私が子供の頃、実家では「○○の素」や缶詰などを使うのが当たり前で、
マーボ豆腐
ナポリタン
ミートソース(パスタ)
プリン
冷やし中華
クリームソース
はみな、お店でないと、1から作ることのできないメニューだと
子供の頃は思っていた。
中学生になったとき、家庭科でミートソースを作り、
家であの缶詰の味を作ることができることを知った。
高校生くらいになると、「○○の素」などを使わなくても、
色々家で作ることができることは分かってきていた。
でも、ナポリタンだけは作ったことが今までなかった。
食べたい時は、スーパーで缶詰の「ナポリタン」を購入して、食べていた。
先日、たまたまネットのレシピ集を見ていたら、ナポリタンを見つけた。
それで、作ってみた。
ナポリタン
http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/E307211/
作っていて意外だったのが、あのナポリタンの味は
ケチャップ
ウスターソース
塩、こしょう
だけ、
ということ。
こんな単純な材料で、あの味が出ていたんだ…。
実際に食べても、ナポリタンの味。
おいしい
自分で作れるんだ…
(ただし、私の場合、具の量を増やしたため、調味料の量を少し変えました)
ちなみに、パスタを茹でてから炒める場合、
「指定の時間より少し短めにゆでる」
と書いてある場合が多い。
でも、先日、テレビでは、
「パスタは炒めると堅くなるので、少し長めに茹でて」
と言っている方もいた。
今回はナポリタンであり、これはまだ日本人が「アルデンテ」を知らない時代のもの。
(先日、たまたまテレビで、「ナポリタン」は横浜のニューグランドホテルで進駐軍のために作られたメニュー、と言っていた。なので、ナポリに行っても食べられないメニューなんだね)
なので、あまり麺にこだわらなくてもよいとは思ったけど、
今回はパスタは少し長めに茹でてから炒めた。
結果的に、それで十分いい感じのパスタになった。
最近、テレビで川越シェフを見ることが多く、
そうすると、たいがいパスタを作っていることが多い。
見ているととっても食べたくなってきて、作りたくなってくる。