HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ジンチョウゲ(沈丁花)

2023-03-13 | 春 白色系

▲ 寒さに耐えたから、梅も匂っている。沈丁花も匂い始めた。▲

寒くなってくるとジンチョウゲの蕾が膨らんでくる。
水仙もそうだけれど、寒さの中で咲く花の香りは暖かさを運ぶ気がする。
優しい、そう感じる香りまでまだ少し寒さに耐えないといけない。












(2022.12.16 鷹匠町)














(2023.03.03 須磨離宮公園)


















ジンチョウゲ(沈丁花)
 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 Daphne odora
Daphne odora f. alba(白) Daphne odora f. marginata(斑入り葉)
(2023.03.11 鷹匠町)


 
▲ 赤紫の萼筒  画像に説明を加える折には萼筒、赤いジンチョウゲの説明書きは変だと思う。
それでも、花の話をしている時には赤いジンチョウゲで良いのだ…とも思う。
私はチンチョウゲと呼ぶのが好き…、そう言った才媛がいたことが懐かしい。
やはり花の話は相手を選び、面倒な用語は時と場合によって使い分けないといけない。▲

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去年のジンチョウゲ ジンチョウゲ 白の萼筒 ジンチョウゲ 赤紫の萼筒 コショウノキ
2006.3の独り言



6 コメント

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「赤紫と白」の萼筒。 (こいも)
2023-03-15 15:02:18
林の子さん
花弁かとばかり思っていましたので・・・今頃になってびっくりしています。
よく見れば蕾の時の粒々の状態や、開花した時に見える厚みを持って輝く白い部分が、
変わっているな~と思っていました。
横から見たり、下の方から見たりしていましたのに・・・ぼぉーっとしていますよね。
これは萼筒だったのですね。
やっとわかりました。
こちらで美しい画像を見させていただき、
葉痕や、その周辺に薄い皮が剥がれて行く様子が見えました。
色々なことがわかりました。ありがとうございました。
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せっかくですから。 (林の子)
2023-03-15 17:33:20
じっくりと匂いを嗅ぎながら…と言うのが難しいかも知れないですが
出来ればカメラを置いて、じっくりと眺めていると幾つかの違いも見えて来るかも知れません。
赤い果実を大昔に見た記憶があるのですがその後見たことはないです。
日本で育つジンチョウゲは殆ど雄株、そう教わったこともあるので、ジンチョウゲではなかったのかも知れませんが
今となっては画像も残していませんから何とも歯がゆいです。

https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/aa65d90907d2effdcc8964e23258e7ca
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赤い果実。 (こいも)
2023-03-16 15:52:27
林の子さん
赤い果実ですか。
見た記憶があるのですね。
日本で育つジンチョウゲは殆どが雄株なのですか・・・。
ないと思うと無性に見たくなりますね。
いつか見られると良いですね。
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危ないそうです。 (林の子)
2023-03-16 18:17:17
ジンチョウゲの仲間には、全草有毒成分があるそうなので
確かに凝縮された結果の果実は、危ないそうです。
それでも殆ど見られないとなると見たくはなりますね。
有毒だと言われれば、余計に見たくなる…と言うのもおかしなことですが。
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まぁ、そうなのですね。 (こいも)
2023-03-17 14:41:14
林の子さん
ジンチョウゲはあんなに良い香りがするのに、、、
ジンチョウゲの仲間は全草有毒成分があるのですね。驚きました。
凝縮された結果の果実・・・危ないのですね。
本当に、有毒だと言われればやっぱり見たくなりますね。
「果実は危ないということ。」忘れないようにしたいと思います。
ありがとうございました。
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危ない。 (林の子)
2023-03-17 16:02:11
不思議なもので危ない、そう言われると「怖いもの見たさ」の人間心理?が動きますね。
それでも口にしなければいい訳でしょうし、触らなければいい訳です。
漆に被れやすい人は、近寄っただけでもいけないそうですし
花粉症の人は、見えない程度に小さな杉や檜の花粉で鼻水が出たり、目が痒くなったり、クシャミが出たり。
こと左様に、多かれ少なかれ植物は言葉もないし鳴き声もない分
人が注意していないとろくなことにはならない、そう言うことだと思いますね。
植物をやり始めたらその特性は人間の思い描く以前、大昔からの知恵を持っているのだと知りなさい…、いつだったかそう教わったことを思い出します。

沈丁花の白が咲いていました。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/f972033d8c33aaa243d4e96da7a2a92b
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