12月7日 (土曜日) 晴れ
12月3日の新聞コラムには
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「すこし愛して、ながく愛して」(サントリーレッド)。
「女房酔わせてどうするつもり?」(ニッカオールモルト)。
ウイスキーのCMには色つやのある名セリフが多く、
CM文化を豊かに彩ってきた。
そのウイスキーづくりが日本で始まって90年になる。
▲発祥の地は京都・大阪府境に位置する天王山のふもと。
サントリー創業者の鳥井(とりい)信治郎(しんじろう)氏は
1923年、清らかな水と湿潤な気候という好条件に恵まれた
この地に山崎蒸留所を建設し、6年後に国産第1号「
白札
(しろふだ)」が誕生した。
★ここはお客様への出張のおり一度寄ったことがある。
良い環境に、綺麗な外観と・・よかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/22/ea65a5c6c58e1150b200046899278475_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/f9/ff64e633ce0628fa64e6772489bd2e67_s.jpg)
▲世界のウイスキー市場は長らく欧米産がほぼ独占してきた。
だがこの約10年、繊細で飲み口が良い日本産の評価が急上昇している。
今では
スコッチ、アイリッシュ、アメリカン、カナディアンにジャパニーズも
名を連ね、
世界
5大ウイスキーの一角を占める
▲原料となる麦芽の仕込み・発酵から蒸留までは5日ほどだが、
それに続く貯蔵・熟成の期間が長い。
数年から数十年間、閉じ込めた樽から香りやポリフェノールが
じわじわとしみ出し、透明だった原酒を琥珀(こはく)色に染めていく。
▲近年、国際的に名声を高めているのがミズナラ(日本産オーク材)の樽で
熟成した原酒だ。
香木(こうぼく)の伽羅(きゃら)や白檀(びゃくだん)にも例えられる
独特の風味を持つ。
樽には樹齢200年前後の木が使われ、
四季の移ろいの長い蓄積が酒にとけこんでいる。
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▲来秋始まる
NHK朝の連続テレビ小説のモデルは、山崎蒸留所初代工場長として ウイスキーづくりを指揮し後にニッカウヰスキーを創業した竹鶴(たけつる)政孝氏と
英国人のリタ夫人。
90年の歴史を思いながらグラス片手にウイスキー談議という機会も増えるだろう。
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NHKは11月18日、来年秋からの朝の連続テレビ小説の概要を発表しました。
タイトルは『マッサン』。
この物語のモデルとなるニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝の生涯、
そして妻となるリタについて・・・・楽しみにである。
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竹鶴 政孝(たけつる まさたか、1894年6月20日 - 1979年8月29日)は、
広島県竹原市出身の日本のウイスキー製造者、技術者。会社経営者。
ニッカウヰスキーの創業者であり
、『日本のウイスキーの父』と呼ばれている。
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★北海道余市のニッカウイスキー蒸留所は秋の深まる時に2回ほど訪れている。
人は殆んどいない感じだが、蒸留所内の綺麗な事、静かな事。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/26/a2b1a4653c832c32242f086d65b30e0a.jpg)
小樽からレンタカーを借りればすぐなんだが
試飲ができなくなってしまう。
バスはとても不便だった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/1c/49f753883d3278ebb878f3597aa206d5_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/86/ae331535fd725baf75790f966965c723_s.jpg)
3姉妹の長女がリタことジェシー・ロベルタ・カウンだった。
竹鶴はカウン家に通い、少年ラムゼイに柔道を教えながら、
次第に一家の人々との交流を深めた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/d2/4eb18cfea0bbbe845bc96d69e617b0dd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9a/5396e87ccb8a315a3b53099fb8d7f536.jpg)
竹鶴と同じ大学に通う次女のエラとは以前から顔見知りで親しくしていたが、
竹鶴が意識したのはつつましく、控えめに竹鶴を見つめる長女のリタだった。
リタも、東洋のハンサムで凛々しい青年に恋心を抱いたのだった。
リタと竹鶴は次第に親密になり、ラムゼイに柔道を教えるのはリタに会うための口実のよ うなものにさえ思えるほどになった。
ある時リタは、竹鶴が日本の打楽器・鼓を持っていることを知り、
自分のピアノとで合奏しようと誘い、竹鶴はそれに応じて、
次の機会には末の妹のルーシーも交えて楽しく合奏をした。
西洋のピアノと日本の鼓、しかも楽曲も共通するものがないので演奏には苦労したが、
それも楽しい思い出となった。
竹鶴はスコットランドに渡って最初の夏、ワインについて勉強するために
ヨーロッパへ渡った。
その時の土産としてリタにフランスの香水をプレゼントしたが、
これに大変喜んだリタはお返しに竹鶴にウイスキーの歌の入っている
ロバート・バーンズの詩集を贈っている。
この詩集には
「私の愛する詩集を日本の大切な友に捧げます。ジェシー・ロベルタ・カウン」という
メッセージが添えてあった。
そして二人の仲はどんどん近づいていくのだった。
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さて、NHKの来秋のドラマは面白いだろうか?
NHK大阪放送局は2013年11月18日、
来秋から放送する朝の連続テレビ小説のタイトルが「マッサン」に決まったと発表した。
ヒロインは朝ドラ史上初の外国人となる。
日本のウイスキー誕生を支えた竹鶴政孝とスコットランド出身の妻リタをモデルにした
夫婦の奮闘を描く。
脚本は映画「パッチギ!」や「フラガール」を手がけた羽原大介
さんのオリジナル。
ヒロインは1月に行うオーディションで選び、3月までの決定を予定している。
放送開始は14年9月29日で、全150回にわたり放送される。
さて誰がヒロインに選ばれるだろうか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_en.gif)
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