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稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

最近の稽古・あれこれ

2024年02月24日 | 剣道・剣術
1月31日、長正館剣道稽古
2月1日、木曜会(誠先生の剣道教室)
2月3日、往馬玄武会
2月3日、長正館一刀流稽古
2月4日、長正館月例稽古
2月7日、長正館剣道稽古 体調不良でお休みしました
2月8日、木曜会(誠先生の剣道教室) 体調不良でお休みしました
2月10日、往馬玄武会 仕事のためお休みしました
2月12日、大野先生宅にて一刀流稽古
2月14日、長正館剣道稽古
2月15日、木曜会(誠先生の剣道教室)
2月17日、往馬玄武会
2月17日、長正館一刀流稽古
2月18日、長正館月例稽古
2月21日、長正館剣道稽古 コロナに罹って休みました
2月22日、木曜会(誠先生の剣道教室) コロナに罹って休みました
2月24日、往馬玄武会 コロナに罹って休みました
2月24日、長正館一刀流稽古 コロナに罹って休みました

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1月31日、長正館剣道稽古


後半の回り稽古から参加。
写真右は七段審査を控えたF六段。
F六段は強いのだが、どうしてもタイミングを計っての面打ちとなる。
ひっかかる相手には有効だが、懐が深く、かつ図太い精神の相手には通用しない。
(図太いと思ったら鈍いだけだったという相手もいるが・・・)

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2月1日、木曜会(誠先生の剣道教室)


写真は、昔々、国士館で、斎村五郎師範と小川忠太郎先生の稽古の逸話から「攻め」についての説明だった。
相手が動けなくなるほどの気迫。これはすごい。
昔、戸田忠男範士八段と稽古した時、何も出来ないまま気だけで圧倒された経験があった。
そういう剣道を目指したいものだ。取りあえずは「相手を動かせるほどの攻め」だが。

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2月3日、往馬玄武会


写真はI藤五段が小手に来たのを、面だと勘違いして胴に返そうとしたところ。
結果、右足だけ右横に出した妙な受け体勢になっているところである。

往馬玄武会のこの日は5人のうち、木曜会同門が3人なので、木曜会のおさらいの気持ちが強い。
しかし、なかなか思うようには動けない。無駄な動きが多過ぎるのだ。

たま~に、ほとんど動かないで、相手に対処出来る者を見かけることがある。
あれはいったいどうしているんだろう。構えが違うのだろうか・・・・

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2月3日、長正館一刀流稽古


大太刀の稽古。指導に専念。
ともすれば、大げさになり過ぎる動作を是正する。
「ワザとらしい動きはするな」とは井上勝由先生の教えでもあった。

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2月4日、長正館月例稽古


一刀流の小太刀、合小太刀の稽古が中心。
写真は小太刀の半身と一重の使い分けの説明をしているところ。
小太刀は、半身で構え、太刀と間合いが接する時に一重にならなくてはいけない。
ここをいい加減にやってしまうと小太刀の稽古にはならないのだ。
(そういう意味で、日本剣道形はいい加減になってしまったと言える)

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2月12日、大野先生宅にて一刀流稽古


元清風高校の剣道部顧問の大野偉光(ひであき)先生は、
昭和47年の長正館の道場開きに一刀流の演武をした。
当時は国士館の学生だった。



記憶が正しければ、右が若き日の大野先生。
長正館のお披露目式での一刀流、払捨刀の演武である。

12日は、羽曳野の大野先生のお招きでご自宅で稽古した。
作業小屋の床にコンパネを貼った最低限の広さの稽古場である。
午前中いっぱい、3時間ばかり、大野先生、計盛先生と刃引の稽古。
計盛先生とは日本剣道形の稽古もした。

大野先生、刃引稽古のために、本身の刃引を二振り購入したそうな。
本身の刃引を使った刃引稽古は非常に勉強になる。



道場には西善延先生の遺影が飾ってある。
(残念ながら反射して西先生の写真が見えない)

ここは大野先生の剣道部屋である。



稽古の後、焼肉食べ放題、お酒飲み放題で大いに剣道を語った。
計盛先生と日本剣道形についての認識、懸念が一緒だったのは収穫があった。
大野先生、飲める口なのにウーロン茶。で、奈良の自宅まで送っていただき大変恐縮した。

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2月14日、長正館剣道稽古


風邪気味なので、前半は一刀流の独り稽古。
後半の回り稽古も打たせての指導稽古とした。

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2月15日、木曜会(誠先生の剣道教室)


基本稽古が早めに終わり、六段が元立ちになっての自由稽古となった。
私は体調が悪く、一人とだけ稽古して、動画撮影に専念する。
写真は左が八段挑戦中、右が昨年七段受かった生きの良い七段。
良い見取り稽古が出来た。

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2月17日、往馬玄武会


体調不良で見学&動画撮影。



上の写真は、木曜会同門の六段受審と七段受審者二人に、残心の取り方を説明してるところ。
打って、当たっただけでは審査は受からない。
残心の取り方で、60点(かろうじて合格点)の打ちが、50点や40点にもなるし、
70点の打ちでも60点や40点に下がってしまうことがある。という説明。
こういうのは、普段の稽古で意識して稽古していないと審査では絶対に出せないのだ。

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2月18日、長正館月例稽古


小太刀と合小太刀の稽古が一組。
古伝の稽古が一組。
最後に3人で三重の稽古。

少し曲がって使わなくなった櫂型の木刀を削って三重の長大太刀を作った。
せっかく作ったので、この日は打方の稽古をした。
三重はともかく大きくゆっくりと遣うことだ。



上が通常の一刀流用の木刀。
下が今回作った三重用の木刀。長さ3尺8寸、鍔無しで800g。

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2月19日からどうもおかしい。微熱もある。
20日は朝から仕事をして、あまりにしんどくて、夕方に医者に行った。
熱は38度を超え、新型コロナと診断された。

身体の節々が痛い。咳がひどい。
風邪気味で抵抗力が弱っていたので、どこかで新型コロナを貰ったのだろう。



予定していた稽古は全部休んだ。
仕事は休むわけにはいかないので本日(24日)も仕事をしている。
誰にも会わずに仕事できるのはありがたい。家では半分隔離生活。
夜だけは早く休むようにしているが、20日、21日、22日は咳が止まらず寝れなかった。
咳のせいで腹筋が痛いほどである。眠れないのは何よりつらい。

24日の今、回復に向かいつつある。
健康が一番。
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最近の稽古・あれこれ

2024年01月30日 | 剣道・剣術
1月6日、長正館一刀流稽古
1月7日、長正館月例稽古
1月10日、長正館剣道稽古
1月11日、木曜会(誠先生の剣道教室)
1月13日、大阪府剣道道場連盟
1月17日、長正館剣道稽古
1月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)
1月20日、往馬玄武会
1月20日、長正館一刀流稽古
1月21日、大阪剣道同好会
1月24日、長正館剣道稽古
1月25日、木曜会(誠先生の剣道教室)
1月27日、往馬玄武会

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1月6日、長正館一刀流稽古


今年の稽古始めは一刀流から。
集まるかな?と思ったら予想に反して大勢集まった。
終了後はいつもより念入りに掃除する。今年もよろしくお願いします。

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1月7日、長正館月例稽古


小太刀、合小太刀稽古と、古伝稽古に分かれて2時間の稽古。
小太刀の二ツ勝の仕方(小太刀)は、最初の切落しのあと、下がらないように改めた。
以前からの懸念事項だった。あ~、これでスッキリした。

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1月10日、長正館剣道稽古


剣道の初稽古。基本稽古と回り稽古。
寒いし久々なので無理のないように。



Hちゃんには面、小手、小手面、胴の打ち込み、そして切返しの指導。
もうすぐ面を着けられるかな?

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1月11日、木曜会(誠先生の剣道教室)


攻めとは?
先の技、先々の技、先々の先の技とは?
常に一定の風が吹くような攻め。

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1月13日、大阪府剣道道場連盟


初稽古と新年互例会
着替えたが稽古はしなかった。元に立つのはまだ無理っぽい。
で、佐藤誠先生と森文男先生の稽古を看取り稽古。
これはこれで大変勉強になる。



宴会では両先生から貴重な話をいくつも聞かせていただいた。
少し迷いが吹っ切れた気がする。

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1月17日、長正館剣道稽古


基本稽古の時に、摺り上げ技を指導。
摺り上げてから足を動かすのでは無く、足を動かしながら摺り上げる。
足は右足を出すのではなく、左足で身体を前に押し出す。そしてすぐ引き付ける。
理解はしても、なかなか出来ないのが当たり前。だから稽古を重ねていく。

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1月18日、木曜会(誠先生の剣道教室)


自分の打ち間に攻め入るのが難しい。
ワザとらしいのも、力づくなのも駄目である。

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1月20日、往馬玄武会


安藤先生がお休みだったので指揮を取る。
木曜会のおさらい稽古中心。
思いっきり動いたら疲れてしまった。午後から忙しいのに。

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1月20日、長正館一刀流稽古


仕事を片づけ、13時半に近鉄奈良線枚岡駅で待ち合わせて枚岡神社参拝。



17時より大太刀組と古伝組とに分かれて稽古。
初心者のCさんは一ツ勝の仕方を繰り返し繰り返しやらせてみる。
古伝は、大太刀、三重、九太刀、折身の五本(五点)など、順調に進んでいる。



夜は近場の焼肉屋で宴会。
大野先生と向かい合わせで飲み放題を楽しんだ。

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1月21日、大阪剣道同好会


伊丹の修武館での初稽古。
稽古後は白雪ブルワリーレストラン「長寿蔵」で宴会。
二日酔いだったが、飲んでるうちに調子が戻ってけっこう大酒してしまった。

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1月24日、長正館剣道稽古


自分の打ち間に入る事の難しさ。
入るにしても、怖々(こわごわ)入ってしまっている。

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1月25日、木曜会(誠先生の剣道教室)


じわじわと入っての攻め打ち。
触刃からズバ~と入って(距離的には近間)からの攻め打ち。あるいは返し。
じわじわじわじわ入って近間になってしまうのは駄目。

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1月27日、往馬玄武会


木曜会同門の伊藤さんと永岡さんが毎回参加。
伊藤さんに技が通用しない。ズバ~と入られ打たれること多し。
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1月2日 実家での集まり

2024年01月03日 | 剣道・剣術
餅つきに続いて、こちたも4年ぶりになるのかな?
久々に親族が集まり、長時間(6~7時間)もの宴会になった。
集まるのは母方、扇田家の風習。爺さん(扇田善次郎)が大の宴会好きだったためだ。

途中で帰る者もいたし、あとから来た者もいるので集合写真は2回(各3枚で計6枚)写した。







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いやはや、よく飲み、よく話した。
ともかく、ず~~~~と、飲み続けたのだ。

おかげでこれを書いてる本日3日は二日酔いで少々調子が悪い。
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最近の稽古・あれこれ

2023年12月28日 | 剣道・剣術
12月3日、長正館月例稽古
12月6日、長正館剣道稽古
12月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)鼻水・くしゃみが止まらないのでお休みしました
12月9日、往馬玄武会
12月9日、長正館一刀流稽古
12月13日、長正館剣道稽古 仕事が終わらずお休みしました
12月16日、往馬玄武会
12月16日、長正館一刀流稽古
12月17日、長正館月例稽古
12月20日、長正館剣道稽古
12月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)
12月23日、長正館一刀流稽古
12月24日、生駒研究会
12月27日、長正館剣道稽古

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12月3日、長正館月例稽古(一刀流のみ)


事情により、この日から月例稽古は原則一刀流のみとなった。
愛媛から来ているO君のために大太刀の強化稽古。
あとは小太刀と合小太刀の稽古。特に小太刀は理合を明確に分解して指導した。

上の写真は小太刀の「乗身」で、仕方が押さえ込んだ瞬間、
打方が左手を離して攻撃してきても対処出来るようにしているところ。

カメラの反対側では別組の二人は古伝の稽古。(写真は無い)
長正館では、津軽文書、小野家文書を元に、読み解き復刻し稽古を行っている。

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12月6日、長正館剣道稽古


小学校2年生のHちゃんも回り稽古に入れてみる。
面、小手、小手面、胴、そして切返しが打てるようになってきた。
「孫が出来たら剣道教えたいなあ」などと思いながら稽古をしている。

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12月9日、往馬玄武会


構えまではまだマシ。
勝負にこだわると構えが崩れてくるのがわかる。
意識しないと、一刀流で剣道をしているかのような錯覚に陥る。
すべてを解き放って好きに剣道をしたら、トンでも無い剣風になるかも知れない。

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12月9日、長正館一刀流稽古


主に刃引の稽古。中堅層の打方特訓を行う。別組は古伝の稽古。
打方と仕方の両方をするのでけっこう大変。
刃引は右手首をよく使う。手首の柔らかさとともに強さも必要である。

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12月16日、往馬玄武会


往馬玄武会の稽古納め。
なんだか最近構えがおかしい。
動画で撮って、あとで再生するとよくわかる。
原因不明。

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12月16日、長正館一刀流稽古


大太刀50本を稽古。
この日の注意事項は「打方への右小手攻めが形骸化している」というもの。
攻めとは打てるからこそ攻めであり、打てるならカタチに現れなくても攻めになる。
しかし形(カタ)で表現しようとするとカタチだけ真似て形骸化してしまうことが多い。
形稽古の難しいところでもある。



実際に打方の右小手に何回も打ち込んでみて、全員にやらせて、それで攻めを感じてもらった次第。

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12月17日、長正館月例稽古


3つに分かれて稽古。3人が小太刀と合小太刀。2人が古伝。2人が大太刀。
月例稽古はその時のメンバーで好きな事を稽古する。
小太刀の二ツ勝は津軽文書(つがるもんじょ)に沿うように変更した。

それから、確認事項は、小太刀は半身から入身(一重)への変化するところがミソで、
合小太刀はお互い半身のままで一重の意識は無いことを説明した。

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12月20日、長正館剣道稽古


最近、酒の飲み過ぎか、また足の調子が悪い。
前半の基本稽古には参加せず、一刀流の構えの写真撮りをした。
古伝の一刀流は半身である。現代剣道に慣れた身には半身の構えが新鮮である。

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12月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)


実戦的な基本稽古。人数が多いので3人組。
佐藤先生から、攻め打つ時に、相手の竹刀を押さえ過ぎないように注意を受ける。
そんなつもりは無かったが、無意識に力が入ってしまっているようだ。

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12月23日、長正館一刀流稽古


払捨刀。中堅層の打方特訓。
稽古納め。来た者だけで集合写真を撮った。

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12月24日、生駒研究会


生駒市の武道館にて。
剣道形の稽古のあと、岸本勝信八段による摺り上げ技の集中稽古。
傍らで、8月に八段合格の佐藤博光先生との地稽古。
いつも通り、内容の濃い稽古だった。

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12月27日、長正館剣道稽古


年末なので稽古をするかどうか迷ったし、
しても集まるかどうか心配だったが、大勢来てくれた。
最後は全員で2分交代の回り稽古をして、早めに終わって集合写真。

来年も良い年でありますように。
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最近の稽古・あれこれ

2023年12月05日 | 剣道・剣術
11月1日、長正館剣道稽古 熱があるためお休みしました
11月2日、木曜会(誠先生の剣道教室) 熱があるためお休みしました
11月4日、往馬玄武会
11月4日、長正館一刀流稽古
11月5日、長正館月例稽古
11月8日、長正館剣道稽古
11月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)
11月11日、長正館一刀流稽古 私用でお休みしました
11月15日、長正館剣道稽古
11月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)
11月18日、往馬玄武会
11月18日、長正館一刀流稽古
11月19日、長正館月例稽古
11月22日、長正館剣道稽古
11月25日、往馬玄武会
11月29日、長正館剣道稽古
11月30日、木曜会(誠先生の剣道教室)
12月2日、往馬玄武会
12月2日、長正館一刀流稽古 往馬玄武会の忘年会のためお休みしました

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11月4日、往馬玄武会


週半ばに風邪を引いた後遺症か身体が少しダルイ。
若い頃は少々の熱など稽古で吹き飛ばしたものだが今はそうもいかない。
どうも自分の構えが甘くなってるような気がする。

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11月4日、長正館一刀流稽古


朝の剣道稽古で体力気力を使い果たしたので、横で見ていての時々介入した。
写真は遣い方の変更点を説明しているところ。
少しの変更でも浸透するまでは根気が必要である。

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11月5日、長正館月例稽古


この日は一刀流のみの稽古。
小太刀と合小太刀の強化となった。
写真は小太刀の「乗身」で、タックルしてるように見えるのも理由がある。
小太刀は体術的な要素も多い。古流っぽくて好きである。

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11月8日、長正館剣道稽古


初心者のHちゃんはお休み。後半の回り稽古から参加した。
基本稽古からフルに参加するとまだ足に負担がかかる。
体力的にも最後まで持続するのが難しい。

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11月9日、木曜会(誠先生の剣道教室)


面に対する応じ技、小手に対する応じ技を各種繰り返し行う。
そのあとで回り稽古を数回。この回り稽古は復習のため。
一つで良いから自分の得意技に仕上げたい。

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11月15日、長正館剣道稽古


写真は小学2年生のHちゃん。
前回から回り稽古の中に入って面打ちをしている。
礼儀も良く、運動神経もあって将来が楽しみである。
先週休んだのは軽い交通事故でケガしたからとの事。気をつけて欲しい。

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11月16日、木曜会(誠先生の剣道教室)


この日はとうとう防具を着けずに終わった。
構えから始まり、重心や足の力点、相手によってどう対処するかなど、
防具を着用しての稽古では学べない多くの事を見聞きした。
毎回、動画を撮っているが、この日の稽古は神回である。

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11月18日、往馬玄武会


基本稽古のあとは回り稽古。
出来るだけ勝負にこだわらず、木曜会の稽古の復習をするようにしている。
返し技はうまく決めないと姿勢が崩れるので要注意である。
繰り返し稽古しておかないと使いたいときに動けない。
返し技は使えるようになったら「使わなくても攻めになる」のである。

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11月18日、長正館一刀流稽古


大太刀組と古伝組とに分かれて稽古。
いくら時間があっても足りないくらいだ。

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11月19日、長正館月例稽古


この日も小太刀と合小太刀中心。
小太刀の「二つ勝」は古伝(津軽文書)風に変更した。
あとこだわりのあるのは「乗身」で、これは体術を入れないと大太刀に負けてしまう。

前回より、当分の間、月例稽古は一刀流のみにすることになった。

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11月22日、長正館剣道稽古


12月3日に平野郷剣道大会があるので、初試合のK君とMちゃんは別口で特訓。
初心者のHちゃんは面打ち中心で回り稽古に入ってもらった。
後半の地稽古。私は面の得意なF六段に「面打ち縛り」で挑んだが、相面では負けてしまった。
理論的には勝てる理合を持っているつもりだったのだが・・・

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11月25日、往馬玄武会


安藤先生がお休み(川上村の稽古会)なので、私の指導稽古となった。
何のことは無い。木曜会の焼き直しである。でも評判は良かったみたいだ。

夜は一刀流の忘年会で稽古は無し。

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11月29日、長正館剣道稽古


後半の回り稽古から参加。
写真はH井七段との稽古で左が私、右がH井七段。
ベテラン七段同士の稽古は良い。打った打たれたを超えるものがある。

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11月30日、木曜会(誠先生の剣道教室)


返し技の稽古のあとの回り稽古。
門真のK志先生と当たった。以前どこかで稽古したが何年ぶりだろう?
木曜会の稽古は基本も回り稽古も良い。正々堂々とした剣道が出来る。
古い知り合いに会えるというのも楽しみの一つだ。

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12月2日、往馬玄武会


回り稽古の写真。手前右が私。
左足こそ前を向いているが、妙に古流っぽい構えになっている。
相手が下位者の場合にどうなりやすい。相手によって構えを変えるのもいけないと思う。
正しい剣道はわかっているつもりだが、自分の目指している剣道はどうなんだろう?
足を痛めていた春は、3尺2寸の太い竹刀で稽古していたが、あれはあれで楽しかった。
スイッチを切り替えるように使い分け出来たら良いのに。

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【足の痛み】

蜂窩織炎(ほうかしきえん)の足の痛みはかなり良くなりました。
長丁場の稽古はまだ無理がありますが、歩くだけで痛んで来るようなのは無くなりました。
炎症に良いとされる、ハチミツとシナモン飲んでます。
あと、業務スーパーでキクラゲの大袋買ったので、佃煮にして食べてます。

完治させて、ドカーンと遠間から打ち込めるようにしたいです。
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長正館・一刀流忘年会 2023年11月25日

2023年11月26日 | 剣道・剣術


例年なら稽古をしてから忘年会をするのだが、
稽古のキライな人の意見を聞いて・・・まあええか・・・
ということで、谷町四丁目に18時15分に集合。

近くの牛魔(うま)という焼肉店で忘年会を行った。









話のはずむ事はずむ事。時間はあっという間に過ぎた。
肉も良い肉で堪能できた。何より呑んべえには飲み放題がありがたい。
同じ趣味で気の合う仲間たちと語らい飲むのは何より楽しいものだ。
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最近の稽古・あれこれ

2023年10月30日 | 剣道・剣術
10月7日、往馬玄武会
10月7日、長正館一刀流稽古
10月12日、木曜会(誠先生の剣道教室)
10月14日、往馬玄武会
10月14日、長正館一刀流稽古
10月15日、長正館月例稽古
10月18日、長正館剣道稽古
10月19日、木曜会(誠先生の剣道教室)頭痛のためお休みしました
10月21日、大阪剣道同好会
10月25日、長正館剣道稽古
10月26日、木曜会(誠先生の剣道教室)
10月28日、往馬玄武会

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10月7日、往馬玄武会


木曜会でご一緒のI藤さんを誘って稽古。
この日も4人で、私が号令役だったので木曜会のおさらいのような稽古をした。
これはこれで良かった。

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10月7日、長正館一刀流稽古


禮楽堂に通っていたM上さんが長正館に戻ってきた。
彼が居たのは3年半前なので、その間に、遣い方を変更した技を解説しながら稽古した。

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10月12日、木曜会(誠先生の剣道教室)


技は閃きで出さねばならない。
その前に約束稽古で確実に打てなければならない。
悩み悩み悩み・・・

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10月14日、往馬玄武会


木曜会でご一緒のN岡さんが生駒にお住まいだと聞いたので誘ってみた。
合計6人。やはりこれぐらいは欲しい。おかげで良い稽古になった。

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10月14日、長正館一刀流稽古


この日は払捨刀の稽古。あと、巻霞と巻返の変更点のおさらい。
写真はO野先生の地生。
O野先生は50年以上も前、長正館創成期に学生の身で演武された経歴を持つ。
ご自宅に小さな道場を作って、K盛先生とも稽古されているとか。脱帽。

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10月15日、長正館月例稽古(前半は一刀流)


小太刀の稽古。
小太刀の稽古になると合気道経験者が活気つく。
小太刀は面白い。ゆっくり丁寧に技を分解しながら理合を説明してゆく。

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10月15日、長正館月例稽古(後半は剣道)


基本稽古には参加しないで回り稽古を一周だけ。

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10月18日、長正館剣道稽古


H井七段もF六段も休みだったので、
私は初心者指導だけして防具組の指導はH尾四段に任せた。
彼は中学校の部活指導もしているので部活的な指導は手馴れている。
子供達には良い刺激になったのでは無いだろうか?
私は足が痛んできたので地稽古は軽くしてオシマイにした。無理はしない。

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10月21日、大阪剣道同好会


なんば養正会との合同稽古。
養正会は私の古巣なので懐かしい顔がいっぱい。
同好会の先生方はあの手この手のツワモノばかりで打たれまくった。

11月4日の川上村合宿は上垣範士に久々に会いたいので行くつもりだったが止めた。
残念だが顔を見るのもイヤな者が行くらしい。
まあ、無理して付き合うこともあるまい。

帰りは隣の大福で中華の飲み放題食い放題。
飲み会の記事はまた別枠で書くつもり。

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10月25日、長正館剣道稽古


初心者のHちゃん、初防具。
面を着けての礼法と打ち込みをやらせた。
右足の踏み込みが上手く出来ないのは、私の見本が悪いから。
無理して見本を見せていたら足がだんだん痛くなってきて後半は稽古をしなかった。
横で見ていてわかる事も多い。写真は最後の指導の部分。

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10月26日、木曜会(誠先生の剣道教室)


木曜会に来だしてから10年以上が経つ。
毎回のように新しい発見と自分の課題が見つかる。
佐藤誠先生の教え方は理論的で的を得ていて説明もわかりやすい。
ここでの稽古が無ければ私の剣道は醜いままで終わっていたはず。
迷った時は木曜会・・である。

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10月28日、往馬玄武会


この日は7人。7人は一人が休めるので足が痛む身としてはありがたい。
6人回って一回休めば何とか最後まで持つのだ。痛いことは痛いけど。

木曜会の2人を誘って良かった。
やはりある程度の人数が居たほうが稽古は楽しい。

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足は痛むので、何回も打ち込みをすると悲鳴が出てくる。
トンと右足を踏み込まない滑るような打ち込みもしてみるが、
やはり剣道としてはイマイチである。
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最近の稽古・あれこれ

2023年10月06日 | 剣道・剣術
9月16日、長正館一刀流稽古
9月17日、長正館月例稽古
9月20日、長正館剣道稽古
8月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)
9月23日、長正館一刀流稽古
9月27日、長正館剣道稽古
9月30日、往馬玄武会
9月30日、一刀流の稽古は休みにして有志で暑気払い
9月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)
10月4日、長正館剣道稽古
10月5日、木曜会(誠先生の剣道教室)

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9月16日、長正館一刀流稽古



(写真でO野先生が足を崩しているが膝の故障のため)

毎週土曜日の稽古で、第1と第3は大太刀中心の稽古としている。
乗突、乗身、折身、本生、切返、地生之合下段、引身之本覚については、
この一年で部分的に変更したので重点的に注意深く指導した。(つもり)
長正館の一刀流はこの数年でかなり質が向上してきていると思う。

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9月17日、長正館月例稽古(前半は一刀流)


まずは、二つ之切落~張合刃までの稽古。
張合刃は長正館で伝わっている形と禮楽堂では若干異なるので両方の説明。



あとは小太刀の触りだけ稽古。
小太刀での半身から、一重で入り身になる部分、と小太刀での切落しの稽古。

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9月17日、長正館月例稽古(後半は剣道、奥で一刀流)


ともかく異常に暑いので、軽く基本稽古、あとは2分の回り稽古一回。
奥では、引き続いて一刀流の自主稽古がされていた。

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9月20日、長正館剣道稽古


最初の30分、基本稽古の時間は私は初心者のHちゃんの指導。
Hちゃんは素質があり、一ケ月経ってないのにもう打ち込みも切り返しも出来る。
こういう子は指導していても楽しい。
稽古には回り稽古から参加。足が痛い。

この日の稽古で三段受審予定のM女史が左手親指骨折。
下手な受け方をしたのか、変なところを力強く叩いたのか・・・

おかげで10月9日の審査はパスして11月に持ち越し。
怪我は禁物。全員で気をつけたい。

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8月21日、木曜会(誠先生の剣道教室)


最近は、基本の面打ちに加え、摺り上げ技と返し技の稽古が中心。
足の故障で飛び込めない身には願ったり叶ったりである。
一つでも身につけたいものである。

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9月23日、長正館一刀流稽古


この日は刃引と払捨刀の稽古。
特に刃引は一つ一つの理合を丁寧に説明する。
以前の長正館では、摺込と摺上の違いが不明確だったのだ。
あとは裏切と拳之払。これは分解して理合を説明。速く遣うと意味がわからなくなる。
古流は大きくゆっくり遣うのが原則だと思う。速く遣うのはあとからでOK。

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9月27日、長正館剣道稽古


準備運動+素振り。
写真は跳躍素振りに入る手前のHちゃん。構えもしっかり出来ている。
このあとHちゃんへの指導を張り切ってしまい、足の痛みが増してきた。
後半の回り稽古は無理かも知れない。



回り稽古は打たせる稽古に徹した。打つ気を見せて打たせる稽古。
私の右足。数人との稽古だけなら何とかなるが、回り稽古を続けていると足の痛みがひどくなる。

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9月28日、木曜会(誠先生の剣道教室)


この日も技の稽古。
写真は「三殺法」の話。相手の「気を殺し剣を殺し技を殺す」。
いまの自分に一番欠けている話だと痛感した。

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9月30日、往馬玄武会


超ひさびさの往馬玄武会の稽古。
この日は休まれた方も多く4人で稽古。

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10月4日、長正館剣道稽古


いつも通り、基本稽古中はHちゃんの指導。
後半は審査を控えた4人には審査的な稽古。

骨折した看取り稽古のM女史にも看取り稽古のノウハウを説明。
写真は、初段審査のN崎君に「刺すような面をするな」と改めて言ってるところ。
彼は部活で教えられたのか、右手を伸ばしてこすりつけるような面を打ってしまう。
刺し面とも、かすり打ちとも言うのだろうが、左拳を上げなければ刀法では無い。
刀法を無視した剣道は剣道では無くなると思う。私が審判なら旗は上げない。

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10月5日、木曜会(誠先生の剣道教室)


写真は終わりの礼。
この日は指導していただいた技の数がたくさんあって頭がパンパンで大混乱した。
指導の動画は会員で共有しているので後でオサライしなくては。

稽古は本数を重ねると足が痛くて動けなくなるので、隅っこで騙し騙しやっている。
まだまだ本格的には動けない。動けないので稽古相手にも迷惑をかけてしまって申し訳ない。
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剣道形、五行の構えの相互関係(備忘録)

2023年10月02日 | 剣道・剣術


五行の構えの相互関係

「上段の構え」は火の性を持つ。火は水に弱い。よって水の性を持つ「中段の構え」に弱い。

「中段の構え」は水の性を持つ。水は土に吸われる。よって土の性である「下段の構え」に弱い。

「下段の構え」は土の性を持つ。土は木に養分を吸われる。よって木の性である「八相の構え」に弱い。

「八相の構え」は木の性を持つ。木は金(かね=鉄)によって切られる。よって金の性である「脇構え」に弱い。

「脇構え」金の性を持つ。金(かね=鉄)は火に溶かされる。よって火の性である「上段の構え」に弱い。



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上は、昔、講習会などで聞いた話を忘れないように走り書きしたメモを、
改めて図にして、その内容を書き整えたもの。
だいたいはわかるが詳しくは知らない。

五行の構えとは、天、地、人、陰、陽の五つらしい。
天は上段、地は下段、人は中段、陰は八相、陽は脇にあたるのか・・・
脇構えが「陽」に当たるのがイマイチ納得がいっていない。一刀流なら我が身の左側に構えるからだ。
間違っていたらご指摘ご指導願いたい。

五行の構えは、剣道形の4本目と5本目がそのまま当てはまる。6本目もかな?

下はそれを一刀流用に言葉を置き換えたもの。



「上段の構え」は火の性を持つ。火は水に弱い。よって水の性を持つ「正眼の構え」に弱い。

「正眼の構え」は水の性を持つ。水は土に吸われる。よって土の性である「下段の構え」に弱い。

「下段の構え」は土の性を持つ。土は木に養分を吸われる。よって木の性である「陰の構え」に弱い。

「陰の構え」は木の性を持つ。木は金(かね=鉄)によって切られる。よって金の性である「脇構え」に弱い。

「脇構え」金の性を持つ。金(かね=鉄)は火に溶かされる。よって火の性である「上段の構え」に弱い。


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しかしながら、実際に稽古をしている一刀流の組太刀では、
そのままこの優劣が当てはまるものもあるが、

陰の構えに対して正眼の構えであったり、
正眼の構えに対して脇構えであったり、
上段の構えに対して脇構えであったりで、この五行の考え方に当てはまらない形が多い。

なぜなのか・・・

おそらく攻めと守りの中で「隙を見せて誘いをかける」ためでは無いだろうかと思っている。
日本剣道形が基本的な学習用の形なのに対し、一刀流の組太刀は実戦的な形であるためか?

そうなると同じ形でも、打方(=打太刀)の動きに合わせて、
仕方(=仕太刀)が構える動きも変わる場合もあるのでは無いか?

上段に構えようとしたが、相手の動きに応じて陰もしくは脇に変える場合もあるだろうし、
同じ脇構えになる場合でも、下段になろうとして脇に構えるのと、
上段になろうとして脇に構えるのでは太刀の軌道(振り方)が異なるわけだ。

そう考えると決まりきった組太刀もより一層面白く思えてくる。
一つ一つの技で検証したいと思う。

本日は備忘録として走り書きのメモを書き写し、思いつきを書いただけ。
(さほど検証はしておりませんので悪しからず・・・)

参考「長正館・一刀流架九品の構え」
http://doujyou.net/choseikan/kakekyuuhin.html
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最近の稽古・あれこれ

2023年09月23日 | 剣道・剣術
8月30日、長正館剣道稽古
8月31日、木曜会(誠先生の剣道教室)
9月2日、長正館一刀流稽古
9月3日、長正館月例稽古
9月6日、長正館剣道稽古
9月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)
9月9日、長正館一刀流稽古
9月10日、修道館生駒クラブ
9月13日、長正館剣道稽古
9月14日、木曜会(誠先生の剣道教室)

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8月30日、長正館剣道稽古




初心者2名(小2の女の子とお母さん)+10名。
エアコンが入っているが蒸し暑い。
最初の30分は初心者指導。孫ぐらいの年のHちゃんが可愛い。
後半は回り稽古から参加。四段を受審するYちゃんには意識して指導。
姿勢、気勢、打つべき機会、手の内の冴え、打ったあと。

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8月31日、木曜会(誠先生の剣道教室)


まずは構えから。
実は構えが出来ていない人が多い。高段者でも。いや自分もかも・・。
改めて構えのおさらいをした。構えが出来ていないと後が全部駄目になる。
この日は実戦的な技の稽古も多く、内容が濃かった。

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9月2日、長正館一刀流稽古


大太刀50本の稽古。
写真は、中心を取る時に左手を使う重要性の説明の場面。
やり易いからと、右手で中心を取ってはいけない。

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9月3日、長正館月例稽古(一刀流)


リクエストが多かったので古伝の稽古。
長正館では津軽文書(つがるもんじょ)を手掛かりに、
古伝の一刀流を復元し現行の一刀流と並行して稽古をしている。
写真は一つ勝ちの二本目で、現行で言う「乗突」に相当する。

9月3日、長正館月例稽古(剣道)


元気な4人の中には入らず、K藤六段と四段審査を控えるM女史3人別枠で、
構え、打突の機会、打ってから抜けて構え直すまで・・を指導した。(写真の一番奥)
う~ん。。。永年やってきているクセはなかなか修正出来るものでは無いのを痛感した。

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9月6日、長正館剣道稽古


前半は初心者指導。
Hちゃんはまだ一ケ月も経たないのに、打ち込みや切り返しが出来るほど上達した。
お母さんの話では、特に家でも稽古はしていないとの事。素質有り。楽しみ。
後半は回り稽古から参加。まだ右足が痛むので打ち込みが厳しい。

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9月7日、木曜会(誠先生の剣道教室)


一足一刀の間と打ち間の違いの説明、技の組み立て方など、非常に勉強になった。
最後の回り稽古も、意識しながらの稽古になるのが良い。

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9月9日、長正館一刀流稽古


この日は刃引の稽古。初心者も。
写真は「裏切」だが、従来よりも速度を落とし、分解して理合を明確にして教えている。
刃引は一見地味で演武向けでは無いが、重要な要素が多数内包されている。

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9月10日、修道館生駒クラブ


主催の中西先生から「長正館は大阪練武会の流れを組む唯一の道場だ」と言われた。
聞いてみたら中学生の頃に今川警察(現在の東住吉警察)の道場で活動していた大阪練武会で稽古していたそうな。
昭和29年に長井長正が大阪練武会を立ち上げ、昭和45年に長正館道場が完成し、大阪練武会は長正館となった。
中西先生の剣道形の指導は奥が深い。一刀流にも繋がるものがあり大変勉強になる。



審査向けの稽古のあと自由稽古。
私は足が痛いので、稽古は一回だけと決めていた。
いちばん良い剣風のT山先生に稽古をお願いした。京都講武会という名札だったかな?
レベルの高い、大変良い稽古になりました。(写真の一番奥)

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9月13日、長正館剣道稽古


前半は初心者指導。Hちゃん、そろそろ防具も考えなきゃ・・と思い、
手持ちの一番小さな子供用の防具を持っていったが、顔の小さいHちゃんにはまだまだ大きい。
どこかに小さな防具は無いものか・・・

写真は三段受審を控えているM下女史に構えを指導しているところ。

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9月14日、木曜会(誠先生の剣道教室)


摺り上げ技など、どうせ決まらないし・・・と思って稽古してなかったが、
この日は表の摺り上げ面、裏の摺り上げ面、小手摺り上げ面、小手摺り上げ小手など、いくつも稽古した。
相手に打ってこさせるタイミングが難しい。

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(あとがき)

長時間の稽古、特に基本稽古のような連続した動きをすると足が悲鳴を上げてきます。
9月16日-17日の奈良川上村の合宿稽古、10月21日-22日の滋賀甲賀市の合宿稽古も断りました。
行って、剣道形だけ行い、稽古は少しだけしようかとも思いましたが、
やっぱり行ったら無茶しそうだし、悪化させたら何にもなりませんからね。

まだまだ我慢は続きます。 蜂窩織炎、憎し!
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日本剣道形、前へ三歩、後ろへ五歩について

2023年09月01日 | 剣道・剣術


同じ所属や稽古会では無いが、出稽古で、たま~にご一緒する剣道仲間から質問が届いた。

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日本剣道形での 三歩攻め入って、五歩下がる について教えて頂けませんか?
三歩は一刀流での草の間、行の間、真の間の 意味合いから三歩だと
井上義彦先生の資料には記載されていたのですが、後退の五歩については無いような...。
仲間内での稽古会で上記の事が話題になり、調べているところです。
お忙しいとは思いますが、時間のある時 にご教授願います。
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私の返事は、

----------------------------
間違っているかも知れないのでそれを承知でお願いします。
また逆に、新しい情報があればお教えください。

私の知る限り、古い一刀流の伝書(江戸初期や中期)には立ち合いの間合いについての記述は見当たりません。

立ち合いの間合いは難しい話では無くて、大日本帝国剣道形が大正元年に制定された時に、
各流派バラバラだったのを統一するために立ち合いの間を九歩と決め、
前進三歩、後退五歩と決めました。ただそれだけの理由かと。

前三歩というのは攻めの気位が強く、後五歩というのは残心の気位が強いから、
必然的にそういう歩数になったのだろうと推測します。

前進三歩の、草の間、行の間、真の間も後付けの理屈だと思いますね。
防具剣道では後ろへは三歩でも良い・・とするのも、
さほどの意味を「五歩」に求めていない剣道連盟の考えの現れではないかと思っています。
----------------------------

返事は以上。


日本剣道形の原型は、大日本帝国剣道形である。
これは大日本武徳会が中心となり、明治44年(1911年)に25名からなる調査委員会を発足し、
約1年間の討議を経て、翌大正元年(1912年)10月に太刀の形7本、小太刀の形3本が制定された。
下は流派別の内訳である。
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神道無念流3名(うち主査1名)
心形刀流1名(主査)
北辰一刀流4名(うち主査2名)
小野派一刀流2名(うち主査1名)
田宮流1名
新陰流2名
山口流1名
直心影流3名
鞍馬流1名
無外流2名
津田一伝流2名
無刀流1名
貫心流1名
水府流1名
直心影流1名
(1名は無外流と津田一伝流の両方の代表のため、合計は26名になる)
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各流の意見を統一することは難航を極めたと言われる。
おそらく立ち合いの距離、歩数も意見がバラバラだったと推測される。
ともかく最終的に「前へ三歩、後ろへ五歩」と決められた。

小野派一刀流の演武でも、日本剣道形の立ち合いの間を踏襲している。
会場が極端に狭い場合は、歩数か歩幅を調整する場合もあるが、
「前へ三歩、後ろへ五歩」は特に違和感も無い。
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最近の稽古・あれこれ

2023年08月28日 | 剣道・剣術
7月30日、修道館生駒クラブ
8月2日、長正館剣道稽古(飲み会のためお休み)
8月3日、木曜会(誠先生の剣道教室)
8月5日、長正館一刀流稽古
8月6日、長正館月例稽古
8月9日、長正館剣道稽古
8月17日、木曜会(誠先生の剣道教室)(鼻水止まらずお休み)
8月19日、長正館一刀流稽古
8月20日、長正館月例稽古
8月23日、長正館剣道稽古
8月24日、木曜会(誠先生の剣道教室)
8月27日、愛洲移香斎剣祖祭

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7月30日、修道館生駒クラブ


生駒市武道館にて。
一年ぶりに参加。剣道形+立ち合い稽古。
立ち合い稽古は足が心配なので3人とだけ稽古。
最後は岸本八段に掛かる。いくつか注意を受ける。八段には打太刀のつもりで掛かれと。

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8月3日、木曜会(誠先生の剣道教室)


四条畷西中学校にて。
心に残ったのは、自分から仕掛けて行くこと。その上での閃きが大事。

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8月5日、長正館一刀流稽古


東住吉区中野中にて。
8月27日の南伊勢で行われる愛洲移香斎剣祖祭の演武稽古が中心。
演武は、古伝(津軽文書)の、ひとつ勝五本を行う予定。
写真は通常の木刀(3尺2寸)ではなく、お互いが三重の長大太刀(3尺8寸)を使い、
ひとつ勝二本目の、現行で言う「乗突」の、凌いで乗った場面である。
異なる長さの木刀で、いろいろ試してみるのも面白いものだ。

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8月6日、長正館月例稽古(前半・一刀流)


墨江丘中学校にて。
「何したい?」って聞いたら「古伝教えて欲しい」という声が多かったので古伝の稽古。
今まで書かなかったが、長正館では古伝(津軽文書、春風館文庫、小舘伝)の研究から古い小野派一刀流の形を復元しつつある。
8月27日の南伊勢で行われる愛洲移香斎剣祖祭では、五本のみ披露する予定である。



これは清眼の剣先の付け所の図(春風館文庫)だが、まずはこの理解が第一歩である。

8月6日、長正館月例稽古(後半・剣道)


4人だけだったので回り稽古一回して抜けた。
つまりは地稽古3回だけだったが、それでも暑さでへとへとだ。
道場は40度近くあるんじゃ無いかな?熱中症一歩手前である。

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8月9日、長正館剣道稽古


東住吉区矢田中にて。
前半は初心者指導。後半は三段審査で悩んでいるMさんを個人指導。
構え、間合い、手と足の一致など。自分の稽古は無し。

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8月19日、長正館一刀流稽古


東住吉区中野中にて。
いやはや暑い。何もする気が起きない。
見学者一名。話を聞いたら、昔、養正会で剣道を教えた事があるそうな。

稽古は、暑すぎて汗が止まらず、あまりやる気が起きないので、時々指導するに止めておいた。
写真は、一番奥で、S村女史に、陰の払いの行遣いを披露しているところ。

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8月20日、長正館月例稽古(前半・一刀流)


東住吉区湯里小にて。
暑いので、だらだら~と稽古。まとまりなく、各自好きな事をしている。
写真はFさんと払捨刀の稽古をしているところ。暑いので一回で終わり。

8月20日、長正館月例稽古(後半・剣道)


剣道の予定は無かったが、大学受験浪人中のS口三段が来たので急遽防具を着けた。
S口三段、10月に四段を受けるとか。受験も剣道もがんばって欲しい。
写真はF六段との稽古。彼はなかなかフェイントの癖が抜けない。

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8月23日、長正館剣道稽古


東住吉区矢田中にて。
前半は初心者指導。
後半はK五段とM二段への指導稽古。自分の稽古は無し。
写真は、素振りの仕方を教えてるところ。

K五段とM二段への指導も、正しい素振り、正しい切り返しを説明した。
普段から、正しい素振り、正しい切り返しをすることで、剣道は見違えるほど上手になる。
間違った切り返しなど、何百回やろうが剣道は下手になるばかりだ。
指導の中で、竹刀の握り方、するかぶりの方法、一回止まってそこから打つ基本を教えた。
段階を踏まないで上手くなるはずが無い。
正しい方法をまず身につけて、どこの稽古会でも正しく実践することだ。

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8月24日、木曜会(誠先生の剣道教室)


いつもの稽古のあとは、審査前だとの事で立ち合い稽古。(写真)
「審査では必死さを見てもらう」というのがこの日の佐藤誠先生の言葉。

ただ、必死なばかりに理合が崩れては駄目だとも、立ち合いを見て思った。
大事なのは、正しい剣道の上での必死さ・・・かな?

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8月27日、愛洲移香斎剣祖祭


S村女史が母親の病気で急遽欠席で、7人予定が6人で組み直して演武。


前の組は、大太刀50本のうちから7本を演武。

小野派一刀流演武 愛洲移香斎剣祖祭2023年(下記URLクリックでYouTube動画が見れます)
https://youtu.be/8rz2Ot2V_pE


後の組は、大太刀5本の現行と古伝の対比を演武。

小野派一刀流 古伝遣い(下記URLクリックでYouTube動画が見れます)
https://youtu.be/-EK-UewIFWM

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ともかく何をするにも暑すぎて、長時間の稽古には耐えられない。
(長正館剣道稽古と木曜会はエアコン有り)
無理出来る年でも無し。まあ、ぼちぼちと・・・



【追記】小野派一刀流の古伝について追記補足しておきます。(2023年9月1日)
-------------------
①津軽文書
江戸中期(1700年頃、前後併せ約30年間)、津軽信政・信寿の藩主2代による稽古ノート。
津軽信政・信寿は小野次郎右衛門忠於(3代目),忠一(4代目)の高弟。
津軽の歴代藩主で一刀流の印可を受けたのは、この親子2代のみ。
小野一族の師範/中西家による竹刀の導入期より約100年前の刀法が記される。
現時点、大太刀50本については、小野一族の使い方を最も忠実に記したものとされている。

②春風館文庫(小野家文書)
小野次郎右衛門忠政(9代目)の所有する全書物を、無刀流の山岡鉄舟が複写。
無刀流一門によって昭和62年に一般公開されたものであり、小野家文書とも呼ばれる。
小野次郎右衛門の初代(忠明)~7代(忠喜)の口伝が記されている。
親子間での稽古メモであり、第三者向けの教習形態になっておらず、解読困難な箇所が多い。
小野一族の継承形態は、大太刀50本形式を採用していない。
大太刀50本については、直接的でなく、間接的/比較/引用を用いた記載内容になっている。

③小舘伝
青森県弘前市(津軽)の北辰堂での小野派一刀流の使い方。
北辰堂は笹森順三の出身道場であり、小舘俊雄は笹森順三の兄弟子。
小舘俊雄が記した教本が残っており、小舘伝と呼ばれている。
津軽文書と小舘伝を照合すると、体の運用/技の使い方が大きく異なっている。
北辰堂(小舘伝)では、紆余曲折あって、江戸後期のどこかの時点で津軽文書の使い方は途絶え、
中西派(&千葉周作の北辰一刀流)の使い方に変貌している。
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最近の稽古・あれこれ

2023年07月29日 | 剣道・剣術
7月8日、長正館一刀流稽古
7月9日、春日大社奉納演武
7月12日、長正館剣道稽古
7月15日、長正館一刀流稽古
7月16日、大阪府剣道優勝大会演武
7月22日、長正館一刀流稽古
7月23日、大阪府剣道段審査(初段~五段)審査員
7月26日、長正館剣道稽古
7月29日、長正館一刀流稽古

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7月8日、長正館一刀流稽古


暑いのに人数が多かった。
F副館長とM理事に中堅以下の指導を任せてK理事とあれこれ試してみる。
理合の追求は奥深く、一刀流の一番面白い部分である。

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7月9日、春日大社奉納演武


古武道振興会の記念すべき春日大社での第一回目の奉納演武である。
待ってるのも暑い。湿気が強く、着物の下は汗でどろどろ状態だった。
帰りは新大宮で降りて串カツとビールで咽喉を潤した。



演武はYouTubeにUPしました。(下のURLをクリックして見れます)
https://youtu.be/zB-MRFKq3uk

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7月12日、長正館剣道稽古


足が痛いので初心者指導だけした。
初心者はお母さんと小学校2年生の女の子。
週一の、ゆるゆるの長正館の稽古で良いらしい。

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7月15日、長正館一刀流稽古


暑い、あつい、アツイ!
8月27日の南伊勢で行う愛洲移香斎剣祖祭での演武稽古を始めた。
今回は新しい試みをしてみる。ここでの演武は比較的気が楽だ。
写真は、長~い太刀を抜くのはどうすりゃ抜けるか・・と雑談してるところ。

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7月16日、大阪府剣道優勝大会演武


舞洲で行われた大阪府剣道優勝大会、通称「府下大会」でハキリ合の演武。
昨年は高上極意五点で、今年はハキリ合がメインである。

演武はYouTubeにUPしました。(下のURLをクリックして見れます)
https://youtu.be/2m1fZ3hVaas

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7月22日、長正館一刀流稽古


道場の中は40度ぐらいあるんじゃないかな?
息をするのも苦しくなるほど。35度ほどの外のほうが涼しいほどだ。
先週に続き愛洲移香斎剣祖祭での演武稽古。
写真は、古伝の理合を中堅に説明しているところ。

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7月23日、大阪府剣道段審査(初段~五段)審査員


五段までの審査の審査員として出席。私は初段担当。
しかし大阪府も段審査が甘くなったものだと思う。
多くを語るのは止めておくが、これでは初段の価値無しだ。

審査は緊張の連続。疲れ果ててしまった。

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7月26日、長正館剣道稽古


初心者指導のあと、久々に長正館で防具を着けた。
まだ思うようには動けないが、稽古しないとカンが鈍るような気もしてくる。
変な剣風がますます悪くなってくるような気もする。少しばかり焦っている。

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7月29日、長正館一刀流稽古


愛洲移香斎剣祖祭での演武稽古が中心。
暑いので休憩を多くした。

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剣道で、打ち込むと痛むので、打ち込みが甘くなる。
結果、変なテクニックで胡麻化すような動きが出てしまう。
いっそのこと、打たれるままでも良いような気もするのだけれど、どうして良いか悩んでいるところ。
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最近の稽古・あれこれ

2023年07月07日 | 剣道・剣術
暑くなってきました。
水分補給に気をつけましょう。

6月21日、長正館剣道稽古
6月22日、木曜会(誠先生の剣道教室)
6月24日、長正館一刀流稽古
6月28日、長正館剣道稽古
6月29日、木曜会(誠先生の剣道教室)
7月1日、往馬玄武会
7月1日、長正館一刀流稽古
7月2日、長正館月例稽古(一刀流・剣道)
7月5日、長正館剣道稽古 お休みしました。
7月6日、木曜会(誠先生の剣道教室)お休みしました。

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6月21日、長正館剣道稽古

(稽古終了後の風景)

けっこう大人数になった。
回り稽古は全員で回るがけっこう息が切れる。


(隅っこで鏡見ながら指導)

私は本日入館したばかりのHちゃんの指導を引き受ける。
お母さんとお兄ちゃんも参加して3人への指導。
最初なので30分だけやって帰らせた。初心者指導は苦手だ。

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6月22日、木曜会(誠先生の剣道教室)


実戦的な基本稽古のあと回り稽古があった。
最後に回り稽古があるのはありがたい。
基本でやった技をすぐ試せるから。なかなかうまくは行かないが。

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6月24日、長正館一刀流稽古


春日大社の演武(7月9日)も近いのでSR氏と形を合わせてみる。
演武は二つの切落し以降の6本。
何年かぶりかで合わせてみたが違和感も無い。

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6月28日、長正館剣道稽古


打ち込めないので指導稽古中心とした。
少しでも気後れすると不本意な場面で打たれる事もある。
気後れは駄目。良い勉強になった。

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6月29日、木曜会(誠先生の剣道教室)


頭の中でわかっていても、実際の最後の回り稽古ではとっさに出てこない。
自分から間合いに入って、自然に技が出るようになればいいのだが。。

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7月1日、往馬玄武会


計5人で稽古。基本+回り稽古。
奇数だと一人休めるのが嬉しい。
思い切って間合いに入るよう意識して稽古した。
変な剣風の人も居ないので、木曜会の復習の場としてここでの稽古はありがたい。

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7月1日、長正館一刀流稽古


久々に来た者もいたが滞りなく稽古は進む。
アンチョコを渡してあるので自習するように言った。
道場だけでの稽古では知れている。みな頑張って欲しい。

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7月2日、長正館月例稽古(一刀流・剣道)


この日は剣道は無し。
一刀流だけで3時間以上もの長丁場の稽古。
払捨刀を中心に特訓。

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7月5日に仕事中に足首を少し痛めてしまい、
9日が演武なので大事を取って、5日と6日の剣道稽古をお休みした。

荷物の搬入中に無理な体勢になったためだが、改めて無理は効かない事を知る。
湿布して休ませて今はマシである。演武はまあ大丈夫だろう。
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「一刀円相」小野派一刀流長正館のキーホルダー

2023年06月23日 | 剣道・剣術


小野派一刀流長正館のキーホルダーを作ってみた。
表は一刀円相を記号化したもの。(小野派一刀流の紋とも言える)
笹森順造著「一刀流極意」から写し取った。



小野派一刀流は本来円球に象(かたど)って、
一刀即万刀、万刀即一刀の円相を根本理念としております。
即ち太刀の形には反りがあり、これを数多くつなぐと円相となり、
大虚(宇宙)の姿となります。
太刀の働きもまた丸く、切落としも丸く、払捨刀(ほしゃとう)も丸く、
勝つこともまどかであります。
宇宙全体の軌道のように、丸く片寄ることのない太刀道の
円相の働きを組太刀で体得せねばなりません。
(長井長正)

裏は、長井長正藩士八段の直筆を縦書きに加工したもの。



自分用に作ってみたが、館員に紹介すると「ぜひ欲しい」というものが多数いて、
せっせと夜なべして作ってあげた。一人ずつ名前も変えて。

どこの道場のものでも、写真や刻字、揮毫など、何か素材があれば作ることが出来るので、
興味があったら、どなたも気軽に相談して欲しい。

とんぼ堂楽天市場店剣道キーホルダー
https://item.rakuten.co.jp/tombodo/1042172/
(リンク先は一般品ですが「商品についてのお問い合わせ」をクリックしてご相談ください)
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