
また、極端なことをと言われるかも知れませんが、仕事、勉強、柔道、何でもそう、最終的に自分を支えるのはやっぱり執念でしかないと思っています。
で、執念を養うための練習や環境作りってのは本当に難しい。
これと言った方法なんてないし、それぞれ性格や各家庭での考え方も違いますから。
けど、厳しい世界で勝負しようと思うなら、能力、努力だけでは勝てず、そこに執念がないと接戦をものに出来ないのかなと。
子供達は分かりませんが、自分はめちゃくちゃ執念深いと思います。
執念深いと聞くと、何か聞いた感じよくありませんが、良いも悪いも、周囲の方々から執念深い人間に育てて貰いました。
常々、
くそっ!今に見とけ!
くそっ!負けたくねぇ!
って気持ちを持っていたし、勿論、今でも持っています。
だから、あんまり恵まれ過ぎる環境ってのより、ちょっとぐらい恵まれていない方がいいのかなと今なら思います。
試合に出れて当たり前、練習場所があって当たり前、教えて貰って当たり前。
当たり前ってのは感謝の気持ちを阻害するし、執念は身につかないですよね。
そういう意味では少年柔道時代、本当に苦労させて貰ったと思います。
けど、あんな苦労はもうこりごり。
それぐらい大変だったし、やり尽くした。苦笑