渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ナイフな時代

2020年08月10日 | open


ドラマ『プロハンター』(1981)
第二話より


少女誘拐犯人に拉致されてロ
ープで縛られた
探偵草刈正雄
を救出する藤竜也。

スッとナイフを出してロープ
を切る。


この時代、ごく普通にナイフ
は持っていた。
ドラマや映画だけの話ではな
い。

アウトドアマンでなくともナ
イフは持ち歩いている者も多
かった。道具として。短いや
つを。
そもそも、今は厳重に取り締
まられる
カッターなどは小学
生や中学生でさえ
毎日持ち歩
いていた。文具だから。
私の小学生時代は肥後守が日
常携帯だった。

勿論銃刀法は制定された時か
ら現在まで
存在する。
刃物を麻薬のように扱うネガ
キャン時代の今の取り締まり
状況が異様なのだ。

81年時点でも多くの人がナイ
フを所有していたし、また小
型ナイフなどは女子でさえキ
ーホルダーなどに着けて持ち
歩いていた。

横浜の老舗オートバイ乗り
MCなどは、普通の長さのナ
イフの通常
携帯が日常形態
だった。


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