稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

3月25日 養正会

2005年03月25日 | 剣道・剣術
大相撲も明後日が千秋楽で、
不便だった第二競技場での稽古は本日で終わり。
ここは床が固くてイヤだった。広いのは良かったけどね。

基本稽古、回り稽古のあと地稽古に移る。
回り稽古では気持ち的に遅れを取っていたと思う。
原則待ち剣。いま膝に負担をかけるわけには行かない。
だから正座もしない。防具も立ち膝で着用した。

【T村君】
彼には摺り上げ技を使おうと思ってたがまったく出来ない。
表からの摺り上げ、裏からの摺り上げ、ともに駄目。
結局出頭の面で上に乗るほうがよく決まった。
どうも摺り上げ技は昔から苦手だ。

【T江さん】
シンガーポールから一時帰国の正剣士。
正面打ちしかしないので最初は出小手に合わせる。
しかしT江さんの動きは速く、当っても胴に引っかかってしまう。
途中でこちらも正面打ち一本やりに切り替えた。
剣先を合わせ攻める。そこから面を打つ。
攻めが足りない打ちはお互いに捌きあう。
さこでまた攻め合いに戻る。剣先の攻め、攻め、攻め。
剣先の攻めと、思い切りの良い面の良い稽古になった。感謝。

【F本さん】
打つの「う」の部分で面に打ちたくて狙う。
しかしそう簡単に打たせてくれない。
最初の面は決まったが、そのあとは乱戦模様になる。
最後は小手だったが面で決めたかったな。

【F島さん】
非常に力強い剣道をされるので、審査のつもりで挑む。
と思ったら、剣先合わたとたん打ってきた。
裏から擦り上げようと払ったつもりが、
スカ食って竹刀が流れ、大きな面を打たれてしまった。
F島さんは、打ちが遅いのでタイミングが早すぎたせいだ。
これじゃ駄目だな。

出小手は比較的簡単に決まる。
しかし圧倒的な面打ちの課題は果たせなかった。

【K藤さん】
最初は審査稽古。
どうもお互いにバタバタしてしまう。
小手しか打ち込めなくなってしまった。

次に基本稽古。
お互いに面打ち。それに対する技。
本日調子悪し。ことごとく決まらない。
最後に切り返しをして終了。
コメント
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