渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

隼集団で

2023年10月02日 | open

※転倒映像有り※【視聴者さんのツーリングを撮ろう!】一回目でいきなり事故...



てんで違うよ。
リヤを強く踏んでロックさせて
るからだよ。動画見りゃ判る
だろうに。
もしくは右に曲がるので右に
ハンドル切ったとか。それは
動画からは判別できないが。

教習所で免許取り立てなのでは。
硬直腕立て伏せ焼き鳥姿焼き
石仏載りなので、そのうちやる
なと思っていたら、やはりやっ
た。
全く乗れてない。
隼に乗ってる人にとても多い。
止まれない、曲がれない、走れ
ないの三拍子。
なぜだろう。
だが、何かしらの原因がある
筈だ。

以前、ある峠で左コーナーを
インベタで抜けたら、対向車
線の下り直線で私がコーナー
から出て来たのに驚いた白い
隼が後輪フルロックでばたつ
かせていた。

驚く事ではないのに。センター
ラインからも離れてるし。
あの隼、飛ぶかなと思ってこち
らは瞬時に周辺状況を把握した。

もし飛んだら、次のゆるい登り
の右あたりでこちらに車両が転
がって来るのでそれを避ける
ラインも瞬間的に判断して読
んだ。最悪、瞬時に右にペタ寝
かしで対向車線に入ってでも
よける。前方のパニック車の

後ろからは車両は来ていない。
幸い、大暴れさせただけでどう
にか収まったが。
隼を運行させている人たちは
自分のバイクに乗れてない人
がなぜかしら多い。理由は不知。
特徴的なのは、ほぼ全員が腕を
伸ばして上体を真っすぐ起こし
て硬直石仏状態。ハンドルに体
重を本当に腕立て伏せのように
かけている。形は姿焼きの焼き
鳥ヤッキーに似ている。もしく
は石仏地蔵の硬直状態。

隼でなくとも、125ccだろうと
それで二輪がまともに走る訳
ない。

とても危険。

私が遭遇したケースも上の動画
のケースも、パニックブレーキ
で後輪をロックさせて制御不能
になってるんだよ。

後輪ブレーキなどを走行中に
使うから。

教習所の教えが全て正しいと
思い込んでるのかも知れない。
よく考察せずに。

でも、教習所では前輪荷重の
ハンドル腕立て伏せ姿勢などは
教えないけどなぁ。
動画見てると、全くステップ
操作もしておらず、ステップ
はただの足載せ。
だからなおさら前傾フォーム
マシンだとハンドルに体重が
かかる。腕でまっすぐ伸びた
上体を支えるから。

乗り方を根本から変えないと、

そのうち死ぬと思います。
今回はガードレールにキスした

だけでラッキーだったが。
航空機事故は大抵死亡するが、
交通事故も死亡の危険が高い。
事故は原因を厳格に徹底究明
しないと再発防止は無理。
自己検証自己解体自己批判を
自分で成して、自分に刃を
向けて検証猛省して、安全な
乗り方=運転=操縦の仕方
を見つけてほしいと願います。
死ななくてよかったよ。

本当に乗り方変えないと、こう

いう事にそのうちなると思う。
これも後輪ブレーキ踏みすぎで
曲がれずにリアが暴れてガード
レール直撃、谷底へ転落だ。

今の時代このパターンが非常に
多い。これと謎の立ちごけ。

これも後輪ブレーキで制御不能
で転倒だ。


後輪ブレーキを踏むとスイング
アームはどう動きます?
それによりフロントキャスター
はどうなります?
するとキャンバースラストは
どう変化します?
理解して二輪は操作しないと
死にますよ、ほんとに。
二輪乗りが自分の過失による
二輪事故で死んでは絶対に駄目。

自分から事故らなくとも、何も
自分には落ち度がないのに、
くそ馬鹿なトラクター運転手に
よって信号待ち停車中に横から
つっこまれて亡くなってしまった
ライダーもいる。
トレーラートラクラーの運転手
はスマホいじってたみたいだ。


二輪も走行中にスマホいじっ
たり
ぐだぐだくっちゃべり
ながらの「ながら運転」で
走っ
ていると、このトラックと

じ事を起こしかねない。

ただ、その自覚があまりにも
今の二輪動画撮影者たちには
なさすぎる。
受験の際に試験に集中せずに
ずっとぐだぐだとくっちゃべり
ながら受験しますか?
同じなんですよ。失敗したら
もうアウトなんです。
公道には滑り止め校など無いん
です。自分の人生も、被害者の
人生も、被害者の家族の人生も
駄目にしてしまうのですよ。
しゃべりつづけのながら運転は
二輪の動画撮影者はやめて
ください。
本当に極めて危険。危険運転。
耳を塞いだヘルメットで音楽
を聴きながら二輪を運転など
は論外。


この人のように二輪練習で
奥さんが転倒したのを徹底
原因究明しているこうした
真面目な検証作業が絶対に
必要だ。

この転倒原因も、フロント
ブレーキを使えない事による。
根本はそれ。

ご主人が奥までスロットルを
開けろと言ったから、として
いるが、それの操作指導は
正しい。
だが、それにより事故が起き
たのではない。
事故原因は運転者の操縦技能
未熟による適正操作の欠如だ。
指導やアドバイスは関係ない。
やったのは運転者だからだ。
(この視点、かなり大切)

ご主人の指導の正しい事を実行
するために、まず
フロントブレ
ーキが使えなか
ったら危険が
増すだけ。

今まで後ろブレーキしか使わな
い奥様だったようだ。
それまた極めて危険。取り組み
方が。

いろいろと建設的に研究されて
いるようだが、教習所乗りは
やめたほうがいい。
あれは免許証という誰でも取れ
る通行許可証を得るための教習
であり、二輪の正しい操作操縦
を伝達する場所ではない。
まず、教習所の嘘教えから離れ
る事から始めないと危ない。
二輪車は前輪ブレーキで止まれ。
これが大前提の原則だ。
Uターンでの制動でも実は前輪
ブレーキで減速する。
その微妙な前輪制動操作ができ
ないならば、二輪には乗らない
ほうがいい。なんのタッチもなく
前輪ブレーキレバーくそ握りで
フルロックさせての転倒とかに
なりかねないから。

 

 

 

 





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