渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

イタリア語の西部劇 〜駄作の謎〜

2023年05月09日 | open
 




イタリア語の西部劇は、なぜ
くっそつまらない物ばかりな
のだろう。
「傑作」とか銘打たれていた
ので観たら、ウルトラ駄作だ
った。
妙に芸術的に見せようとする
外連味がなおさら滑りを感じ
させる。
やはり、レオーネ三部作とそ
れに連なる作品以外、さして
マカロニには見る物が無い。
実は、マカロニ・ウエスタン
(米国ではスパゲッティウエス
タン)は数え切れない程の膨大
な数が作られている。
つまり、乱作。
日活無国籍映画が駄作揃いだ
ったのに似ている。
やはり、本場物ではない他国
によるナンチャッテだから
っているのだろうか。
そりゃそうかも。
韓国がサムライは自国の物と
か言って作ってる映画は、ど
の作品も嘘くささ全開だし。
というか、嘘だし。
 
マカロニ・ウエスタンの定番
6連発から何発も弾が出
事。
それと、時代無視なので南北
戦争時代に1873年登場のコル
ト・ピースメーカーを多く
したりする。
ギターなら何でも同じだろと、
西部開拓時代の映像にエレキ
のストラトやテレキャス
出して
平気でいるような
もの。
そんなもん。
だが、最近は、日本人が作る
侍作品も出鱈目のくせに映像
作品でござい的な物が大手を
振っている。
 
戦国時代なのに、この髪型見た
だけで見る気がパッと失せる。
ふざけんな、勘弁してくれろ、
だ。
刀でなくスマホでも持たせて
おけ。

この記事についてブログを書く
« リフィニッシュ 2 | トップ | ことのは »