク~股の余裕を作ろうってことです。

しかし、シートの加工が難しいですね。
プロにお願いすることも可能ですが、まだ自分でできる範囲で弄りたいです。

保留とします。

②「PLANET用タンクへ乗せ換える」

PLANETは1号機の他に少々部品を所有していて
傷アリの中古タンクも持っています。
実際に、仮で載せてみましたが、ステアリングダンパーと接触するので
逃がし加工をするなど必要です。

ビーバープロには簡単にFRPが補修できるキットが売っていたので
意外と現実的かもしれません。
タンクだけではステップが後ろに残ってしまうので、
ステップもPLANETから移植します。

デザインは…個人的には悪くは無いと思っています。


しかし、MITOとは大幅にデザインが変わってしまうし、
PLANETそのものも所有しているので、差が無くなってゆくのも問題かと。

いずれ、「PLANET」か「MITO」か1台選んで残すとなった時には
悪い案ではないと思います。


③「ステップをPLANET用へ変更」

②案の、ステップだけバージョンです。
全ての部品は有り、無加工で装着できます。
デザインも変化は無く「詳しく知っている人」でなければ気が付かないでしょう。

おそらく、背筋が使いやすくなり、上半身を維持しやすくなると思いますが
シートからハンドルまでの関係は何も変わらないので、
楽しく乗れるほどには変化しないと思います。


④「ハンドルを上げる・近づける」

以前、ハンドルを切ってもカウルに接触しないほどになるアップハンを
仮付けてみたことが有ります。
ハンドルだけでワイヤー類などは何も移動せずでしたが。

当然ながらポジションは大幅に楽になります。

見た目も、特別悪くないと思ってしまいました。
ジムカーナ場で、アップハンのSSを見慣れてしまったのでしょう。
見た目が悪いどころか「自分だけのスペシャルと思えて良い」くらいに思ってしまいました。

PLANETのアッパーを使うとステダンがが付かなくなってしまうので
ステダンを活かすとなると、アッパー上に出たフォーク部分を使用して
一本ハンドル(なんて言うのか?セパハンでは無いやつ)用のブラケットでいけます。


しかし、少し冷静になって、あまりにデザインが変わるので、これも保留とします。



さて次は、セパハンを高めにセットする案です。

MITOのセパハンは位置調整が出来ないので
調整用に250ガンマ用の中古純正セパハンを入手済。

仮組の結果、2㎝ほどアップし2㎝ほど手前にセットできそうです。

しかし、これではブレーキのマスターなどがカウルに接触しそうです。




さらに、ガンマハンドルを左右逆にします。
角度の関係で、さらにグリップ部が高くセットできます。


左右入れ替えは、実はデイトナで実施していたアイデアです。


これならうまくカウルをかわせそうです。

 



しかし、ハンドル変更にも問題が有ります。。
実はMITOのクラッチワイヤーがとても短いのです。

アクセルワイヤーも短いのですが、取り回しを工夫すれば何とかなると思います。
PLANET用も使える可能性も有ります。

しかし、クラッチのワイヤーは、PLANETと比べ太く、
ハンドル側の太鼓の大きさも違うのです


<訂正です>
ワイヤーの太さも太鼓の大きさも同じでした。
過去の記録のミスの様です。

クラッチのホルダごとPLANETに交換となると、
MITOはクラッチのホルダ部分にワイヤーを引く部分に垂れ角が付いており
そのままPLANET用を組むとレバーの角度も変わってしまう。

また、周囲のスイッチなどもPLANETを使う必要が出ます。
部品取りとなったPLANET-1号機は樹脂部品の状態があまりよろしく無く
(日焼けして色落ちがひどい)
また、クラッチ側にチョークレバーがあったりで、そのまま使うのもちょっと…


<訂正>
ワイヤーだけ交換すればいけそうですね


思案のしどころです。。


つづく・・・


ではまた~~

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ストマジ110にYZ80のフロントフォーク移植! 番外その7 騒音対策続き!!

2016-07-31 09:32:45 | ジムカーナ



トラカメです、毎度~~

ちょっとブルーです。。

何故なら、ある程度は予想していたのですが、
予想通りと言うか、予想以上と言うか。。。


まぁ、以下をご覧ください。。


まずは騒音対策です。

個人的には、
以前のジムカーナに参加していた頃の音量に戻ったので
これで良しとしていました。

ストマジではなく、いきなりMITOに話は飛びますが
新たに中古のノーマルチャンバーを入手しました。
これがノーマルのくせに「うるさい」とか
グラスウールが飛んじゃうって噂が有り、
「チャンバーのグラスウール巻き直し」が必要となると予測。


その練習としてストマジを題材にしようと思ったのです。

巻くグラスウールは建材でも良いというので近所のビーバープロで購入しました。
 

安い…

本当はビーバープロに行く前に、やはり近所のナップスへ買いに行ったのですが
(いや、正確には「値段を確認しに行った」のですが)
しばし店内をうろついても見つからず、
店員さんに尋ねると、買わなきゃいけないかなぁ…なんて思いで、聞けず。

しかし、こんなに安ければ比べるまでも無かったんですかね。
なんでもこれだければ、2~3回は使えると、
実際に使った方のブログに書いてあったのですが
1回分は…75円!
(まぁ、2度3度やるかどうかは解りませんが)


早速、帰宅してストマジチャンバーのご開帳です!

まずはリベットを飛ばして!



・・・リベットって、こんなに硬いのね・・・

意外と時間が掛かってしまいました。。


やっと外して中身を引き出すと…



中央のメッシュの部品に油とグラスファイバーが一体になって付着しているが
残ったグラスファイバーは、黒くはなっているものの弾力も十分あって、密度も有る。

「中央だけ外せば良くなるんじゃね?」っと思い、外す。



で、リベットせずに戻して音を確認すると、
ちょっと良くなった気がする。

「これでいいや」と、そのままリベット止めすることに。

(おいおい、さっき購入したグラスウールは?今回練習じゃなかったの?)
(まあ、いいか!)

完成!



ブルーポイントその1

ガレージ内で音を確認している時、事件が起きました。

トラカメのストマジ110の2号機はセンタースタンドが無く、サイドスタンド仕様です。
そのため、アクセルを開けると走って行ってしまいます。

今までは、リヤブレーキを掛け、音を確認しておりましたが
今回、フロントブレーキを掛けたままで器用にアクセルを煽っておりました。
そうすると、リヤホイールがスピンしてバーンアウト状態に。

今までこんな事したことは無かったのですが、
リヤブレーキ掛けるより駆動系の負荷は少ないのかなぁ?
なんて思ったのが間違い。


何度目かの時に、バーンアウトせずにウイリーして
そのままガレージ内の荷物へ突っ込んでいきました!

    


そりゃそうですよ、
人が乗っていたって、パイロン通過した後の立ち上がり加速でウイリーするんですから
乗っていなけりゃ簡単にウイリーもするってもんです!

人的被害も無く、ストマジ2号機も少々の傷増加で済みました。
ぶつかった相手であるPLANETの部品ストックは

・・・

怖くて確認していません。。



そして試乗!

試乗してさらにブルーになるのでした。。



つづく

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CAGIVA-PLANET125 ちょっとだけ修繕!

2016-07-24 22:11:48 | プラネット
トラカメです、毎度~~

いじる時間も乗る時間も無かった週末ですが、
夜だけは時間ができました。


ってことで、PLANETネタです。

日本では200台くらいしか無いと言われる方も居るくらい
珍しい車両で、知らない人も多いと思いますので、一応写真など。。

 

この珍しい車両が、私のところに2台あります。。。
この黄色い車体が2号機で、このほかに、
今は部品取りになってしまった赤の1号機が有ります。
2号機のキーホルダーは、
イタリアボローニャのDUCATIショップで購入した物を使っています…
2号機のヘッドライトとウインカー・ミラー・ハンドルは
オリジナルではありませんが、その他はオリジナルです。


一応書き添えますが
DUCATIのモンスターに似ているなぁ、
って思った人も多いと思いますが、当たり!
この車両がデザインされた当時、DUCATIはCAGIVAの傘下で、
デザイナーさんは同じ方だそうです。
意図的に似せていると言えるのでしょう。
ちなみに、我が家のもう一台のCAGIVAであるMITOも
DUCATIの916とそっくりさんです。
どちらが格好いいかと聞かれると、
私は片方のオーナーなのでそちらに加担してしまい、公平にはなりませんが
珍しさだけで行けば、PLANETとMITOの勝ちです。



さて、話は戻って。

PLANETはMITOと違い、
外装にちょっとだけめっきパーツが使われております。

メータカバー(?)とインジケータ周囲、ヘッドライトのリム部、
ブレーキホース・メーターケーブルのホルダー等です。
組み合わせによっては、タンクカバー(?)にもめっき品が有ります。
(私の1号機はめっきではありませんが、2号機はめっき品です)


このブレーキホース・メーターケーブルのホルダーはめっきが薄いのか、
1号機も2号機もサビサビです。

1号機は、きれいに磨いてみたものの、剥がれためっきはどうにもならず
ピカールで磨き、ワックス掛けて終了しました。

今回、2号機は塗装をすることにしました。

きっかけは、ストマジ110-2号機の、フェンダーブラケットを塗装した時です。
100円ショップで購入した缶スプレー塗料「艶有り-シルバー」を使用した際、
平滑な面であれば「めっき並みにきれい?」と思えるような仕上がりだったのです。
(残念ながらストマジ110へ装着後は、
 平滑面が表から見える場所ではなく、確認は難しいのですが)

また、そのスプレーがまだまだ残っているので、考える時間で実行です。

作業途中の写真は有りませんが、作業前後の写真を。


作業前・作業後
 

いかがでしょう。

最近は、時間が有るといじってばかりで、
まともに稼働する唯一のバイク、PLANET2号機には
しばらく乗っていないのですが、
機嫌悪くなることも無く、
時折のエンジン始動の際は何のストレスも無く稼働するのでした。


時間作って遊びに移行ね~~PLANET2号機君!
(っていうか、自賠責もったいないし!!)


ではまた~~

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CAGIVA-MITO-7速車!原付34馬力復活の軌跡(奇跡?)その10 、今週の出来高。

2016-07-24 20:22:40 | MITO復活ストーリー
トラカメです~毎度!

さて、今週末は何かと忙しく、まとまった時間も作れませんでした。
なので殆んど何も進んでいません。

でも、週中でポチったものが到着!



言わずと知れた、チャンバーです。

中古ではありますが、大枚切ったこともあり、まずまずの見た目でした。
(音の確認と写真はまた追って。性能はさらに後で・・)


忙しいながらもほんの少しだけ時間が有ったので、
テールカウルとアッパーカウルを仮止めしました。



チャンバーを組むかカウルを組むか、いずれかの時間しか無かったのですが
ミッションオイルを交換する際に、マフラーも汚れるだろうと思い、
カウルだけにしました~


まだまだ完成は先ですが、
何となく形が見えてくると、気分が上がりますね!


結局ストマジの試運転も出来ず終いでしたが
まぁ、進んでるってことで、今週は「良し」にします。



ではまた~~

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CAGIVA-MITO-7速車!原付34馬力復活の軌跡(奇跡?)その9 エンジン始動!

2016-07-18 17:51:09 | MITO復活ストーリー
トラカメです、毎度~~


最近はストマジ110-2号機ばかりをお届けしておりますが、

実際、ほとんどストマジに時間を費やしていることは事実です。


だがしかし!!

塗装等のストマジの作業待ちのちょっとの隙間で、
この1か月ほどちょこちょことPLANETやMITOにも手を出しておりました。


このMITO、前オーナーさんのナガシマさんが
焼き付いたエンジンをチェックするために、結構バラバラにし、
その後、私の元へ。
シリンダとピストンをPLANET1号機から移植、
イタリア魂だったのか、適当さに苦慮しながら、周囲の部品も修理・移植。





そのまま3か月ほど、ストマジに集中し放置し、
その後この1か月ほど、ちょっとづつ手を掛けました。

元々、不動の原因は焼き付きだとわかっていたので、電気系は何も心配なし。
配線などが解らない場面も、兄弟車であるPLANETで確認できるので、安心です。


(PLANETで確認中の図)

とりあえず、昨日までで、給排気と水回りを仮組完了。
本日、水入れて、2ストオイルをタンクに入れて、ミッションオイルも少なかったので足して、
混合ガス作ってキャブに注入して、車のバッテリー繋いで…

チョークを引いてからセルを回せば!!!


一発始動!






各部のチェックを行い、オイルや水の漏れのないことをチェックして、
サイレンサーを取りつけて、再始動!


問題無く始動!



あまりにもサイレンサーがグラグラなので、対策をしなければいけないが、
その他は今のところ問題なさそうです。


後日、ミッションオイルを交換し、水回りもちゃんとクーラント入れて、外装装着しますよ!!!
バッテリーも手配しなきゃね!


残った問題は、タコメータのレンズです。

一応、グルーガンは購入したので、とりあえず接着しましょうかね。


夏休みにナンバー登録に行かないとね!


ではまた~~

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