稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

バックフォグは点けるな!

2017年02月13日 | バイク・クルマ
毎日車で通勤している。片道20キロほど。帰りは夜になる。

最近、先行する車のバックフォグの点け忘れが多い。
いや「点け忘れ」という意識すりゃ無いのだと思う。
前照灯を点ける際に無意識に点灯してしまうのであろう。

始末に負えないのは、眩しいので、後ろから
パッシングしようが何をしようが気がつかないこと。

特にBMWやミニクーパなど外車に多い。
調べてみたら最近の輸入車にはバックフォグが標準装備らしい。
そんなもの標準装備にするなよ。

雨天時でも余程の大雨で無い限りバックフォグは迷惑なだけだ。
(雪国での地吹雪での追突防止策にバックフォグは大変お勧めだと思う)

これとは別に、夜間になるとフロントのフォグランプを必ず点灯させる人もいる。
こちらは最近のは光が広がる仕様で、昔ほど眩しくないので許容範囲かとも思う。

バックフォグはひたすら迷惑なだけだ。
大阪じゃ、本当に必要な時など、年に1度か2度じゃないかと思う。

何でも自動化する昨今の風潮はイヤだが、
バックフォグだけは大雨と霧の時だけ点くように仕様を変更して欲しい。

夜中も無灯火の車、霧でも無いのにバックフォグを点ける車。
「あなたの頭の中はスカスカじゃ無いですか?」って聞きたいものだ。
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本日の稽古(摂津市剣道協会主催ダイキン有心会稽古会)

2017年02月12日 | 剣道・剣術
奈良の川上村で毎年この時期に行われる恒例の「お祝い稽古会」は、
大雪のため中止になったと上垣功先生から直々に連絡がきた。
同じ奈良だが南は山地で雪が降る。何でも30センチは積もっていて、
国道から剣道場に入る脇道(かなりな坂道)が通れないらしい。

U先生の範士のお祝いでもあるため楽しみにしていただけに残念だった。

急きょ、摂津市剣道協会主催ダイキン有心会稽古会に参加。
事務所に寄って、身支度して出発。事務所からは30分もかからない。



写真に写っている林八段と住野八段に稽古をお願いした。

林八段は安定感がある。左右に捌き、最後に正中線を割ってドカンと打つ剣風。
住野八段は圧倒的なスピードがある。
こちらが届かないところからガンガン攻め立てられた。

お二人とも学んだ攻めは通用しなかった。強い。
八段はかくあるべしと思える稽古内容で学ぶことが多かった。

そのあと岸本八段からは技の出し方について講義を頂いた。
これも「なるほど」と思える事が多く大変ためになった。



稽古は全部で1時間半ほど。
久々に稽古できた先生方もいて楽しい稽古会だった。
最後は恒例の集合写真だ。



主催の渡辺慎吾氏は私と同い年で摂津市の市議会議員だ。
フェイスブックで知り合って、いつも一方的にお世話になっている。感謝感謝。
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クレジットカードの詐欺? いや勘違いです。

2017年02月11日 | つれづれ
確定申告の入力作業に追われている。
かなり予定は遅れていて、きょうの午前の稽古も休んだし、
夕方の一刀流の稽古も休む予定で連絡したところ。

クレジットの明細をプリントアウトしたら、
「WWW.SAFE-CART.COM」なる請求があった。
これって何だっけ?何か買ったっけ?

WWW.SAFE-CART.COMをネットで検索したら、
詐欺だ!騙された!請求を取り消したい!とかの文字で溢れてしまった。

結論から言うと、WWW.SAFE-CART.COMは決済代行業者のこと。

つまり、海外製のソフトを購入する場合、画面で請求代金を支払うのだが、
クレジットカードの決済処理は SafeCart が間に入って仲介するという仕組み。
購入者は、ソフトの販売元にクレジットカード情報や個人情報を渡さずに済むので、
安心してネット上でソフトを購入することが出来るということ。

私の場合は、数年前からパソコンがだんだん遅くなって(重くなって)、
だんだん耐え切れなくなって「PC SpeedCAT」なるソフトを購入したのである。
その決済がSafeCart(セーフカート)なるサービスで行ったというだけのこと。

だからSafeCart(セーフカート)自体は詐欺でも何でもない。
購入したソフトがインチキもしくはウィルスの送り付け商法だったのかも知れない。
悪質業者も決済代行サービスを使ったというだけのこと。
振込み詐欺にあって、銀行やゆうちょのATMを非難するようなものだ。
勘違い、お門違いということだ。



さて、この「PC SpeedCAT」、評判では「新品同然になる」と書いてあったが、
まさかそんなことはあるまいと思っていたが、やはり新品にはほど遠い。(笑)

しかし立ち上がりもスムーズになったし動作も速くなったような気がする。
価格は4,397円。コストパフォーマンスとしては良いと思っている。まあ満足だ。
週に1回、定期的に動いて、数箇所の改善を、見えないところでやってくれている。
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昨夜の稽古(四條畷剣友会、2017年2月9日)

2017年02月10日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
昨夜の稽古は最近に無く過酷であった。

大きく伸び伸びとした切返しを3回。
呼吸法を意識した大きく速く力強い切返しを5回。

※呼吸法を意識した切返し
 1回目の一呼吸で面、2回目の一呼吸で9本の切返しと面、
 3回目の一呼吸で9本の切返しと面。つまり切返しを3呼吸で行う。
 ただし苦しいからと言って小さく速く打つのは駄目。

この時点で体力は赤点滅状態。
さすがに手を抜かない切返し8回はキツイ。

次は面打ちの基本。
遠間で構えて腹から大きな声で気合を出す。
触刃もしくは浅い交刃の間から打ち間まで一気に入る。
いったん止まって右足出して面。抜けて振り返って構える。
打った後は縁を切らない。これを6回。

次は応じ技。
遠間で構えて腹から大きな声で気合を出す。
触刃もしくは浅い交刃の間から打ち間まで一気に入る。
ここで元立ちが面を打つ。
1回目は相面、2回目は出小手、3回目は返し胴。
打った後は縁を切らない。これを6回。

次は相面。
遠間で構えて腹から大きな声で気合を出す。
お互いが自分の打ち間まで入ったら相面勝負。
打った後は縁を切らない。これを6回。

もうこの時点でスタミナの限界だった。いやかなり手前で限界だった。

あとは地稽古。息が上がったまますぐに始まる。
元立ちなので限界を超える稽古になった。
師匠が後ろから見ているので誤魔化しは出来ない。
変に意識したら動けなくなる場面がいくつかあった。

出来るだけ自分から間合いに入るよう心掛ける。
最後は少し省エネ剣道になった感は否めない。
最後のH君には攻められて見事な面を抜かれてしまった。
彼は若く、打ちが速く勢いもある。伸びると思う。
ここで稽古終了。内容の濃い良い稽古をさせてもらった。

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師匠から「慮点(りょてん)」という言葉を聞いた。
打ち間はその時の状況や相手によって変わる。
変化する打ち間だが「ここだ」と判断する瞬間が「慮点」。
この慮点を相手より早く見つけ出すのが重要だとのこと。
そのために、攻め足探り足が必要なんだとのこと。なるほど。

昨夜の稽古では、私の攻め足はまだまだ形だけのものだと痛感した。
形だけ足を出して、そこで待ってしまう事が時々あるのだ。

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もひとつ師匠には感謝することがある。
ある師範と少しわだかまりがあった件の仲を取り持っていただけた。
この件は今後も有り得る対応が難しいもので、自分でも反省点があるが意地もあり、
その会を辞めるかどうかまで悩んでいたほどだったので本当に良かった。

年甲斐も無く帰宅路はルンルンで、あとの晩酌も美味かった。
きょうは朝から全身の筋肉痛である。
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昨夜の稽古(長正館)

2017年02月09日 | 剣道・剣術


水曜日は長正館で稽古するのを日課にしている。
昨夜もインフルエンザの影響からか数えるほどしか子供が居ない。
少し早く行ったので子供たちの試合稽古を見学。

半年ほど前までギクシャクしてた子供が鋭い打ち込みをしていたので驚いた。
成長が足踏みしている子供も多い中で、上達する者は確実に上達する。
違いは発声である。上達する者は必ず大きな声が出ているものだ。

大人の部も少ない。先輩七段に掛かっただけであとは指導稽古。
五段審査、六段審査の者に基本的な面打ちの指導。

触刃の間までで発声。中心攻め合って交刃の間から打ち間へ。
右足出して攻め足とし、そこから一気に面を打つ。
相手とすれ違ったらすぐ振り向いて間合いを取って構える。
一歩前に出て発声し触刃の間。この繰り返し。

交刃の間での攻防をまったくしないで、
無用心かつ強引に打ち間に入ることが多い。
打ち間に入りながら、声を出しっぱなしで、左足を継いで、前傾し、
速さだけで打ち込んでしまうことが多い。

基本だから、一つ一つの動作を分解して、丁寧に繰り返し練習する。
なかなか出来ないのも無理は無い。自分自身がそうだった。
動作を速くして誤魔化してしまうのだ。これでは上達しない。

少しは良くなったかな?と思った時点で時間切れ。

終ってから体幹を鍛える素振りを指導する。
指導しつつ自分の素振り稽古も行う。
師匠直伝の、大きく柔らかく力強くをイメージしての素振りだ。
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一泊92万5925円の宿

2017年02月08日 | つれづれ
この何年かは、毎年10月の第一週の週末は旅行に出かけることにしている。
というか、女房の父母が健在だった頃は、青森への帰省が旅行だったので、
ビンボーな身では、他の一切の旅行は出来なかったというのが本当である。

旅行と言っても近場ばかりで一泊旅行、車で行ける範囲ばかりである。
海外旅行はしない。パスポートも持っていない。
女房は生まれてから一度も海外に行ったことが無い。

今年の10月の第一週は土日月が休みなので二泊三日の旅行が可能だ。
さっそく前から行きたかった出雲への計画を立てる。
出雲大社を参拝して、一泊目は松江の玉造温泉泊。
二泊目は鳥取の砂丘を見学して、鳥取周辺の温泉泊という計画だ。

ネットで宿を調べてて驚いた。
一泊が、92万5925円、二人で泊ったら、一泊185万1850円である。



拡大


この旅館(鳥取温泉、観水庭こぜにや)、通常は一泊が11,139円とか、14,139円なので、
きっと半年以上も先のことなので、プランが決まってなく、適当に値段を書いているのであろう。
しかし半端な数字なので本物っぽいのは確かだ。
そうか、税込みにすると99万9999円なんだ。なるほど。

「92万5925円というプラン見たんですけど、どんなすごい内容なんですか?」
って、宿に電話して聞いてみたい気がする。
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角は取るな膨らませ

2017年02月07日 | 剣道・剣術

(2017年1月1日零時過ぎ、長正館の年越し稽古のあとで撮影)

90歳になられた井上勝由館長の若い頃の話である。

けっこう負けん気が強かったのか、
当時の館長、長井長正(ながいちょうせい)先生(範士八段)に
何かと反発することもあったのだと言う。

そんな時、長井先生が言われたのは、
「井上君、角は取ったらあかん、膨らませるんや」であったらしい。

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角は取ると人間が小そうなるもんや。
角はな、悪いばかりやない、良いとこもあるもんや。
とんがった角はうんと膨らませてまるうするんや。
まあるく大きゅうして成長させるんや。
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標準語にしてみると
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角は取ると人間が小さくなります
角は悪いばかりでは無く、良いところもあるものです
とがった角は大きく膨らませて丸くしなさい
丸く大きくして成長させなさい
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本当に良い言葉だと思う。
感銘を受けたので紹介する次第。
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和歌山県みなべ町の朝日楼に泊まる

2017年02月06日 | 旅行や街角メモリー


毎年2月の第一の土日は剣術仲間と近場で一泊の旅行に行くことにしている。
今年はちょっと遠くて和歌山となった。
白浜宿泊の予定が、わけあって、急きょ近くの、
みなべ町(南部町)の、朝日楼というホテルに宿泊した。

致命的では無いのだが、全体的に少しずつ残念なところがあって、
ちまちまと、あちこち言いたい事づくしの宿であった。

こういう残念な宿というのは最近では珍しい。
惜しい、もうちと努力せい! と言いたい。

でも、まあまあ楽しく、料理とお酒と温泉を楽しんで歓談した。

チェックインした時に窓から夕陽が見えたので、
ほとんど開かない窓から腕を伸ばして片手で夕陽を撮影した。
コンパクトカメラだが、まあまあキレイに撮れたのでUPする。

この島は「鹿島」と言い、古代から神の島として崇められてきたらしい。

翌日(5日)はあいにくの大雨で、近くの梅振興館で見学し、梅干を購入し、
一般道(国道42号)を由良までゆっくり走り、あとは高速で帰ってきた。



家に帰ったら、一晩不安だった猫たちも、安心したのかくつろいでいる。
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下品なる恵方巻の風習

2017年02月03日 | つれづれ

(セブンイレブンのサイトより)

15年以上も前のことだが実家に行って驚いた。
いわゆる太巻きを庭に出て恵方を向いて丸のまま食べるのだという。
「恵方巻」と言って大阪では昔からの風習だと言う。

大阪の船場に生まれ育ってるがそんな行事は聞いたことが無い。

さっそく船場の友人に聞いてみたら新町(船場の隣町の色町)で、
船場の旦那衆が馴染みの芸子に太巻きを丸のまま頬張らせ、
その様を面白がって囃し立てたのが元なのだそうだ。

ようするに「フ○ラ巻き」なのである。下品な芸者遊びだ。

ありがたくも何ともない。みっともない限りだ。
そしてこんな物を昔からの風習だという実家にも憤りを感じる。

実家は次兄が継いでいるが、昔から何やら怪しげな行事を取り入れては、
いかにも昔からやっていた「我が家の伝統行事」のふりをするのである。
これは成り上がり者の劣等感の裏返しのような気がしてならない。

我が家は太巻きは一口大(ひとくちだい)に切って食す。
丸のままかぶりつくことはしない。
それが昔からの日本の伝統的な食文化である。

恵方巻の風習など止めなさい! と全国的に言いたい。
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昨夜の稽古(竹刀の折れた箇所)

2017年02月02日 | 剣道・剣術


昨夜の稽古(長正館)で久々に2本の竹刀を折ってしまった。
1本は4つの竹のうち1つが、もう1本は2つが折れた。
2つ折れたほうは仕組み直した後家竹刀なので弱いのかも知れない。

最近はあまり折ることも無くなって月に1本ぐらいか。
昨夜は返し胴をいつもより多くしたので折れたのだと思う。



折れた位置を見ると竹刀の先から一節目内で折れている。
昔は一節目と二節目の間で折れることが多かった。
待って放った返し胴と、相手を動かして放った返し胴の違いかと思う。
折れた箇所で「技が良くなったのだ」と勝手に解釈している。

昨夜は五段以下としか稽古しなかったので出来るだけ基本に忠実に稽古した。
交刃の間合いで探り足攻め足で少し間を詰める。
相手が面に来れば返し胴。
小手に来れば返し面か摺り上げ面か相小手面。
居付いているのであれば面に飛ぶ。
どの間合いで打ち込むかはその時の状況次第だ。

昨夜は出来るだけ面に飛ぶ稽古をしていたが、
相手が釣られて早めに面に来たら胴に返すことも多かった。
お互いに勢いがあるのでいつもより竹刀が折れやすかったのだと思う。

昨夜は大変に寒い夜で、稽古後は汗が冷えて凍える。
早めに着替えてジャンパーを着込んでみたが震えていた。
古い町道場は武道場や体育館よりはるかに寒いのだ。
この時期、風邪やインフルエンザが何より怖い。
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大江海苔(あわじ大江のり)

2017年02月01日 | つれづれ


小さな頃から味付け海苔が好きである。
海苔と卵と漬物と味噌汁があれば満足している。

正直、今まで、海苔などどれも同じだと思っていた。
いつもスーパーで国産海苔の安い物を買っていた。

昨年末に、「大江のり」を、贈答品のお裾分けで頂いた。
驚いた。今まで買ってきた海苔とは別次元である。
肉厚で濃いめの味付け。これは美味い。

さっそくネットで6個入りを購入した。
送料入れて4000円近かったと記憶している。
嬉しくて人にあげてたら手元に2個だけ残った。
こうして大江のりは驚くほどの超高級品になってしまった。

大江海苔、大事に食っていこう。
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