黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

矛盾?

2014-07-24 04:38:21 | ちょっとした知識
賢パパが先週の初めから約半年間のブランクを経て再び仕事に就いたことは既にご案内の通りであります。

で、その仕事と言うのがバラの切り花生産のお手伝いと言うのも既に何度も紹介済み。

バラの切り花生産と言うのは・・・昔は露地栽培でやられていた時代もあるようですが、今はほとんどすべてが「ハウス栽培」です。

雨露を避けたり、温度管理他諸々の条件をコントロールして品質の良い花を生産するためには今や温室は必要不可欠。

勿論賢パパがお世話になっているバラ園でもビニール温室を使用しての切り花生産を行っておりますよ。

賢パパが担当している作業と言うのが・・・朝一番の「花切り」に始まりまして


現時点では切り花を採っていない株の剪定やその他の管理に苗の手入れやその他諸々。


と言うことで全ての作業の8割か9割が温室内での活動となります。

場合によっては遮光カーテンで日光を遮ったり天窓を開けて風通しを良くしての作業となりますが・・・今の時期の温室内はかなりの高気温でまるで蒸し風呂のような暑さであります。

賢パパはもう20年ほども前のことになりますが・・・温室を使ってのバラ栽培の仕事を経験しておりますから最初に仕事に行く日などでもそれなりの準備はして行きましたが・・・賢パパがこの仕事に慣れていないと思った雇用主さんが気を遣ってこんなメールをくれたぐらいです。


賢パパは着替えを忘れることがあってもこの氷水入りの魔法瓶を忘れたことはありませんから・・・今のところ熱中症は大丈夫。


ただですねぇ、このごろ少し気になることが。

それは夏場の山歩きのこと。

もうずいぶん前のことになりますが真夏の富士山須走口を登った時のことです。

熱中症対策としてこまめな水分補給を心がけたにもかかわらず腿の痙攣が起き始めて・・・帰宅してから調べてみるとこれが熱中症の初期症状でした。

その対策としては・・・水と一緒に塩分と糖分の摂取を心がけること。

なので、それ以来水道水の飲み水に加えて必ずこんなものを持参するようになりまして




いちいち買うのが面倒になって・・・しまいには自分で秘密の白い粉を製品化に成功。


そうです、これをすっかり忘れていました。

なので温室内での長時間にわたる作業においては水分の補給だけでは不十分と思い・・・その対策をネットで検索。


するとやっぱり水だけでなく塩分と糖分の補給が必要。


三大要素とまで書いてある・・・ぢゃまいか。


ならば明日からはただの氷水でなく・・・食塩と砂糖の入った水にいたしましょうねぇ。

と、ここで賢パパ考えましたよ。

高血圧でお世話になっているクリニックの先生は通院のたびに必ず食べる物の話をします。

食塩そのものは勿論のことなのですが・・・塩分を多く含む食べ物も避けるようにとおっしゃいます。

と、なると・・・一体どうしたら良いのでしょうか?

もう一度ネットで検索してみると


塩分の摂取を勧めていますが・・・但し書きがついているぢゃまいか。


更に・・・高血圧の人は夏場でも塩分を控えることが大切とまで書いてある。


熱中症を採るか高血圧を採るか・・・that is the question.