黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

今年の二登目は通算50回目の富士山

2016-05-31 04:23:00 | 登山・ハイキング
前日はハイキングの後の打ち上げ会では想定外のハプニングに見舞われたものの何とか無事に終了してそれぞれの車にて車中泊。

翌朝はこんな小鳥の声を目覚まし代わりに爽快な朝を迎える事が出来ましたよ。


5時前には朝飯を済ませてのんびり後片付けをしてから五合目の駐車場に向かってスカイラインを上り・・・5時半過ぎには五合目着。

支度を済ませて登山口をスタートしたのが5時50分のことで・・・賢パパの通算50回目の登頂開始です。


10分ちょっとで着いた六合目から眼下に前日歩いた村山古道とその向こうに愛鷹山塊。


晴れ男の面目躍如の好天であります。

登山口から新七合目の小屋までの所要時間が約50分ですからそれほど遅いペースでもありませんが・・・調子がいまいちなのでたむちゃんには先に行ってもらいます。


たむちゃんと別れてほんのちょっと登ったところでこの日最初の常連さんに遭遇しますが・・・7時前だと言うのにもうこんな所まで下って来ました。


スタートから1時間10分ぐらいで着いた元七の小屋から宝永山と愛鷹山ですが・・・相変わらず雲一つない良い天気です。


歩きながらふと上を見上げればたむちゃんが八合目の小屋で手を振っている・・・ぢゃまいか。


賢パパはこの7分後に八合目に着いて・・・山頂までの遠さに気が遠くなりそうでした。


九合目の小屋の手前で追い抜きざまに声をかけてくれた「おいちゃん」さんと言葉を交わし


ヨレヨレで九合半に着いたのがスタートから2時間40分をちょっと切るぐらいでしたから前回のこの時と同じぐらいのペースですな。


この後少しだけ雪渓を登ることになりますが・・・雪は緩んでいるのでノーアイゼンでも大丈夫。


山頂方面には珍しい形の雲が見えていましたが・・・この日はたくさん面白い形の雲に出会ったので別の機会に紹介します。


もうすぐ頂上と言う所で上で待つたむちゃんがしきりに下の方を指さすので振り返ってみると


遅れてスタートした「呑んだくれ登山隊」の隊長がすぐそこまで迫って来ていました。

何とか頑張って3時間10分で到着した50回目の山頂~。


天気も良いし・・・何と言っても50回目の記念なので剣ヶ峰にも寄ることにして先行者に撮っていただいた記念の一枚。


山頂からの景色は雲に邪魔されることない絶景でありまして・・・時の経つのを忘れるほどでありました。


景色を堪能したら剣ヶ峰を後にして再び宮口の山頂に戻ると・・・何と前髪がチャーミングな「SHC女子部」番長さんに遭遇しました。


御殿場口からノーアイゼンで登って来たこの方とは前回もお会いしたし


2時間半を切れなかったとこぼしながら到着したこの方とも前回以来の再会ですな。


下り始めて間もなく「SHC」の会員さんに遭遇したり


賢パパ顔負けのこんなスタイルのお兄さんとか


顔の広い隊長はこんな所にも知り合いが


今回はブル道を使わないで登山道を下ったので遅めにスタートしたこんな方たちにお会いして




まだ営業はしないけど小屋を開けに来たと言うおかみさんにあいさつをしたら


登山口まで下って記念すべき50登目は無事終了~。


着替えもそこそこに速攻で帰宅して大満足の一人打ち上げとなりました。





久しぶりで村山古道(高鉢駐車場~宮口五合目)

2016-05-30 04:12:19 | 登山・ハイキング
先週末は土曜日が仕事で日曜日が休みだったので日曜日の天気予報ばかりをチェックしていました。

最初はいまいちの予報でしたが週末が近づくにつれて良い方に変わって来た・・・ぢゃまいか。

ならば、前週に予定していたけど強風の予報のためキャンセルとなったたむちゃんの今年の初富士山と賢パパの二登目に行きましょうと相談がまとまる。

久しぶりで「前夜祭」とセットでいかがですかと切り出してみると・・・一も二もなく即決であります。

翌日富士山に登るなら登山口の近くが良いと言うことで候補を探しますが・・・五合目の駐車場にはテーブルや椅子がありません。

それならテーブルとベンチがある「高鉢駐車場」にしましょうとこちらも即決でありました。

土曜日が休みのたむちゃんは前夜祭の前にハイキングをして来るつもりのようなので賢パパもその案に便乗させてもらうことにしてバラ園の仕事は9時半で終わるように調整してもらった。

食材の買い出しをした後で一旦帰宅した後目的地の高鉢駐車場に向かって愛車を走らせてお昼前には到着~。

たむちゃんの到着を待って準備が整ったらスタートしますが・・・ご覧の通りのガスガス状態。


一応雨具と傘を持ってのハイキングとしますが・・・晴れ男の賢パパ対雨男のたむちゃんの勝負の開始であります。

歩き始めて20分足らずで村山古道との交差点に行きあたりますが・・・文化遺産に登録されてから標識類が充実しました。


しばらく登ってヒヨドリバナのお花畑の間を通れば


すぐに「笹垢離跡」で


大倒木帯からは期待していなかった日本一が見えたので大興奮。


この後10分ほど「日沢」の左岸を歩いた後で沢を渡って右岸に移動しますが


こんな良い雰囲気に安心してはいけませんよ。


すぐに天然のアスレチック地帯に突入してくぐったり


またいだりの連続ですな。


それでも文化遺産登録の後はずいぶん整備の手が入っているようで・・・お陰様でさほど苦労しないで五合目の駐車場に到着~。


最初の計画ではここに一台をデポしておいて下りはそれを使おうかとも思っていましたが・・・それでは運転手が飲めないので下りはヒッチハイクか自分の足でと予定を変更。

なので堂々とお疲れさんの乾杯~。


その前に登山口に下って来た登山者の姿が目に入りまして


見たことのあるような方だと思って近づいてみると・・・「SHC」会員のmillionさんでした~。


ずいぶんお疲れのご様子でしたが・・・後で聞いた話ではこの時が2回目の登山の後で・・・更にもう一回チャレンジしたと言いますからビックリです。

レンタカーでの移動があると言うので乾杯は出来ませんでしたが・・・又そのうち一緒に飲みましょうね~。

駐車場からはこんな面白い形をした雲を見ることが出来ましたが・・・富士山に似た形でおまけに宝永山まで付いている念の入りよう。


駐車場に知り合いがいれば下まで乗せてもらおうと思っていましたが他にはどなたもおりませんので・・・やむなく自力での下山を決意してスカイラインを下って行きます。


ちょうど1時間歩いたところで救世主が現れて・・・「SHC」のinaminさんが親子で登った帰りでした。


予定していたよりもだいぶ早く宴会場に戻って来ることが出来たので16時前には会場の設営を完了して


乾杯の後は


メインディッシュのこれを焼く。


値段を気にせずに買って来ましたが食べてみるとバカに美味い。

改めて値段を確認したら・・・あっと驚く単価でした。(タイムサービスで30%オフと言うのはナイショです。)


たむちゃん差し入れのこれが空いたら


これまた差し入れのこれのお湯割り。


こんなに飲んで翌日の登山は大丈夫だったのか?

明日さ続ぐ。

速報・富士山三昧な週末~!

2016-05-29 16:07:27 | 富士山のこと
昨日今日と富士山で遊ばせてもらって先ほど無事に帰宅してシャワーの後で一人打ち上げ。

これからブログ書く体力も気力も残っていませんので速報でダイジェスト版をアップしておきます。

まずは昨日ですが・・・3時間だけバラ園の仕事をして来て一旦帰宅後に集合場所に行った時はこんなガスガス。


それでも「晴れ男」の賢パパが歩き始めればご覧の通りガスは消えて


久しぶりのアスレチックはずいぶん手入れが行き届いて前よりもずっと歩きやすくなっていましたよ。




そのせいもあってかスタートしてから1時間20分ほどで目的地の五合目駐車場に無事到着してお疲れ様の乾杯~。


えぇ、帰りはスタート地点までスカイラインを歩きながらヒッチハイクのつもりなので車の運転はありませんからね~。

途中で思わぬサプライズがあったことは明日以降の詳細報告に譲ることにいたしまして・・・スタート地点に戻っての打ち上げ会。






そのまま車中泊して今朝は直接五合目に向かい6時前には登り始める。


遅れてスタートした「呑んだくれ登山隊」の隊長が山頂手前で追い付いて来て剣ヶ峰でのポーズ写真。


実は賢パパ、この日の富士山がキリの良い50登目でした~。

そんなわけで帰宅後はシャワーを浴びたら一人打ち上げ&祝賀会。


そのまま昼飲みに突入いたしました~。

と言うことで詳報は明日以降のお楽しみ~!


切り前調整

2016-05-28 04:37:42 | バラ園のこと
「第三者の」次は「一刻も早く」だったようですがそんな言葉を信じている都民、国民がほとんどいないことに気がついていないのかあるいは知っていても敢えて無視しているのかを知るのは本人だけであります。

さて、昨日は朝の散歩に出かける時まで雨が残っていました。

若いころの賢なら水が大好きで雨降りの日は自分から進んで散歩に出かけたものですが・・・最近では雨が苦手になってしまった。

なので、昨日も嫌がるのを無理やり引っ張り出して散歩に行って来ましたよ。

その雨なんですが・・・仕事を始めるころにもまだ降っていたので「暑くならなくて良いから仕事が終わるまで降っていてほしい」との願いもむなしく8時過ぎには太陽が顔を出してしまいました。

お陰で仕事場の中は暑くて汗だくになっての作業となりましたよ。

その仕事場の話なんですが・・・前日の午後に園長からこんなメールが届いていました。


う~ん、つい先日「少し硬すぎるのでもう少し緩めに切って」との指示を受けていたばかりなんですがねぇ。

おかしいなと思いながら昨日の朝の仕事場の中に入ってみると

なるほど、これでは咲きすぎと思われるものが多々見受けられますな。

前日の朝よりもずいぶん開花の進んだ花がありまして・・・例えばこれや


これなんかもちょいと咲きすぎのきらいがありますな。


なので、切り前を調整してやや硬めのこのぐらいまでを切ることにしてみました。


このハウスにはこのオレンジの他にもう一種類こんなピンクの花が植えられておりまして


この種類についても切り前を硬めにするよう指示をされた。

例えば・・・今までちょうど切りごろの目安にしていたこの咲き加減ではもう切りごろを過ぎていて


これでも遅くて


これもやや遅めのようで


以前なら迷うことなく見送っていたこれや


これでも切って大丈夫とのこと。


どうしてこのような切り前調整をするのかと言えば・・・気温が大いに関係していて、これから夏に向かって気温が上がると開花のスピードが速くなるため出荷→市場→仲買→小売→顧客と移動する間にすっかり花が咲ききってしまう。

それで、お客様の手元に届く時にちょうど良いステージになるよう調整をしているんです。

ちなみに日の光が強くなったのと気温が上がったのが原因で一本の株から出て来る茎の数が多くなったため同じ面積から収穫することの出来る花の数も冬場に比べたら軽く2倍以上。

冬場は一種類につき一個で済んだバケツも今は各種に2個ずつで


花切りの作業に要する時間も冬場の2倍以上。

今頃が一番忙しいバラ園のお仕事であります。

今日は普通に仕事ですが明日はお休みをいただいています。

天気がどうなるかわかりませんが・・・せっかくの休みとその前日なので有意義に使おうと考えていますよ。

あれもこれもと思って準備したら荷物がずいぶん増えちゃったけど・・・まぁ、いいか。


「第三者」って・・・?

2016-05-27 04:19:52 | 日常の事
昨日は普通にバラ園の仕事をして帰宅したのが11時前のことでした。

天気予報は曇りのち雨で所により昼間から一雨ありそうな不確定な状況。

おまけに自治会のゴミ集積場の掃除当番に当たっていたのでどこにも出ないで家でゴロゴロ。

お昼には久しぶりで作ってみた焼きうどんと


いつものこれを一本だけ飲んだら


テレビやP.C.でニュースを見ますが・・・おぉ~、とうとう決まったようですな、「厳しい目」の第三者が。


ただねぇ、賢パパは20日の記者会見の時からずっと「ある違和感」を拭い去ることが出来ないでいるんですよ。

えぇ、会見の主役が異常なほど頻繁に口にしたあの「第三者」と言う言葉なんですが・・・2時間15分の会見の間に44回とも45回とも言われていますが、いずれにしても尋常ではありませんな。

ちなみにこの会見の半分以上は知事の回答よりもメディア関係者の質問に時間が費やされていたので回答の時間を多めに見積もって1時間とすると知事は実に1.3分に一回「第三者」と発言していたことになる・・・ぢゃまいか。

この「第三者」をどうしてここまで強調する必要があったのか?

それが賢パパが抱いた違和感の原因でしたねぇ。

そこで賢パパ、「第三者」の意味を間違えて覚えていたのではないかとの疑問を感じたのでもう一度正しい意味を確認してみることにしました。


すると・・・法律的なことはちょっと難しいのでこれはパスして


一般的な意味での第三者の意味がこちらで「当事者以外の人。その事柄に直接関係のない者。」だそうですよ。


念のためにもう一つの方でも調べてみると・・・こちらにも全く同じことが書いてありますな。


今回の騒動における「当事者」って誰と誰になるんでしょうねぇ?

勿論、一人は疑惑が持ち上がっている知事さんに他なりませんが・・・もう一人はその疑惑の真相を知りたいと思っている一般都民や国民でしょうか。

そう考えれば今回選ばれた元検事の弁護士二人は確かに当事者ではないので「第三者」と言うことが出来るのかしら?

いやいや、ちょっと待ってくださいよ。

この元検事の弁護士さんを雇ったのって一体どなたでしたっけ?

都議会とか民間の都政監視団体とかが雇ったのなら問題はないのでしょうが・・・このお二方を雇ったのが片方の当事者である知事となると話は別ですよね~。

まぁ、万が一にもそんなことはないと思いますが・・・厳正な目で見た結果が「シロ」となった時に一体どのくらいの都民、国民が納得するのでしょうか?

ましてやこの調査とは関係なく都議会が「百条委員会」での調査に乗り出す可能性も高いようで・・・そうなれば前任の知事と同じ運命をたどる可能性が非常に高い。

となると・・・この第三者による調査と言うのは単なる時間稼ぎか?

えぇ、とりあえずはその結果が出るまでは知事の椅子に座り続ける事が出来るので在任期間がそれだけ長くなる。

それで退職金の額を増やすことを狙っているのではないかと思うのは果たして賢パパだけでありましょうか?

今日も定例の記者会見があるようですが・・・前回のような茶番劇はもうこりごりですからね~。


お金のない時の楽しみ方は・・・

2016-05-26 04:17:40 | 登山・ハイキング
昨日のブログでも触れましたように・・・昨日は花切りだけでお役御免となりました。(写真はお土産にいただいて来たバラで本文とは関係がありません)


ただ、今の時期は切れる花の数が多いので冬場なら1時間か1時間半もあれば園長と手分けして全ての花を切る事が出来るのに・・・昨日は何と2時間半もかかってしまいましたよ。

それでも9時半過ぎには帰宅することが出来たので与えられた時間を有意義に過ごしたい。

いつもなら「風呂→ビール、チューハイ+トンカツ」とか「ハイキング→ビール+餃子」なんてことを考えるのですが・・・今週は給料日の前で財政的に苦しい時期。

さて、どうしようかと考えた時に思い浮かんだのが最近のハイキングの時の楽しみ方のこと。

車で行かなくても良い山を選んでいるのでこんな楽しみがある・・・ぢゃまいか。




自宅から歩いて行けば交通費もかからないし・・・かなり安上がりのハイキングになるはず。

と、なれば後は目的地の選定だけになりますが・・・天気はあいにくの曇り空で日本一の姿は見えない。

これで「日本平」が候補から外れまして・・・先日行ったばかりだけど山頂のベンチやテーブルの設備が充実している「梶原山」に決定であります。

10時前には自宅を出て歩き始めるとすぐに目に飛び込んで来るこんな景色。

中央やや左に見えているピークを目指します。

歩き始めて15分ほどで営業を始めたばかりのこんな所ですが

迷うことなく素通りで~す。

30分ほど歩いたところでいつもの仕事帰りに立ち寄ってところてんを買うコンビニに寄って

カレーヌードルとおつまみを買って支払ったお金が365円でした。

自宅を出てから40分後にここから登り始めて


5分も登ればこんな看板


根が素直なので勿論振り返りますが・・・日本平は雲の中でした。


スタートしてから1時間丁度で山頂に着いたのはいつもと同じで


日本一も


竜爪山も雲の中で


楽しみはこれだけとなりました。


えぇ、家だと二本飲むのは気が引けるのでわざわざこんな所まで出かけて来たのはナイショですよ、ハハハ。

ピリ辛イカ足をつまみに冷え冷えの缶チューハイをぐいぐい飲って・・・カレーヌードルには茹で卵のオプション付き。


景色はいまいちでしたがノンビリとしたランチタイムを楽しんでから下山。

登ったところとは反対側に下りてみました。


その理由は現役時代にお世話になっていた事業所の跡地を見るためで


振り返れば先ほどまで滞在していた梶原山。


後は最後の難関となる自宅近くのこの坂をなんとかクリアーして


3時間のハイキングを終了して帰宅すると・・・裏庭のアジサイがこんなにきれいに咲いていました。


どうです、遣ったお金の総額がたったの365円でこの満足度。(缶チューハイは自宅から持参しましたがいただきものなのでお金はかかっていません)

お金がない時の楽しみ方はこれに限ります。



もやもや解消

2016-05-25 04:16:40 | 富士山のこと
先日の富士山での紫外線の洗礼がこんな形で姿を現しましたが例年通りこちらが右で日焼けがひどく


左はこんなにきれいですよ。


さて、今日はその富士山についての話題です。

去年の7月に書いたこんな記事を憶えている方はいらっしゃいますかね~。

えぇ、賢パパが撮った富士山の写真がほとんど「右肩上がり」に撮れていることに対する賢パパなりの考察を書いたものでした。

この時はこれで自分を納得させたつもりでおりまして・・・その後で意識して撮った写真を見ると右肩が上がっていませんが


意識しないで撮った写真は全てがご覧の通り




程度の差こそあれ右肩上がり。

賢パパ、この写真を見て「?」と疑問がわきましたよ。

「もしかしたら右肩上がりの富士山が自然なのではないだろうか?」と。

それが何よりの証拠には・・・この方向から撮った富士山には右肩上がりは一枚もありません。


ここで賢パパの探究心に火がつきまして・・・その原因を追究してみました。

まずは右肩上がりが正しい姿であることの証明ですが・・・こんな写真がありました。


雲が水平になるように意識して撮った一枚ですが・・・どうです、見事な右肩上がり。

これで右肩上がりが不自然ではないことが確認できたが肝心なのはその理由であります。

ここで賢パパが思い出したのは撮影する方向によって右肩上がりにならないことがあること。

えぇ、西側から撮る写真が右肩上がりで北側からの写真は上がっていない。

そう言うことなら地図にヒントがあるかも知れないと考えてこちらで調べる。

すると・・・これが西側から見た富士山の地形図で


同じくこちらが北側から見たものであります。


おぉ~、これを見れば一目瞭然・・・と言うことで実際の数字を確認すると




静岡の方から見た時に右側に見える水ヶ塚公園の標高が約1500mであるのに対して・・・左側に見える朝霧高原の標高はそれよりもずいぶん低い800m~1000mだそうです。

いや~、これは賢パパにとっては新発見でした。

そう言うことであればカメラを水平になるように構えて撮影したら右肩上がりが自然・・・ぢゃまいか。


これで納得・・・溜まっていたもやもやが消えてなくなりました~。

今日は花切りだけで仕事は早上りの予定です。

時間があるのは良いことだけど給料日前でお金がない。

そんな時はお金がなくても楽しめることをするしかありませんよね~。


富士山やめて竜爪山+白鳥食堂(後編)

2016-05-24 04:27:50 | 登山・ハイキング
22日の富士山は登って来た方が皆さん「風が強かった」と言っているので中止にして正解だったようですね。

さて、昨日の続きです。

高山の山頂のギャラリーにポーズを披露している所にあるお方から電話が入って・・・現在穂積神社に来ているとおっしゃる。

それなら今から合流して一緒に竜爪山に登りましょうと考えて・・・急ぎ足で神社に向かう。

しばらく来ない間にどなたかが設置したこんな看板ですが


賢パパ的にはこの時点でこの「もうひとつの帆掛山論争」には終止符を打っているのでこんな看板は無視します。

富士山のビューポイントからはうっすらと見えている日本一で


工事が進んでいるメガソーラー


後は「帆掛山」の山頂標を目にするのが嫌なので舗装された林道を歩いて目指す穂積神社に到着~。(神社で待っていてくれた友達撮影)


そこに待ち受けていたのは何とサプライズのプライベートエイドでした。


早速キンキンに冷えたこれを一本いただき(たむちゃんが二本飲んだのはナイショです、ハハハ)


おまけにこんなスイーツまで食べちゃいました。


記念撮影を済ませたら


後は神社に安全祈願をしてから山頂を目指す。


今回はたむちゃんの初体験となるカモシカ新道から登ってみます。


こんな急登ですが新緑の中の良い雰囲気の登山道で・・・息も絶え絶えにヒイヒイ言いながら登る賢パパを尻目にたむちゃんはあっという間に視界から消えて行きました。


展望のない薬師岳の山頂はスルーして休憩地の文珠岳に着いたのがスタートしてから5時間20分後の11時15分のことで


「お疲れ様~」の乾杯であります。


山頂からの富士山はご覧のようにぼんやりとしか見えていないので

休憩もそこそこに最終目的地を目指して下山開始。

少し下った見晴らしの良い所からは眼下に安倍川と曙橋が見えていますが・・・最終目的地はあの橋のたもとにある「白鳥食堂」で所要時間は約1時間半。


若山への登り返しは見た目はきつそうですが実際に登ってみれば思っているよりも大したことがなくて


一気に下って山頂から1時間15分で農道に合流し


見上げればつい先ほどまで滞在していた文珠岳が遠い。


後は照り返しの厳しい舗装道を歩くこと25分で・・・やっと最終目的地に到着~。


まずは瓶ビールでお疲れさんの乾杯をしたら


定番のしぞーかおでんと


飲み物は宝の缶チューハイにチェンジしまして


バスの時間までの50分ほどの間におでんをもう一皿と缶チューハイをもう一本いただきました。


下山の途中からおでんを食べている時も・・・バスを待っている時にも盛んに消防車やパトカーがけたたましくサイレンを鳴らして猛スピードで走っていましたが


翌日の新聞を見るとこんな記事が載っていましたが、全く同じ時間帯に2件の事故があったんですね。




後はバスに乗って静岡の街まで戻ってたむちゃんの用事を済ませてから静岡駅に行って名古屋から帰って来た賢ママを出迎えて


賢ママ号に乗せてもらっての帰宅となりました。

ロングなハイキングでしたが途中でも終了後にも楽しみがたくさんあったのでそれをハゲみに頑張る事が出来た。

今回も楽しいハイキングで・・・お付き合いくださったたむちゃんと〇木さんには感謝です。


富士山やめて竜爪山+白鳥食堂(前編)

2016-05-23 05:49:52 | 登山・ハイキング
昨日のブログで紹介させていただいたように一昨日は我が家でたむちゃんと家飲みでした。

勿論意味もなく飲み会をやるはずはありませんから・・・この時のテーマは翌日の富士登山のミーティングでした。

でもね~、たむちゃんと二人で飲み始めたらブレーキなんてありませんので・・・どうなることかと心配になっていた賢パパでした。

案の定、翌日の富士山頂の天気予報を見た瞬間に「風がちょっと強すぎる」などと言う意見が出されて・・・富士山はやめておこうと言う意見が強くなり始めた。

こうなればもうこっちの思うつぼ協議の結果富士山はキャンセルとなりまして・・・焼酎のお湯割りをたらふく飲んだ。


で、富士山をやめてどうしたのかと申しますと・・・次の案として候補に挙がったのが賢パパの自宅から竜爪山経由での白鳥食堂。

ここは先日の丸子アルプスよりもアップダウンが少なくて膝に優しいコースですが歩く距離は恐らく20Kmぐらいのロングハイク。

賢パパ一人では少々心細くて実行には二の足を踏むようなコースですがたむちゃんが一緒とあっては心強い限り・・・ぢゃまいか。

朝の賢の散歩をしてから冷凍うどんで軽い朝食をとってから6時前には自宅を出ますが・・・これから歩く稜線やピークがひと目でわかる。


自宅を出てから40分ほどで着いた梶原山の登山口はこんな物を置いてあるので・・・ストックを持って来なかったたむちゃんがここで一本の「小次郎」を借りて登る。


自宅を出てから1時間でこの日の最初のピークである梶原山に到着~。


現役時代にお世話になった会社の跡地が見えていますが・・・再来年にはここに大学が出来るようです。


たむちゃんと久しぶりのツーショットを撮ったら再び歩き出して先を急ぐ。


稜線を10分ほど歩いて次のピークが帆掛山~。


ここでテン泊をしたお兄さんがいたのでちょっとだけ立ち話をしましたが・・・夜景を見に登って来る人が大勢いて夜中までうるさくて良く寝られなかったそうです、ハハ。

いつも「どうしてこんな所にこんなものが?」と疑問に思うバナナを横目に農道を歩いて


ここからが本格的な山歩きとなる柏尾峠からは賢パパの仕事場が良く見えている。


しばらくはゆるゆるの登りが続きまして・・・雰囲気の良い竹林の中を歩いたりして登って行くと


見晴らしの良い所に出ていつもお世話になっている大道山(山原中継所)が見えた。


自宅を出てからここまでの所要時間が約2時間で・・・まだまだ先は長いですよ~。


一旦農道に下りてから少し先まで歩いて再び登山道に入りとりあえずの目標は写真の真ん中に写っている鉄塔の高山。


写真だとずいぶん遠くに見えますが1時間もあれば行けると思いますよ。

こんな急登を喘ぎながら登って行くと


知らなければ気がつかずに素通りしてしまいそうなぐらい地味な高山の南峰。


それに比べて超目立つのがこちらの鉄塔の北峰で


鉄塔の脚の間から歩いて来た稜線が見えている。


山頂に着くと出迎えてくれたのがこんな住人(獣?)で


こちらの様子をうかがっています。


せっかくなので山頂ポーズを披露してから次の目的地に向かいますが


明日さ続ぐ。



いくらなんでも高すぎ・・・しんさく

2016-05-22 04:18:19 | 飲み会
どうやら今年の流行語大賞は「厳しい第三者の目」に決定のようでありますな。

号泣会見もすごかったけどまだあっちの方がマシだったと思えるような茶番に終始したお粗末な会見でした。

その証拠が会見についてのアンケート調査の結果に現れていて「納得できなかった」と回答した人が100%だそうです。

どんなに回答に偏りのあるアンケートでも必ず何人かのへそ曲がりがいるので100%なんてことはほとんど考えられませんから・・・この結果は本当にすごいことですよ。

良い意味ではなく「後世に名が残る」のは間違いないでしょうね~。

さて、本題です。

ビールファンの方なら御存知かも知れませんが・・・賢パパ地方ではこんなイベントが行われています。


初めて聞いたとおっしゃる方のために簡単に説明しておきますが、この「オクトーバーフェスト」と言うのはもう200年以上も前からドイツのミュンヘンで毎年秋に開催されている世界最大の「ビール祭り」なんですねぇ。

秋に開催されているのが何でこの時期に・・・と言う突っ込みはご容赦願いまして・・・そんな有名なイベントなら話のタネに行ってみようじゃないかと思うのが人情と言うもの。

一人で行くのもちょっとアレなので・・・たむちゃんに連絡を取ってみると昨日の土曜日に静岡の美容院に来て午前中には終わると言うではありませんか。

それなら仕事を終えて帰宅した賢パパと合流して二人で行ってみましょうと相談がまとまる。

で、何の予備知識も持たないままで行くのも心配なのでH.P.で色々調べてみました。

まぁ、色々なんて書きましたが・・・勿論一番知りたかったのがビールの種類とそのお値段であります。

早速ページを開いてみると・・・一瞬見間違えたかと思いましたよ。

えぇ、最初のページがこれでした。


500mLが一杯1400円とか1600円とか・・・「うっそ~!」と思わず声が出てしまいました。

500mLと言えばあなた・・・ロング缶一本分の量ですよ。

それでもここは冷静に戻り「最初のページには一番人気があって値段の高い種類を記載してあるに違いない」と考えまして次に進む。

すると・・・次ページがこれで


1000円のやつもあるぢゃまいかとひと安心してもう一度良く見ると・・・ゲゲゲ、こちらはたったの300mLでした。

こうなったら恥も外聞もなく一番安いのを探して次から次へとページをめくる。






そして・・・最後のページでやっと見つけた一番安いのがこちらでした。


1500円とか1600円なんてのばかり見ていると700円でもすごく安く感じますから恐ろしい限り。

でもねぇ、350mLって缶ビールのレギュラーサイズと同じ量なんですよ。

缶ビール3本飲んでちょっとしたつまみを食べただけで3000円ってどうなんでしょうかねぇ。

ビールの味がわかる方ならそれでもいいのかも知れませんが・・・悲しいことに賢パパには味がわからない。

そこですぐにたむちゃんにこんなメールを送った賢パパでしたが


たむちゃんも納得してくれたようでオクトーバーフェストへの参戦は急遽キャンセルとなりまして・・・賢パパ宅での「家飲み」に変更して二人で飲みました。


で、この日に飲んだビールがたむちゃんの差し入れのロング缶を5本ですから


もしもこれだけの量をオクトーバーフェストの会場で飲んだら・・・う~ん、考えただけでお〇っこちびってしまいそうですわ。