フランス パリのレストラン「ラ・ドーム」とル・マン24時間耐久二輪レース

ラ・ドーム（パリ14区）

三浦賢彦シェフとレーシング
ライダー綿貫舞空(マイク)。
ピンクドラゴンファミリー。
シェフも日本人選手マイクの
24時間耐久世界選手権への
出場を応援してくれている。


綿貫は昨日のル・マン24時間
耐久ロードレースにフランス
のヤマハ 3 ARTから出場した。
前の選手が90周走ったままの
タイヤで、マイクはタイヤが
消耗していてもタイムを落と
さないからと、そこからその
タイヤのまま引き受けて30周
GOが監督からのチームオーダ
ーで出た。
そして、結果を残した。

フランスヤマハ 3 ARTチームは
総合11位、SSTクラスでは3位
の結果だった。（暫定）
総合優勝はヨシムラスズキチー
ム。
暫定順位が確定したら、マイク
は初めて24時間耐久に挑戦し、
フランスヤマハ 3 ARTチームの
仲間と力を合わせた自身初の
世界選手権クラス入賞となる。
初めての世界挑戦で初の表彰台。


#36フランスヤマハ 3 ARTは
総合11位、クラス3位で24時
間をフィニッシュ。
28位、29位のNOT CLASSIFIED
とは、完走はしたが規定周回
数に達していない、というレ
ースの取り扱い用語。

今頃マイクはフランスの地で
倒れるように眠っているだろ
う。
なお、綿貫舞空は私が贈った
キース・コードのレーシング
バイブル「A TWIST OF THE
WRIST」を穴の開く程熟読し、
「3億円の男」である世界一
二輪を知悉している本間利彦
氏のライディング解説を凝視、
熟考、咀嚼、吟味、考察して
今シーズンはレースに臨んで
いる。
一つ、結果は出た。
マイクによるとフランスヤマハ
3 ART は世界各国から選手と
スタッフが集まる国際混成部隊
のようなチームで、オーナーか
らチームメンバーの全員に至る
まで、雰囲気は非常に良いとの
事だ。
やる気集団に国境も国家間戦争
も無い。
一つの事を目標に全世界から集
結して力を合わせる。
真の平和スポーツであるロード
レースの真髄がそこにある。

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