トラカメの「ALPINE A110 と秘密基地」

所有するALPINE A110 pureと、その他情報の発信基地です。

ストマジ110・1号機改良計画 その2

2013-12-30 01:31:48 | ジムカーナ
トラカメです、毎度~~

今年も残すところ、1日ちょっととなりました。

今年は仕事も体調も不調で、パッとしない1年だった様に思います。。


さて、ストマジ1号機、またちょっといじくりました。。

今回は・・・
クラッチの軽量化と、センタースプリングシートベアリング追加です!


まずはクラッチASSY

1号機の整備をしていて「駆動系の軽量化すれば『のそのそ』対策になるかも!」って
思いつきで・・

選んだものは「アドレス100用、カメファク製軽量クラッチ」




部品選定にあたり、カメファクホームページの説明には
「ストマジ110・アドレス110に使える」なんて文字は見当たらないのですが
アドレス100純正も、型式の中にはストマジに使えるものがあるとの情報。
第一、2号機もカメファク製のクラッチ入っているので
「行っちゃえ!!」って、購入してしまいました・・

2日後に到着!
説明書によると私の車両にはそのまま組めるらしい。

見比べると、カメファクのステッカーの有無を除いて、2号機と同じ部品でした。



ラッキー!


気になる重量は・・

ノーマルがおよそ870g
カメファクはおよそ700g



こんな計り方なので、誤差はご勘弁を。

しかし、
・・・この差ってどうなんでしょ?

お試しで、ガレージ内でエンジン掛けてみたところ、
エンジン回転のレスポンスは少々良くなっているように思いましたが・・・


そんなことより、
クラッチミートが全然トルクの無いところになってしまうことも有るのかな?

ま、その時はその時で・・




次はこれ。




センタースプリングシートベアリングです。

1号機も2号機も追加すべく、2セット発注!

部品選択するに当たり、いろいろ調べたのですが、
ボール式よりニードル式の方が耐久性があるようで、
ニードル式にしました。
耐久性を重視するほど乗らないんですけど・・・

後から判明したのですが、
ボール式は私の車両に付かなかったと思われます。
危ない危ない。
2セット発注して両方使えないなんてことになったら大変でした。

これまたラッキー~~!


いざ装着!
噂では、ベアリングとシート合わせて4mmと聞いていたのですが・・



どう計っても5mm。


しかし、偶然にも!
2号機のセンタースプリングは、カメファク製の強化型なのですが
ノーマルとの自由長差は5mm!

パッと見、自由長違いだけなので、ノーマルスプリングでも強化される!
したがって、迷わずノーマルを選択!
本来なら、密着長とか応力とか、考えないといけないのでしょうけど、
選択肢が無いので、とりあえず組んでしまいます!

ラッキー続きでちょっと怖い・・


1号機も同じく、ノーマルスプリングでセット!




こんな感じで組みあがり~~



ここでトラブル・・


「1号機改良計画その1」の後、夜間の試走を試みたのですが・・・
(もちろん、数え切れないほどキックして!)

エンジンは掛かるものの、すぐガス欠症状。
その時は「ガス欠じゃしょうがない」と諦めたものの・・


今回、タンク内を確認したところ、リザーブ程度は十分にある状態。

再度エンジン起動してみたところ・・・
ガスが来ている感覚が無い。

コックオンで車体を揺らすと、ようやくガスが流れる様子・・・
(エンジン掛かるが、すぐにガス欠・・・)
(今回はすんなり掛かりましたよ。ガスがキャブにあれば!)


シャッター閉めて、ストーブ焚いた室内で燃料系をイジルのはちょっとねぇ。
外はもう暗いし、今日は終了ってことで。


ちなみに2号機も試乗していない(出来ない)のですが・・・
あったかガレージ内でのフィーリングはかなり良い~~
期待できるって言うか、さらに危険な乗り物になった感じ!!??

現在、2号機も改善中で、まだ走行不可なので、
そのうち纏めてテストします!



なんだかここまでくると、
2号機にノーマルマフラー付けてセッティングする方が良いようにも思えてきました。



さて、
今年の更新もこれが最後だと思います。

この正月休みは喪中なので「あけおめ」も無く、
ゆっくりと体を休める予定です。


ではまた~~


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ストマジ110・1号機改良計画 その1(うれしい誤算付き!)

2013-12-15 18:20:02 | ストマジ
トラカメです。毎度~~


ストマジ1号機を、もう少しまともに走れるように、改良します!
多少、部品も入手済で、組み合わせを悩んだりする時間が楽しかったりします。

目指すは、静かで速い、大人仕様!!
「速さ」は、最高速じゃなくて加速ね。
最高速はそこそこあれば良いので。
って言うか、スピード出しすぎは危ないですので・・


って事で、本日は1号機駆動系のメンテをしました。
2号機に比べ、のそのそ感が大きく
「駆動系を良くすれば、とりあえず「のそのそ」は良くなるのかなぁ??」
「やっぱりノーマルじゃいかんのかなぁ」
「ノーマルがいけないのか、状態が悪いのか・・?」
ってことで、まず、確認してみることに・・・

部品がだめなら2号機の余った部品もあるし。


分解は手馴れたもので、30分もあればバラバラ。
簡単で良いですよね、この手の駆動系。

で、チェックすると・・・

デイトナのドライブプーリー入ってるじゃん?
前オーナーから譲り受けたとき、
「駆動系はWR交換程度」と記憶していたが・・?

ちなみに、2号機のドライブプーリーはノーマル改。
見比べると、デイトナのほうが良さそうなので・・

急遽2号機駆動系分解し、
2号機に組み込み!

2号機のノーマル改を1号機へ!


そのほか各部品の状態はいかにも「しばらくそのまま」って感じで
錆びたり、磨耗していたりでしたね。
特に、トルクカムが付いている側のドリブンは
ベルトが接触する場所のはずなのに腐食が!
いわゆる「赤錆」ではないのですが、内部が腐食して盛り上がっている?
修正を試みましたが、ちょっと面倒そうなので
2号機から取り外したストック部品へ交換、
細かな部品は納得できるまで磨いて、再利用したのでした。


2号機駆動系は、ちょっと前まで「ドリブンプーリー改+WR調整」だけ、
それでいて、のそのそ感は無かったし。
1号機も開けてみれば、同じような仕様だった訳で。。
(部品の状態も特別悪かったわけではなく・・)

駆動系が「のそのそ」原因ではないと分かった次第でした・・


プーリーの仕様違いは、これからチェックです!
「デイトナ」より「ノーマル改」の方が良かったりして?


ではまた~~

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