トラカメの「ALPINE A110 と秘密基地」

所有するALPINE A110 pureと、その他情報の発信基地です。

原付34馬力復活の軌跡(奇跡?)~とりあえず走らせます編~その8

2016-02-28 18:47:35 | MITO復活ストーリー
トラカメです、毎度~~

順調だったMITO復活作業、ここへきて不調になりました。

ま、簡単な話、サラリーマンとしての仕事が忙しさアップの上に、
家の仕事をしばらくほったらかしにしていたので、急に忙しくなっただけですけど。

本当だったら、もっと早く家に帰ってきて、家のことは夜間にできるはずだったのですが
このところ帰宅が深夜になってしまい、家の仕事は手付かず・・・

その分が土日にはみ出してしまうので…

とはいえ、仕事ばかりでは腐れてしまうので、
今週はちょっとの間を使って…



破壊してしまいました。


・・・

天気も良いので、MITOをガレージから引っ張り出して、メーターレンズのチェック。

イタ車って、こんな部分が自然と割れるらしいです。




きっと外れるんじゃねぇ?って、ちょっと力入れたら、あっさり外れたので
「ほら、思った通り~~」






って思っていたら、リング状に不可思議な接合面が…?

んん?割れてるじゃん!!

ここは本来外れる場所ではなかったようです。

レンズも割れていたのですが、見えないところで、円周状に亀裂が走っていたらしい。

「外して、クリアのレンズ部分だけ交換して、再度組んで終わり」のつもりが

レンズ部分だけは丈夫に接着してあって、ピクリともしない。


完全に、思い違いで、破壊してしまったようです。。

先日オクに出品されていたのは知っていたのですが、
修理できるんじゃないかって、特に手も出さず終いでしたが、
今思えば「なんとかして買っておけばよかった」


元々割れていて、水も入ってしまう状態だったので、修理は必須。
キッチリ交換して、元通りにしますけど・・・いつになることか??



時間も無くなったので、横着しながら急いでMITOを元の位置に戻したら・・・



スタンドがPLANET2号機のホイールに接触!!

せっかくのきれいな傷の少ないホイールが!!!!!!!



ショック大きすぎです。。


気を取り直して、ナップスで部品購入して、終了。




たまった仕事、頑張って、乗り切るぞ!

目標は3月15日だ!




エイエイお~~

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ではまた~

原付34馬力復活の軌跡(奇跡?)~とりあえず走らせます編~その7

2016-02-20 11:34:08 | MITO復活ストーリー
トラカメです、毎度~~


今までの私と比較すると、とんでもないペースで作業が進んでおります!!
何か大きな「しっぺ返し」が無いように、気を付けていきたいですね~~


前回までの作業で、シリンダまでを組み込んだのですが
ヘッド部分のシールが「伸び伸び」で使用できず、
新しいシールを発注しました。


シールさえ届けば、ヘッドなんて簡単に組めます!

写真も無く完了!


また、バラバラでないとできない、手の届かない場所もお掃除しておきます。

シリンダの排気側下部分、不燃オイルで汚れており、
また、砂利なども巻き込んでベタベタザラザラだった部分を
パーツクリーナーとナイロンブラシで洗浄!

ついでに、サブフレームも取り外して錆取り・塗装しました!




さくっと戻して、オイルタンクや冷却水ンタンク、ラジエータホースなどを設置します。






リヤブレーキタンク付近のシートレールの錆も気になりますが、
次回以降錆取りと塗装を行う予定。

キャブ・マフラー・ラジエータ付ければ、とりあえず始動できるかな?

バッテリーも準備しないといけませんね。



フロントカウルを外したついでに、レンズも掃除しておきました!



理由は不明ですが、我が家のイタ車は3台ともヘッドライトのレンズ内側が白濁しておりました。
ドカも同じ症状を他の方のブログなどで時々拝見しますね。
イタ車特有の現象なのでしょうか…?

PLANET2号機は、LEDヘッドライトASSYへ交換済です~

ついでに2ショットです。



きっともうすぐ、走る状態で2ショットが撮影できることでしょう。

ナンバー登録日程も調整中です。
平日は会社勤めなので、お休みを取っていかなければいけないので
仕事の都合と合わせて調整中…

ナンバーはちょっとした計画が有って~~

実現したらお見せします。

ではまた~~

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原付34馬力復活の軌跡(奇跡?)~とりあえず走らせます編~その6

2016-02-17 18:31:56 | MITO復活ストーリー
トラカメです、毎度~~

タイトル、ちょっと変えました~~

少し興味を引くような、そんな感じにあったでしょうかね?


さて、発注中のOリングが届きました!





週末、時間がれば続きの作業します。

錆着いたホースクランプや、硬化したパイプなど、一部購入必要部品が有りますが
それらもご近所のナップスで調達予定です~~


ではまた

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~~

MITO復活ストーリー その5、作業順調?不調? 

2016-02-15 00:24:08 | MITO復活ストーリー
トラカメです、毎度~~

今週も少々いじる時間がありました~

このところ良いアベレージですね。
順調にこのペースが続くといいのですが…


今回の目標はエンジン部分の組み立て完了です。

まずはシリンダ部分を準備します。

元々のMITO用の排気デバイスはシリンダとのガスケット損傷のため
直接液体パッキンを使ってシールされていたそうです。

シリンダ分解の際、液体ガスケットを外せなかったのでしょうか
排気デバイスそのものが分解され、シリンダに直接触しているパーツと
それ以外のパーツがバラバラになっておりました。

また、何かの時のためのスペアでしょうか、
受け取った部品箱には排気デバイスパーツがほぼ1台分余分に有りましたが
こちらもバラバラです。

液体ガスケットをはがして再組立てすることは十分可能ですが
さっくりとPLANET1号機から流用することにしました。

実はこの排気デバイス、作動範囲の調整が必要で
シリンダを交換した場合やガスケット交換などで距離が変化する場合
その作動範囲を確認して調整しなければいけません。
(MITO君は液体ガスケットになった際、調整をしてもらったのかな?)

PLANET1号機のシリンダとデバイスをセットで使用すれば、
ガスケットもそのまま使用するので調整の必要はありません。
調整に時間はそれほどかからないと思いますが、
液体ガスケットをはがしたり、面を整えたりする手間を少し抜けますね。

ってことで、予定外ですがガレージ奥にしまい込んだPLANET1号機の部品を外します。
デバイスを外すだけのために、車両ごと出して来ると手間なので
窮屈で暗く見通しの悪い場所ですが、手探りで作業します。
外すだけなら何とかなるとおもいましたが…
駆動ユニットごと外そうと思ったのですが難しかったので、諦めました。。

外した部品がこちら。


外した状態ですでにカーボンの付着は少なく、
ウエスで簡単に汚れをふき取っただけで再使用します。
MITOとは状態がずいぶん違うようです。

リードバルブは問題なさそうなのでPLANET1号機からそのまま使用。
インマニはPLANET用はデロルトキャブ用ですので、MITO部品を使用します。
PLANET1号機のインマニはクラックが多く、保管しておいても再利用は出来ません。

サブASSYされたシリンダ部分です。




シリンダ固定のスタットボルトとナット、
ヘッド固定用のボルト・タップなどねじ類はすべてタップ・ダイスで「さらって」おきます。
シール用の銅ワッシャも面を出して再使用します。



このあたりの部品はMITO部品の腐食がひどく、PLANET1号機用を使用しました。


ヘッド部分についているサーモスタットも分解し、内部をチェック。
タップはさらって、ボルトは錆が多かったので在庫のあったステンボルトへ交換して再組。
冷却用のホース接合部は、鋳物の段差を削り面を整え、シール性を上げておきます。
ちょっとしたことですが、きっと水漏れに効くと信じて、手間を掛けます。
ついでに汚らしい塗装もスクレーパーで落としておきました。





とりあえず準備はOK!
さぁ、一気に組みますよ!


ピストンは当然PLANET1号機を使用しますが、ピンとベアリングは
PLANET1号機とMITOで比べると・・・


PLANET1号機のピンとベアリングは、今まででも良く見た覚えのある色合いですが
MITOのそれは茶色く変色しています。
付加が高かった結果なのか、温度が高くなり油分が張り付いているように見えます。

使えないことも無いと思いますが、部品として正常と思われる、PLANET1号機部品を使用します。


ピストンをさくっと組んで、続けてシリンダを組みます。

PLANET1号機からシリンダを外すときに分かっていたのですが、
このシリンダ、加工が回転方向にズレているようで、
2本ほど取り付けのナットとの隙間が少なくまともに工具が入らず時間が掛かります。
また、外すだけなら良いのですが、組むとなるとそうはいきません。
トルクも掛けられない状態に陥ります。

そこで、手持ちの未使用メガネレンチをカットして、薄肉加工した専用工具を製作しました。



未使用工具をカットするのは勇気が必要でしたが、
組み立てのストレスを考えると「作ってよかった」って感じです。
分解の時と比べると、本当にサクサク作業が進みます。
本来はこれが本当の姿のはずですけどね。


もう一つ問題発覚。

クラッチのワイヤーホルダがシリンダ取り付けナットと共締め固定なのですが、
MITOのホルダを組もうとしたのですが、これが入らない。。

形状が違うのか?なんて思いながら、再び手探りでPLANET1号機からホルダを外します。

比べると同じ形でしたが、干渉する部分はグラインダで削ってありました…
シリンダの加工がズレちゃってるからそのままでは入らなかったようです。

「これがお前らのやり方か!!!」(カナリア?)

マジ、イタ車なんてこの程度なんですかね。
まぁ、想定内です、この程度。
高いお金出して新車で購入して。この体たらくだったら呆れますが
PLANET1号機もMITO君も不動車ですから~~


さて、シリンダまでは組みあがりました。

続けてヘッドを!


!!!!!!


ヘッド部のOリングが長すぎて溝の中に組めません!

あれ??何度もトライしたのですが、1時間くらい掛けてあきらめました・・・

数日前にはちゃんとはまっていたのに…



ハマらないのは大きい側です。外した当初からピチピチで、すぐに外れてしまった、
そんな記憶はありませんが、写真には残っていませんでした。


仕方ないので発注します。



今日はこの辺にしときましょう。

ではまた~

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MITO復活ストーリー その4、 シリンダ確認とポジション考察

2016-02-07 01:50:44 | MITO復活ストーリー
トラカメです、毎度~~

相変わらず、ちょろちょろと進めておりますよ~

まず、シリンダブロックのポートタイミングチェックです。
前回のブログの通り、MITOに使われていたシリンダと
PLANET1号機から外したシリンダが「違うもの」と紹介されておりました。

一度簡単にノギスで測った時には差はなさそうだったのですが
改めて、紹介されていたポートタイミングと照らし合わせてみました。

結果だけ言えば、この2品は製造上の誤差はあるものの、
同じタイミングと言って良いでしょう。

何かの間違いか、私の英語読解力が無いためか解りませんが
とりあえず現物は互換があるようなので、一安心です。


次はポジションです。

日本人の標準身長があれば十分に「キツイ」だけでなんとかなるポジションも
そこに遠く及ばない私の場合、まともに乗れるポジションとは言えません。
(体重だけなら標準以上なんですけどね)

普通に考えれば、ハンドル位置の調整です。

以前からよく、SS車にアップハンドルを付けるカスタムを見ますね。

今回、ガレージ内にある部品で、仮に付けてみました。
倒立のフロントフォークアウターのトップブリッジ上部分を利用して
アップハンドルを付けるキットです。
675に使用するため購入したφ50用の品です。
125㏄なのにこの太さです…

ハンドルは、今アルミハンドルのストックを切らしており、
プラネット2号機から取り外した純正鉄品を使用しました。

結果はこんな感じです。



ハンドルがここまで来ればポジション的には楽々で
操作上も何の問題もありません。

好みの問題もあると思いますが、
バイクジムカーナの会場でもSS車にアップハンドルを付けた車両をよく見かけるせいか
個人的には違和感は少ないです。

ここまで上げてしまえばカウルとの干渉もありません。



しかし、ミラーの位置が悪く、ほとんど後ろが見えなくなります。
採用する場合は、ミラーの位置変更か追加が必要となります。

しかし、できれば復活の時はまだセパハンでなんとかしたいですね。


そこで、もう一度ポジションを確認してみました。

ここで気が付いたのがここ(矢印部分)。


タンクの高さです。

私の場合、ハンドルが遠いので、自然と目いっぱい前に座ってしまいます。
そうすると、このタンクの高さが災いして、前傾が取れないんです。
(もっと痩せていれば、もう少しまともになるかもしれませんが

前傾すればハンドルは近づくし、届けば後は何とかなると思っていたにもかかわらず、
実際はどうしてもまともなポジションにならなかった理由です。
前傾そのものができなかったんです。

試しに、4㎝ほどのパットをシート上に置いて座るとあら不思議、
きっちり前傾できスクリーンの中に入れるし、
前傾できるのでハンドルが近くなります。
これだったら肘も伸びきりにならず、ハンドルも切れます。

シートを厚くする、発送の転換で対策です!

走っているだけなら、これでOKです。

しかし、レーサーじゃないので、走っているばかりではありません。
MITOは125㏄とはいえガタイが大きいので、
私の場合、4㎝シートが高くなるとつま先立ちになってしまいます。

車体が軽いのでなんとかなってしまうかもしれませんが、
気持ちよく乗るにはリヤを下げましょう。

前後そろえるために、フロントも下げます。

そうすると、トップブリッジ上にフロントフォークが付き出てきます。
これを使ってセパハンを組むっていうのはどうでしょう。

MITOはトップブリッジにハンドルが直接固定されていて、調整ができません。





すでに仮付け用に中古品を購入済です!

アルミ品も考えましたが、購入したのは鉄。
ガンマ250の倒立純正品です。

鉄なんですね、ガンマ。
軽量化を考えれば当然アルミと思っておりましたが、
レースか何かで使うならどうせ交換するのだろうし、割り切りですかね?

その他車や汎用のアルミ品でもよかったのですが、
クランプ部の厚みが薄く、振動的にも鉄のほうが有利かと思い、
また、直接クランプ部からハンドルバーが溶接してある
(オフセット量が少ないというのかな?)
ので、MITOと同じ角度で使えそうだったため、ガンマ純正にしました。

ちょっと曲がっているので格安で入手できました。
修正して使用します。

そしてその取付方法は…?

まだ内緒です。
うまくいったら公開しましょう。


またまた妄想が広がりそうです。

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ではまた~~