稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

ダイキン工業有心館合同稽古会(2020年2月9日)

2020年02月10日 | 剣道・剣術
摂津市剣道協会主催ダイキン工業有心館合同稽古会
基本的に毎月第2日曜日に定期的に開催されている。
日時:3月8日、午前10:00〜12:00
場所:ダイキン工業淀川製作所内道場(駐車場有)










【感想・反省点】

八段3名(住野、田頭、岸本)、七段30名、六段以下20名の豪勢な稽古会。
元には立たなかったので稽古数は少ないが大変勉強になった。
住野先生からは出ようとする間際、鎬を上から乗られ面を打たれた。
田頭八段からは稽古後に「攻めが足りない」と指摘された。
確かに自分の剣道では相手を制するほどの圧力は無い。
構え、気迫ともに見直さねばならない。

---住野先生のお話---
人には4つのタイプがある。
1番目は自分で考え工夫し行動するタイプ、2番目は真似をして学び成長するタイプ、
3番目は人から言われて動くタイプ。4番目は人から言われても何もしないタイプ。

---田頭先生のお話---
奈良の上垣範士が西先生から聞いた話。
蹲踞から立って構えた時は剣先の間合いは10センチ。
そこから触刃、交刃、そこから打ち間にどのように入っていくかが剣道である。
八段審査でいきなり交刃の間に入ってくるような剣道は審査の対象にならない。
また、打ち間に入ってすぐに飛んでくるようなのもいけない。
交刃の間で相手の気持ちを読んで、真に攻め勝って打たなければいけない。
礼法での合気の件。審査では、礼から3歩、蹲踞して立ち上がって構えるところまで相手と合わせる。
そこから15秒から20秒、どう攻め合いをするかを審査員は見ている。

---岸本先生のお話---
下村先生は合わせようとするのを外すのが得意な先生だった・・という内容のお話。
礼法を合気にするだけでも勉強になるので意識してやって欲しい。
コメント (1)
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