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沈丁花の白花、赤花、普通にはそう呼んでいるしその方が会話になる。
植物に多少詳しい人たちは、あれは花ではなくて萼だと言う。
普通に呼んでいるものを敢えて、花ではない…と言うのもおかしな話だ。
蕾の頃から、黄味を帯びた白、赤紫色だから「白と赤」そう呼んでいる。
それに対して異を唱えるのなら、植物に詳しい…などと言うのは烏滸がましい。
『花ではなく萼』の表現は『花びらでなくて萼筒』と言わないといけない。
こと左様に、対峙する相手によっては言葉はやはり選ばないといけない。
だから、殊更植物学的には…などと気取るのは止した方が会話は続く。
ここに育っていた赤紫は、伸ばしすぎたようで倒れて根が晒された結果枯死してしまった。
育てる人たちの苦労は並大抵ではない。
それ以上に、普通に会話している人たちを前にして、
やたら専門知識を披瀝することはもっと大変なことだ。
ジンチョウゲ(沈丁花) ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 Daphne odora
Daphne odora f. alba(白) Daphne odora f. marginata(斑入り葉)
(2023.03.15 林崎町)
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▲ 赤紫 ▲
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ジンチョウゲ2023 ジンチョウゲ 白の萼筒 ジンチョウゲ 赤紫の萼筒
コショウノキ2021 オニシバリ2018
2006.3の独り言
こいもも、今日は白いジンチョウゲをみつけました。
白い萼筒が、きちんと撮れていると良いのですが・・・心配です。
裏側の「赤紫」も表は白。
その奇妙な違いは、普通には白と赤で済まされるでしょうし
庭に二種類を植えていらっしゃることも多いですね。
全部が咲ききる開花前の萼筒が幾つか映り込んでいるのが良いですね。