渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

フランスの風

2022年02月23日 | open


ピンクドラゴン/クリームソーダ
というとハーレーのイメージが
強いが、店内にはトライアンフ
もあったりする。
ピンクドラゴン店長の高橋誠一郎
さんも根っからのハーレー乗りで、
そのカスタムたるや展示物的な手
の加えようだ。
そのハーレーのタンクにはフライ
フィッシングの釣聖アイザック・
ウォルトンの箴言が原語で書かれ
ている。
「静寂なる事を学べ」
誠一郎さんは二輪の人であると
同時にバンブーロッドを愛する
フライフィッシャーでもある。
そして、真剣刀術家でもあり、
撞球師でもある。
フライマンは釣り師ではない。
一般的な釣りには興味は無い。
西洋式毛鉤で鱒族と親しむ事
のみを専らとする。
そして、フライマンの中でも、
バンブーを好んで使う種族は
フライアングラーの中でも特別
であり、稀有となる。
求めるコア部が、時代の流行には
絶対に左右されないという精神
的な立ち位置がブレないところ
にあるからだ。
 
ハーレーのイメージが強い誠一郎
さんだが、かつては2ストガンマ
にも乗っていた。
その誠一郎さんのチョイ乗りの
街の足はフランスの風、プジョー
のスピードファイト125だ。


足のいいやつ。
そして、渋谷原宿神宮前、街に
とてもよく似合う。


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